ビッグツー店長日記

毎日たくさんのお客様がこられますがそのいろいろをつづってみます

風邪がやっと治ったらしい?

2007-02-06 19:33:23 | Weblog
今回の風邪で不覚にも2日間会社を休む羽目になった。
勤続28年目にして、ちょうど一年前のあのダイエット入院以外で
病欠は今回が始めて・・・・。そういう意味でも、休み中でも何とかこの休みを有意義に過ごせねばと(すなわち、早く良くならなければ会社に対して申し訳ないと思うあまり、夜7時半に消灯して目をつぶるも、いろいろなことが、頭の中を駆け巡りなかなか寝付けず。結局、小説を読んで、夜、12時に再び消灯。それでも寝付けず、トイレに行ったり、水を飲んだり、高校生の息子が珍しく勉強しているので声をかけると「ナニィ?ナニィ?ナニィ?」といらついて言うので、「あまり、無理するな。早く寝れよ。」と心にもないことを言う始末。本当は、勉強しているのを見て、やれやれと思っているくせに。どうしようもない自分に尚一層自己嫌悪に陥るのである。結局寝付けたのは、休み一日目は朝5時半。本気で、これ、うつの初期状態ではないかと思い始めた。やばいんじゃないかと。日が登って医者に行き38度は高いですねと言われ、自分ではそうでもないと思っていたが、38度は高いらしい。抗生物質をもらった。やはり、医者の、処方した薬は効き目が早い。その日の夕方には、37度まで下がった。体中がぽっぽして、手のひらがやたら熱い、体内のTキラー細胞というか、ファージ細胞と言うか、自分の免疫性が抗生物質の援軍を得て、細菌を攻撃している様子がわかる。まさしく、体内「硫黄島からの手紙」の様相。免疫中将はここにきて、「両軍ノ被害ハ甚大ナルモ、我、抗生物質免疫連合軍ノ勝利ハ自明ノ理ナリ。コレニテ、敵細菌軍ニ降伏ヲ勧奨スルモ、敵ノ抵抗悉ク頑強ナリ。ワガ方、完膚ナキマデニ敵細菌軍ヲ殲滅スルヲモッテ皇国ノ礎トナラン。」と、気管支決戦の状況を上方大脳皮質大本営に最後の打電をしたのであった。

風邪ひきました。けれど・・・

2007-02-02 16:15:53 | Weblog
今年一番の冷え込みと、雪で、風邪をひいてしまった。
微熱でぼう~として本当にしんどい。
朝の4時から、チェーンをつけたり、家族の飯を炊いたりなんだかんだ体を動かすうちに
体調が戻ってきた感じがする。

今朝は月に一度の資源ゴミの日です。

2007-02-01 14:40:55 | Weblog
今日は、月に一回の資源ゴミの日。小生、ゴミの分別当番で我班を代表して出勤前に出て行った。
我が市は、非常にゴミ分別がやかましく、集合時間の早朝午前6時半のミゾレのそぼ降る中にもかかわらず、既に、各班より、住人諸先輩方が手ぐすね引いて準備をされていた。
小生、50を越すと言うのに、ほとんど、小僧扱い。細かな指示を出され、オロオロするばかり。例えば、缶詰の空き缶は、飲料缶の中に入れていいのかと、平田さんの奥さんに聞けば「厳密に言えば、これは燃えないごみですよ。」ということで、燃えないゴミに、持って行くと、「意義有り!」とばかりに別の、70を越していらっしゃる白髪の口ひげをたくわえた、かくしゃくたる住人先輩が、わざわざ、家まで分別用のパンフレットを取りに帰って、もどってくるなり「缶詰の、蓋のついたものは、飲料缶に入れてもよし!しかれども、ふたが外れているものは、蓋だけ、燃えないごみいれるべし!」と断言。ハハァと長老のご意見に従い、そのまま、燃えないゴミのネットより元の、飲料缶のネットに移し替えた。終了時間になり、やれやれと、家に帰って、妻に顛末を話すと、その、「缶詰の空き缶、汚れて無かった?」と聞かれたので、確かに「缶詰の汁がついたままで洗ってなかった。」と答えたら、なんと、洗って無い缶詰の空き缶は燃えないゴミとのこと。「ゴミ分別学」という、新しい学問が誕生した瞬間であった。それにしても、恐るべきは主婦なり!

