ダイアリー・オブ・カントリーミュージック・ライフ

現代カントリー・ミュージックのアルバム・レビューや、カントリー歌手の参考になりそうな情報を紹介しています

モリー・タトル Molly Tuttle - Crooked Tree ~ニュー・アルバム・リリース情報

2022-01-29 | Bluegrass ブルーグラス レビューまとめ
  アコースティック・ギターの名手として知られる、アメリカーナ系シンガーソングライターのモリー・タトルが、ニュー・アルバムのリリース予定を発表しました。タイトルは「Crooked Tree」で、4月1日リリース予定です。今回は、新たに結成したゴールデン・ハイウェイGolden Highwayと共同名義となる、ブルーグラス・アルバムになるみたいです。この発表と同時に、タイトル曲と、勇気と . . . 本文を読む
コメント

Rhonda Vincent ロンダ・ヴィンセント - [DVD]All the Rage, Vol. 1

2019-04-27 | Bluegrass ブルーグラス レビューまとめ
ブルーグラスは正直、あまり追ってはこなかったのですが、アリソン・ クラウスと、このロンダ・ヴィンセントだけはフォローし続けていま す。アリソンはグラミー賞を多数受賞するようなクロスオーバーに活 躍するビッグな存在ならではのクオリティからですが、このロンダの 方は、90年代に”カントリー・アーティスト”として知って、その 澄んだ力強い歌声に格別の実力と魅力を感じているからで . . . 本文を読む
コメント

Alison Krauss アリソン・クラウス - Windy City

2018-10-25 | Bluegrass ブルーグラス レビューまとめ
2017年に満を持してリリースされた、アリソンのソロ名義として は1999年の「Forget About It 」以来18年ぶりだったアルバム です。Union Stationとの連名でも、2011年の「Paper Airplane」 から出てなかったので、文字通り待ちに待ったという感じでした。 これも入手以来よく聴き続けていてお気に入りになっています。現代 の、すっかりプログラミングなどの電子 . . . 本文を読む
コメント

Alison Krauss & Union Station アリソン・クラウス&ユニオン・ステイション- Paper Airplane

2011-07-17 | Bluegrass ブルーグラス レビューまとめ
 アリソン・クラウス&ユニオン・ステイション名義のオリジナル・アルバムとしては、2004年の「Lonely Runs Both Ways」以来7年ぶりとなるニュー・アルバムです。その間、ベスト盤のリリース(゛Simple Love゛!)やロバート・プラントとのコラボ「Raising Sand」、そしてグラミー賞の受賞などで話題には事欠きませんでしたが、やはりオリジナル・アルバムのリリースは一大トピ . . . 本文を読む
コメント

Sierra Hull シエラ・ハル- Daybreak

2011-06-19 | Bluegrass ブルーグラス レビューまとめ
 とても心地いい。  2008年に若干16歳の天才少女!としてデビューし、なんと同年に来日ライブ・ツアーも行っている女性ブルーグラッサー、シエラ・ハルの2枚目です。19歳になり、グッと大人びて美しくなった姿がまず目に飛び込みます。ココら男性比率が高いと言われるブルーグラスファンは嬉しいところでしょう。そしてその音楽は、名だたる先達達~アリソン・クラウス、ロンダ・ビンセント、クレア・リンチらの影響 . . . 本文を読む
コメント (1)

Rhonda Vincent ロンダ・ヴィンセント - Taken

2011-01-09 | Bluegrass ブルーグラス レビューまとめ
 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。よりマイペースになるかもしれませんが・・・・ では、早速。  現代ブルーグラス・フィールドの女王と言っていい、ロンダ・ヴィンセントのニューアルバムです。信頼できるルーツ・ミュージック・レーベルであるRounderで、およそ10年間にわたり充実した作品をリリースし続けていましたが、本作は奮起、自身のレーベルUppe . . . 本文を読む
コメント

Claire Lynch クレア・リンチ- Whatcha Gonna Do

2010-02-25 | Bluegrass ブルーグラス レビューまとめ
 可憐なハイピッチ・ボイスと、ソフィスティケイトされたアコースティック・サウンドで、カントリー・ファンにもなじみよいクレア・リンチ。彼女はカントリー・ゴールド2000で来日しており、私もその美しい歌声と、バック・バンドFront Porch String Bandの確かなテクニックを堪能したものです。これは、その彼女の最新作「Whatcha Gonna Do」。グラミー賞でのブルーグラス・アルバム . . . 本文を読む
コメント

Rhonda Vincent ロンダ・ヴィンセント - Destination Life

2010-01-23 | Bluegrass ブルーグラス レビューまとめ
 シャープネスと甘さが同居したクオリティの高い歌唱で、ルーツ・オリエンティッドなアコースティック・ミュージックを提供し続けてくれる、とびきりの美人女性シンガー、ロンダ・ヴィンセント。すでにベテランと言っていい領域に足を踏み込んでいる人ですが、その美しさは変わりませんね。通算14作目、そしてRounderレーベルでは8作目となる最新アルバムです。彼女の音楽は、プログレッシブ~コンテンポラリー・ブル . . . 本文を読む
コメント

Alison Krauss アリソン・クラウス - A Hundred Miles or More Live DVD

2009-01-22 | Bluegrass ブルーグラス レビューまとめ
 同名のコンピレイション・アルバム(新曲("Simple Love"!)と、アリソン自身のオリジナル・アルバムには未収録の、デュエットやサントラ・アルバムへの客演曲のハイライトをまとめたベスト盤)の収録曲を、アリソン・クラウス(Alison Krauss)ゆかりのそうそうたるブルーグラス・インストルメンタリストと、豪華デュエットゲストを一同に会したスタジオ・ライブで収録したDVD「A Hundre . . . 本文を読む
コメント (1)

Robert Plant & Alison Krauss ロバート・プラント&アリソン・クラウス - Raising Sand

2007-12-16 | Bluegrass ブルーグラス レビューまとめ
 ロック・レジェンドLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)のハイ・トーン・シャウターRobert Plant(ロバート・プラント)と、ブルーグラス界の女王Alison Krauss(アリソン・クラウス)のアッと驚くコラボによる待望のアルバム「レイジング・サンド」。この二人の競演と聞いただけで、ロック・ファンはもちろん、カントリーやブルーグラス、そしてフォーク・ミュージックのファンもまずは . . . 本文を読む
コメント

Uncle Earl アンクル・アール「Waterloo, Tennessee」~レッド・ツェッペリンのメンバーがプロデュースしたカントリー~

2007-08-09 | Bluegrass ブルーグラス レビューまとめ
 ブルーグラス、フォーク物は正直たまに聴く程度の楽しみ方なのですが、なぜこのUncle EarlのCDを手にしたかというと、プロデュースが元Led Zeppelinのベーシスト、John Paul Jones先生だったからです(動機が不純で申し訳ございません)。こんなところにいたの!?ってとこ。ツェッペリンというと、ブルース・ロックから発展したハード・ロックバンドなのですが、アコースティックなフォ . . . 本文を読む
コメント