一度聴いたら忘れられなくなる、ソウルフルで、それでいてキュートなハスキー・ボイスの持ち主サラ・ボクストンの、待望と言って良い2010年のデビュー・アルバムです。彼女は2006年にシングル・デビューしていたものの中ヒット止まり。しかし同年キース・アーバンに自作(共作)の"Stupid Boy"が取り上げららた事や、その後のダークス・ベントリーやケニー・ロジャースらとの共演を通じて、アルバム・デビュ . . . 本文を読む
ジョニー・キャッシュの娘で、80年代のカントリー・フィールドを代表するスター、ロザンヌ・キャッシュによる、カントリー・クラシックのカバー集です。最近、ベテラン女性アーティスト達によるカバー集が、”流行”とも言えるくらいの多さで、当ブログでも紹介したパティ・ラブレスの"Sleepless Nights"をはじめ、タニヤ・タッカーTanya Tucker"My Turn"、ロ . . . 本文を読む
●「The Incredible Machine」のレビューはコチラ●
シュガーランドのリード・ボーカリスト、ジェニファー・ネトルズJennifer Nettles がビルボードに対して、今年の秋にリリースが計画されている新作のレコーディングを完了した、と語ったようです。予定されているアルバムタイトルは、「The Incredible Machine」。10~11曲が収録される見込みで、いずれ . . . 本文を読む
1995年、その男勝りのカウボーイハット・ルックや、"Better Things to Do"を始めとする、ホンキー・トンク・フィール溢れる10曲連続のトップ10ヒットによって、彗星のごとくカントリー・フィールドのスターダムに躍り出たテリ・クラーク。カナダ出身の彼女は、コレまで3枚のプラチナ・ディスク(「Terri Clark」「Just The Same Way」「How I Feel」)を獲 . . . 本文を読む
●アルバム・レビューはコチラ●
イラク戦争に関して当時のブッシュ大統領を非難した事が日本の一般紙でも取り上げられ、その後、「Taking the Long Way」でグラミー賞総なめという栄光まで上り詰めたディキシー・チックス。その彼女たちが、リード・ボーカル(ブッシュ批判の発言をしたのが彼女)のナタリー・メインズNatalie Mainesを除き、レコーディングを始めているとの情報がCMT. . . . 本文を読む
ベロニカ・ボールストリーニ。新たなるテイラー・スウィフト世代の登場。
コネチカット州Waterfold出身のベロニカ・ボールストリーニの音楽は、近年広がりを見せるカントリー・ミュージックの好例と言えます。まだ10代のこの若手アーティストは、テイラー・スウィフトが開拓し多くの追随者が取り入れた、同世代の若者へのダイレクトで明るいメッセージは言うまでもなく、昔ながらのカントリーのスタイルと現代ポ . . . 本文を読む
2007年のカントリー・ゴールドで来日し、意気の良いパフォーマンスで楽しませてくれたボムシェル。その女性デュオの待望のデビュー・アルバムがようやくお披露目となりました。来日当時も、メジャー・レーベルであるCurbレコードからデビュー!と紹介されていましたが、シングルがそこそこヒットしていた程度でアルバム・リリースはまだだったのです。しかし、来日時のリード・ボーカル、バフィー・ローソンBuffy . . . 本文を読む
2001年にアメリカ本国の評論家に絶賛されたパティ・ラブレスの「Mountain Soul」。彼女のパフォーマンスが、フル・アコースティックのマウンテン・ミュージック~ブルーグラス・スタイルで堪能できるのですから、それも当然でしょう。しかしそれだけでなく、チャート・アクションや売り上げなんぞ全く眼中にないプロダクションにもかかわらず、30万枚のセールスも達成したのが「Mountain Soul」 . . . 本文を読む
8月の発売と同時に、ビルボードのポップチャートで1位を獲得した、シュガーランドのライブCD/DVDセットです。このセット形態は、マルティナ・マクブライドの「Live In Concert」にならったものですが、なぜかライブDVDの少ないカントリー・フィールドに刺激を与えてくれるかもしれません。内容は、このユニットの今の勢いを改めて感じる、クオリティの高いパフォーマンスが満載。それだけでなく、彼ら . . . 本文を読む
どうしても、現代カントリー・ミュージックに留まらず、アメリカン・ミュージックの源泉であるハンク・ウィリアムス Hank Williams の孫で、アウトロー・カントリーで一時代を築いたその息子、ハンク・ウィリアムスJrの娘、との枕詞がつきまとう、若干28歳のホリー・ウィリアムス。2004年にポップ・フィールドでデビューしていましたが、2006年の自動車事故によるアクシデントを乗り越え、セカンドは . . . 本文を読む
8月に、ライブCD&DVDをリリースしたばかりのシュガーランド。ビルボードのポップチャートで初登場1位になる好調ぶりですが、その熱も冷めない中で、来月10月6日にクリスマス・アルバムをリリースするようです。
ジェニファー・ネトルズJennifer Nettlesと、クリスタイン・ブッシュKristian Bushによるオリジナル・ナンバー5曲と、おなじみのクラシック・チューン"Winter . . . 本文を読む
●2019年の「Stronger than the Truth」についての記事をアップしました
久々の新作を迎えるために、おさらいとして究極のベスト「Reba #1’s」を聴いていたのが災いしたかな・・・・ 今やカントリー・フィールドのリビング・レジェンドに域に達した感のあるグレイトなリーバ・マッケンタイアの、久々で待望のニューアルバム「キープ・オン・ラヴィング・ユー」(邦盤も . . . 本文を読む
一足お先にデビューシングル"Wild at Heart"とプロフィールをご紹介させて頂いた、意気の良い男女4人組グロリアーナのデビュー作です。若々しい4人の厚く爽快で、絶妙にアレンジされたハーモニーが随所にフィーチャーされ、既に個性がガッチリ確立されている事を感じさせるとともに、カントリー・フィールドのテリトリーをまたグンと拡大しかねない意欲的な音作りが聴きモノですよ。いわゆる、メインストリーム . . . 本文を読む
何ともあらわな御御足(おみあし)についつい目が・・・
美人アーティストの多いカントリー・フィールドですが、この新人サラ・ダーリンほど情熱的で、セクシーとも言えるイメージを発散している人は思い出せないですね。まずはデジタル・ダウンロードでリリースされ、間もなくCDがリリースされる予定のデビュー・アルバムです。このジャケットの見事な御御足の露出振りは、カントリーでは大胆。見るな、と言う方が酷です . . . 本文を読む
サラの熱唱を動画でお楽しみください。 7月15日、セントルイスのブッシュスタジアムで開催された、メジャー・リーグ・ベースボールのオール・スター・ゲームで、サラ・エバンスSara Evansが歌いました。私、見てなかったですけれど、いつもの素晴らしい熱唱を聴かせてくれたみたいです。新曲、"Feels Just Like a Love Song"もリリースされ、早くニュー・アルバムが聴きたいです。
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