越後の大吟醸酒飲みました。

2007-01-26 18:43:48 | Weblog
昨夜、

無性に清酒を飲みたくなったということで

衝動的に

妻が一升瓶の清酒を買ってきました。

確か、中越長岡の大吟醸酒だったと思います。

名前は忘れましたが、もちろん冷で頂きました。

実は、私、酒を覚えたのは、県外で日本酒からなんですね。

焼酎は、社会人になってからなんですよ。

当時は、寮のコンパで先輩から

ドンブリでかけつけ3杯と、

吐いては飲み、吐いては飲んで鍛えるということが普通で

酒を飲めないと、男の付き合いはできないと、

今考えたら、ずいぶん無茶な話ですよね。

お酒の味は最近になって、なんとなくわかってきたんです。

それまでは、ただ、酔うためみたいな感じでしょうか。

ところで、大吟醸一升で2,100円だそうです。

焼酎でも、最近は、普通で1,400円を越しますからね

どうでしょうか

少し、贅沢と思ったけど、まあいいやと喧嘩にはなりませんでしたけど(寛容でしょう!?)

そして、一口、ゆっくりと口に含んだ瞬間、すっかり、値段のことは忘れましたね。

フルーティというんでしょうか、

柑橘系の果実が少々、熟し過ぎて、発酵の初期段階のような香りがするのです。

口のなかで、転がすように、しばらくマイルドさを味わいました。

そこらへんのワインはかないません。はっきり言って。

その日のおかずは、大根と里芋の煮付け、揚げ出し豆腐と極めてシンプル。

大吟醸の清冽で、けれんみの無い、酒精を引き立てるのに十分です。

山田錦の米粒を限界ぎりぎりまで削り取った芯だけを使ったイメージを連想させます。

今日帰ったら、必ずラベルを確認します。

大吟醸酒でこれだから、純米大吟醸はどんなだろう・・・想像も尽きません。

まあ、いいでしょう。次は純米酒と、段階を追って楽しむことにしましょう。

しかし、少しだけ気になることがあるのです。

昔、私が酒コーナーの担当の時、酒の仕入れを教えてもらった今は亡き師匠が

灘の醸造酒、例えば、月桂冠、大関、松竹梅などを燗つけて、飲むのが

最高と言われたのが未だに引っかかっているのです。

そういえば、昔、屋台のおでんやで、談論風発よろしく飲んだ

熱燗うまかったなぁ。そのコップは、アルミだったか分厚い金属製だったような

どうしても、その、味、酔い心地、香り、少しツンときたような・・・

焼酎づいてどうしても思い出せない。

灘の酒を極めなくて、一気に、吟醸酒、大吟醸、純米酒、純米大吟醸と進んで

いいものか?

好きにすればと言われたらそれまでですが、

それでは、あまりにもバッカスに礼を失する。

人間のみが許された、自然の偶然が織り成す酒を味わいつくすには、

あまりにも、短い人生。



妻任せで、コップに注がれたものだけで味わう。

ラベルを意識しない、自分の、味覚だけを信じて、酒を嗜む・・・明日を忘れて・・


「味噌なめて 飲むショチュに 毒は無し

                 すすけかかあに酌をさせつつ」









朝日新聞の連載小説「悪人」より

2007-01-18 18:27:03 | Weblog
1月18日(火)の連載小説「悪人」吉田修一より

「アンタ、両親おるね?」
「はい」
「仲は?」
「あまりよくないです」
きっぱりとした答えかただった。
「アンタ、大切な人おるね?」
佳男の質問に、ふと鶴田が足を止めて、首を傾げる。
「その人の幸せな様子を思うだけで、自分までうれしくなってくるような人たい」
佳男の説明に鶴田は黙って首を振り、「アイツにもおらんと思います」と呟く。
「おらん人間が多すぎるよ」
ふとそんな言葉がこぼれた。
「今の世の中、大切な人もおらん人間がおおすぎったい。大切な人がおらん人間は、何でもできると思い込む。自分には失うもんがなかっち、それで自分が強うなった気になっとる。失うものがなければ、欲しいものもない。だけんやろ、自分を余裕のある人間っち思い込んで、失ったり、欲しがったり一喜一憂する人間を、馬鹿にした目で眺めとる。そうじゃなかとよ。本当はそれじゃ駄目とよ」


なんでも できると 思い込んだ 自分には失うもんがなかっちというここ最近の首相や政治家や評論家や学者や民間人が、大切な人を守ることで一喜一憂した祖父母や、父母の作った教育基本法を改正すると事態はさらに悪化することを予想して・・・・・

