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リトル・ビッグ・タウンを半周りくらい若々しくした、クリアでライトなルックスの男女4人組、グロリアーナGlorianaのデビュー曲"Wild at Heart"が話題です。オーガニックなカントリー・アンサンブルとラウドでアーバンなリズムのミックス、そして何より個性的なのがワイルドで晴れ渡る青空のようなコーラス・サウンドです。そのルックスのイメージやビデオでのア . . . 本文を読む
今やトップ・カントリー・デュオとしてアメリカン・ミュージック界に君臨する2人組シュガーランドSugarland。そのシュガーランドが待望のライブCD/DVDセットを、この8月4日にWalmartよりリリースします。ケンタッキー州はレキシントンで撮影されたライブ映像は、20台のカメラによって、芸術的で革新的な彼らのライブが撮影されています。16曲、1時間を越えるボリュームで、"Want To"“Settlin’”,"Stay”,“All I Want To Do”、そして最新No.1ヒット“It Happens”などが楽しめるそう。 . . . 本文を読む
ケリー・ピックラー論?
アメリカン・アイドル・シーズン5で6位となり、シーズン4で優勝したキャリー・アンダーウッドに続いて、カントリー・フィールドでスター街道を歩んでいるケリー・ピックラー。デビュー作「Small Town Girl」では、タイトルどおりオーソドックスなファッションでジャケットに収まっていた彼女。この2008年のセカンドでは業界の荒波にもまれ(?)、セクシーで華やかに垢抜けた . . . 本文を読む
Joey+Rory = 真のカントリー・ミュージック
ラウドなギター・サウンドがほとんど当たり前のように鳴り響く現代のメインストリーム・カントリー・シーン。その中にあって、まるで小さな宝石のごとく、滋味に溢れた清らかなカントリーの生音がパッケージされた、夫婦デュオJoey+Roryのデビューアルバムです。ジャケットではとても素朴で牧歌的なファッションに身を包んでいる2人。夫で、既にヒットソン . . . 本文を読む
若手女性3人組のユニット、Carter's Chordの2008年デビュー盤。まずはダウンロードのみでリリースされ、後にCDフォーマットでもリリースされました(ただ、日本のストアでは取り扱ってないよう・・・)。スーパー・スター、トビー・キース(Toby Keith)が共同プロデューサーとして名を連ねていますが、それだけでなくグループ名まで命名したという熱の入れよう。肝心の音の方は、ルックスに似合 . . . 本文を読む
グラミー賞や、オバマ大統領の就任式典ライブでのパフォーマンスで最近話題のシュガーランド。CMA(カントリーミュージック協会)提供の、ジャーナリスト、ロリー・ホラバフによる、そのシュガーランドへのインタビュー記事をご紹介しましょう。素晴らしいサード・アルバム「Love on the Inside」のコンセプト、音楽制作やライブ活動への熱い情熱を大いに語っており、大変興味深い内容です。 ●●● . . . 本文を読む
今や女性カントリー・アーティストでは、リーバ・マッキンタイアReba McEntireと並んで、長きにわたる栄光のキャリアと他を寄せ付けないシンガーとしての個性と実力を持つワイノナ・ジャッドWynonna Juddのニュー・レコードです。最近はライブ・アルバム、クリスマス・アルバムと続いていたので、純粋なオリジナル・アルバムとしては、2003年の「What the World Needs Now . . . 本文を読む
昨年のカントリー・ゴールド2008でのライブが忘れられないダニエル・ペック待望のセカンド・アルバムです。まずはデジタルのみでリリースされ、itunesのカントリー・アルバム・チャートでは5位でデビュー。プロデューサーはデビュー作と同じJeremy Stover。高い評価を得たデビュー作に対して、サウンドの重心を上に挙げて、スカッと爽快なロッキン・サウンドと、彼女のインタビューで垣間見えたトラディ . . . 本文を読む
いよいよ迫ってきましたオバマ大統領の就任式にむけて、様々なイベントが組まれているようですが、1月18日の就任公式行事「ウィ・アー・ワン:オバマ就任祝典(We Are One: The Obama Inaugural Celebration)」に、カントリー・フィールドからガース・ブルックス(Garth Brooks)とシュガーランド(Sugarland)のボーカル、ジェニファー・ネトルズ(Jen . . . 本文を読む
12月27日のNHK-FMのカントリーゴールド2008・スペシャルでものびやかでパンチのあるボーカルを存分に聴く事ができたダニエル・ペック(Danielle Peck)。インタビューでも「もうすぐよ!」と語っていたとおり、セカンド・アルバム「Can't Behave」が、12月23日にまずデジタル・ダウンロードでリリースされました。コチラのBig Machine Recordのサイトからも購入で . . . 本文を読む
先月10月14日、Little Big Townがマイナー・レーベルEquityから、メジャーのCapitol Nashvilleに移籍し、サード・アルバム「A Place to Land」を再リリースしています。そして、ボーナストラックとして新曲3曲と、シュガーランドとの競演ライブ"Life in a Northern Town"が追加されました。
Equityレーベルは、90年代のスター . . . 本文を読む
カントリー・ゴールド(22日のBS放送、見られました?)やCMAアワードなどのイベントも終わり、ビッグ・ネームのニュー・アルバムもひととおりリリースされ、カントリー界はひと段落。ということで、知名度は二の次にして、そういう華やかな喧騒とは離れて、真にカントリー的に楽しめる作品をご紹介したいと思います。
ミネソタのブルーグラス・シーンから登場した歌姫、Becky Schlegel(ベッキー・シ . . . 本文を読む
●2017年「The Lonely, the Lonesome & the Gone」のレビューはコチラに
ユッタリとしたもの悲しいカントリー・バラードを、しっとりと、そして希望をも感じさせるような可憐なカントリー・ボイスで歌うディーバLee Ann Womackの新作がリリースされました。トラディショナルとコンテンポラリーの間を絶妙にバランスを取りながら安定した作品を提供し続けてきた彼女。 . . . 本文を読む
行ってきました!カントリー・ゴールド。天気にも恵まれ、阿蘇の大自然の中での素晴らしい雰囲気とライブ音楽。あらためて本当にナイスな音楽イベントだな、と再認識した次第です。お客さんの層は、例年通りカウボーイ・ハットをかぶられた年齢少々高めの方が多く目に付きますが、フツーのファッションで音楽に耳を傾ける、私と同世代と思われる中年層の方や、頼もしい若者層の方々も見受けられました。今年は20周年の特別イベ . . . 本文を読む
(※カントリー・ゴールドでのダニエルへのインタビューはコチラ)
ダウンホームなシャナイア・トゥエイン。
いよいよ今度の日曜日に迫った、熊本でのカントリー・ゴールド。今年は第20回のメモリアル・イヤー。私も2000年のブラペ(Brad Paisley)の1回目以来、久々に行きます。今回は何といってもヘッドライナーであるダークス・ベントリー(Dierks Bentley)が大収穫モノの注目株な . . . 本文を読む