ほんの2年前にはジョージアで少々名を知られている程度の存在だったのに、アルバム「Foundation」からの“Chicken Fried”をキッカケとした大ブレイクで、今年2010年のグラミー賞のオールジャンル部門で新人賞を獲得してしまったザック・ブラウン・バンド(ZBB)。それは、アメリカ南部~カリブ海にかけての豊かで幅広い様様なジャンルの音楽スタイルを、カントリーをガッチリと基軸に据えたルー . . . 本文を読む
テキサスで今年大ブレイクした、ロッキッシュでありながら、カントリー・ルーツのテイストを織り込んだオリジナルなサウンドを持つジョシュ・アボット・バンド。まだその人気はテキサス内に限定したもののようですが、爽快なギター・サウンドや、かなり親しみやすいフックのあるメロディを持つその作品からは、メインストリームへのブレイクもあるのでは!?と思わせます。テキサスと言うと、アメリカ内でも特に異質で閉じた音 . . . 本文を読む
一言、いつもどおりのアランです。ほっとします。
アラン・ジャクソン御大の、堂々通算16作目のオリジナル・アルバム。前作では全曲自作ナンバーでそろえていましたが、この「Freight Train」では4曲の他人の作品を取り上げています。とはいっても、スタイルはいつものアランのそれをキープ。トワンギーなホンキー・トンクのアップテンポと、穏やかなアランの声が心にしみるカントリー・バラードを、アラン . . . 本文を読む
●リリース後のレビューをコチラにアップしました●
2008年のカントリーゴールド@熊本で来日してくれたダークス・ベントリーの待望の新作が、来月リリースに迫りました。前作「Feel That Fire」は幾つかのロッキッシュなナンバーをフィーチャーし、"Feel That Fire"とダンサブルな"Sideways"の2曲で、カントリーシングルNo1を獲得しました。しかし新作は、ダークスの音楽 . . . 本文を読む
一度聴いたら忘れられなくなる、ソウルフルで、それでいてキュートなハスキー・ボイスの持ち主サラ・ボクストンの、待望と言って良い2010年のデビュー・アルバムです。彼女は2006年にシングル・デビューしていたものの中ヒット止まり。しかし同年キース・アーバンに自作(共作)の"Stupid Boy"が取り上げららた事や、その後のダークス・ベントリーやケニー・ロジャースらとの共演を通じて、アルバム・デビュ . . . 本文を読む