同じく 朝日新聞 1月17日(水)より抜粋

本田由紀(東京大学助教授)教育社会学

・・・中略・・・「改正」が強行された教育基本法では新たに家庭教育の条が設けられた。首相直属の教育再生会議では、親孝行や家庭のしつけを重視する発言が頻発している。文部科学省は「早寝早起き朝ご飯」国民運動や「子供と話そう」全国キャンペーンを繰り広げている。それらに呼応して「できる子供は親が作る」などの見出しが溢れている。・・・・中略・・・・
私は家庭教育の重要化が女性・母親にとって重圧となり、子供をもつことへの躊躇や、子供をもちつつフルに働くことへの消極性をもたらすおそれがあることを、質問紙調査データーを用いて論じた。・・・中略・・・・
・・・こうして家庭教育重視の政策は、その格差を助長し、すでにぎりぎりの状態にある母親達に更に圧力を掛けることになる。・・・・・中略・・・・
むしろ必要なのは、家庭外に、家庭間の格差を最大限補完する機会を、公的に充実させることだ。具体的には、公立の初中等教育できめ細かい指導により総合的で、有用性の高い知識とスキルの習得を均質に保証すること、学校の内外で芸術やスポーツなど多様な活動を安価に提供することが望まれる。


「上から押し付けても
本人がやる気にならなければ
勉強や仕事をしないのは
親も、子供も同じだと思うよ。」
               テンチョー
           

わからなくなってきました。

2007-01-15 12:57:16 | Weblog

韓国物産展好評のうちに終わることができ
ご利用いただいたお客様に、心より感謝しております。

韓国からみえた販売員の方々とお話をしているうちに
お国は違うけど、人間は本質の部分では同じなのかなぁ と
感じました。

というのも、
螺鈿の家具や宝飾品をご覧になっている
ほぼ全員の方が
絶賛されているのです。

京セラとKDDIの名誉会長の稲盛和夫さんが講演の中で
話しておられましたが、
130億年も前、
この世で一番小さな素粒子がビッグバンを起こし宇宙ができ、
今現在も、ビッグバンの途中で、宇宙は拡大し続けているとのこと。
従って
この世のことは宇宙の法則に従って進んでいると話されておられました。

この宇宙の法則こそが、人間としての生き方においては
真・善・美
という形で表されるのであります。

そのひとつの美の一つの形として、韓国の螺鈿の家具が在る。
その「美」を求める人の心理は、130億年前から連綿と続いているのです。

螺鈿の家具を「富」の象徴として求める心理は、
ビッグバンよりず~っと後の人為的なことですが、
「美」を求めることはビッグバンと同時に発生した心理と言えましょう。

非常に抽象的なので、わかりやすく言いますと
掃除をしていない店内や埃をかぶっている商品を求めてくる人は、
絶対に限りなく近く いない
と申せましょう。
何故ならば、宇宙の法則に反するからであります。

そして特に
韓国のキムチ屋さんや、
宝飾品屋さんの販売員さんは、
笑顔
いいんです。よくお客様がついていたようですね。

テレビで
巨大ショッピングモールが佐賀に進出して、大賑わいの由。
すごいですね。オープンの週末だけで30万人ですって。すごいですねぇ。
鹿児島にもイオンのショッピングモールが進出します。
戦い、戦略、変化対応、生き残り、必死、競争、集客、便利、地産池消、
激戦区、環境問題、雇用、商店街の空洞化、地権者、反対派と賛成派の戦い、
交通渋滞、大店立地法、街づくり三法、消費者の限度が無い欲望etc・・・
なにやら、すごい言葉が次から次に出てきて、
小売業の目的(目標ではなく・・・)である
お客様を心よりおもてなし、喜んでいただく
ということがどこかに忘れ去られている気がしました。
いつから、日本の小売業はこんな風になってしまったのでしょうか?

確か、子供の頃、商店街において
家族デーとかいって商店も家族で過ごすよう週末はお休みだった記憶があります。
だから、お店の人とお客様(決して消費者ではない。)とが同じ目線で商品を選べたし
コミュニケーションもうまくいっていましたね。
スーパーという言葉が一般化する前、食料品店の御用聞きのおじさんに
「すみませんおじさん。」というあだ名をつけて、
「スミマセン、スミマセン、スミマセン」と兄弟でものまねしていた記憶があります。

年末は幟が各商店に立ち並び、商店街を通るだけでわくわくしたものでした。
うちのお店は、宇宿商店会に属していて、
商店会の行事や寄付に参加させてもらっていますし、本当の意味で共存共栄させていただいている気がします。
ですから、量販店というより、商店という意識は今後もなくしたくはないと思っています。
社員一人一人が商店主として、おもてなしの心を失わない、その心構えとして、
全ての人にご挨拶をする、
店内を掃除して、商品を汚さない、整理整頓をするということを徹底させたいのです。
むずかしい、流通言語のボキャボラリーは必要ない。

良きことを考え 良きことを実践する
全員が、このことを物指しとすることを願っています。

そんな 甘いこっちゃ それこそ
生き残れないよ!とお叱りを受けるのでしょうか?






















今治大丸で京都の舞妓さんに逢いましたぇ

2007-01-12 15:45:04 | Weblog

お正月のお休みを頂き、四国は愛媛の松山に帰省も兼ねて行って参りました。
松山の隣にあるタオルの町、そして、野球で有名な今治西高がある
今治の大丸に、呉服を見に行きましたら、催し物会場で、
京都祭りをやっていまして、そこに、
きれいな、舞妓さんが、踊っていはるではありませんか。
思わず見とれていましたら、娘から
「この女好きが!」とののしられ、妻からは冷笑を浴びせられました。
下の階では、沖縄の久米島絣や紅型の展示会をやっていました。
芭蕉布の帯もありました。
一反で、100万円を越す反物もあり、
店の人に薦められ、
妻が商品をうっとりと見ているので、これはたいへんだと思い
恐怖にかられ
どのようにして、この場から逃れるか、タイミングを見計らっていましたが、
なかなか立ち去ろうとしないので、
「早う、伊達襟を買うが。」と伊達襟を合わしに行ったのでした。
ところが、伊達襟一枚でさえ、一万円札が飛んでいくのですよ。
女どもは、「意外と安いねぇ」と嬉々として選んでいるのです。
私、鹿児島に帰ってからの現実が脳裏をよぎり、
頭の中が真っ白になり、めまいで倒れそうでした。情けない
男は、こういうとき度胸ないですね。
そう言えば、うちのバイヤーにおいても
大丈夫かよというくらい度胸のある仕入れをするのは
女性のバイヤーですよね。
だけど、これだけは見過ごすわけにはいけませんけどね。
こういうときは、小うるさいオヤジにならざる負えませんけどね。
まあ、なんだかんだ言って、
本当に価値あるもので、それなりに値段のするものって今や
舶来品より、

メイド イン ジャパン
なんです。

だから、やたらめったに外国ブランド物を買い漁ることほど、
おろかなことは無いと思いますね。




元祖佐世保バーガーいかがでしょうか?

2007-01-02 15:28:02 | Weblog
せっかくダイエットに成功したのに、

またもや、グルメ攻撃第2弾が登場!
困った、困った

そう、なんと、あの
元祖
佐世保バーガーの
「ビッグマン」がビッグツーに

ロマンドロールのフランスロールも負けじと今日も大奮闘!


ついに ダイエット断念か?

初商大盛況!

2007-01-01 19:07:38 | Weblog



新年明けましておめでとうございます。

今年も元旦より初商でした。

楽しい抽選会や、福袋

お客様大喜びです。

傘寿を過ぎた副会長も

足湯のある入り口よりお客様を迎えていただきました。

今年もよろしくお願いします。

ありがたい。お客様に癒される。

2006-12-30 15:11:14 | Weblog
駐車場に入りきれないくらいのお客様のお車。

店内も押し合いへしあいのお客様のお客様の波。

感謝!感謝!感謝!

お歳暮ギフトコーナーで、特産品のコーナー

「懐かなぁ。ボンタンアメ。小さい時コイが食べたくてなぁ。」

と、ご年配のご婦人のお客様。すごい、人なのに、お一人でお買い物に来られ

声をかけてくださる。母を思い、涙が出てきそうなくらい嬉しかった。

こんな さりげない 会話の中で 心が通じ合う時

ビッグツーで商売ができることの喜びをかみ締めることができるのです。

今年 一年のご愛顧に感謝しつつ、無事に一年が終わることができることを喜び

来年も、みんなに愛されるビッグツーになりたいと思います。