ビッグツー店長日記

毎日たくさんのお客様がこられますがそのいろいろをつづってみます

人生で一番嬉しい時は?

2007-03-24 17:24:33 | Weblog
人生で一番、晴れ晴れとした時はいつでしたか?

昨日、大阪に住む姪が志望高校に受かったと母から電話がありました。
「本当に良かったね!おめでとう!」とお祝いを母に告げました。

姪は、中学校の時から、部活のバレーボールに夢中になり、
大阪市の大会で優勝するくらい激しい練習のため
正直言って勉強はさっぱりと妹が嘆いていました。

それだけに、部活を引退してから本当に頑張ったんだなぁと
さすがに、気の強い妹の娘だなぁと改めて感心しました。

しかも、引っ込み思案の弟はあの灘高も通るというくらい成績のいい優等生で、
なにかと姪と比較されていました。
しかも、姪は小さな時から、空手もやっていて、母や妹から、
「まこてぇ、ちっとは大人しくすれば良かとこぃなぁ、なんとかせんな、入る高校はなかどぉ」
と言われるばかりの腰の落ち着かない性格を嘆いていましたが、

私は、子どもは元気で横道にそれなければそれでいいということで、
「良かたぃが、元気せぇありゃ、良かとこぃを伸ばしてやらんな。」
我が子に出来なかったことを言ってましたが、
見事高校に合格!本当に久しぶりに嬉しい春を迎えることができました。

実際は、部活を引退してから、塾、家庭教師と、
寝る間も惜しんで勉強したとのこと。
また、妹も、旦那だけの給料では月謝が追いつかないと
これまた、寝る間も惜しんでパートで稼ぐという日々。

私達も同様にこれからも苦しい時代が続きます。

しかし、このような精神的にも肉体的にも苦しい日々を
乗り越えてきたおかげで、合格の時の感動は、親子共々
一生の宝
なるのです。

ほとんどの人が同じような感動を味わっておられると思います。
学校に合格したという喜び、
そして、頑張ったけども不合格になった時の涙と落胆。

両方経験した人は、人間の厚みも違うという気がします。

今子育てのスタートラインに立たれたお父さん、お母さん、
これから、将来いろいろな艱難辛苦が待ち受けています。

だけど、一つ一つのステップを乗り越えた時の喜びは何ごとにも替えられません。
ホリエモンは「金で買えないものがあれば教えて欲しい」と絶頂期の本で豪語してましたが、世の中には金で買えないものの方が多いのです。
現に、今、甲子園で爽やかな汗を流している高校球児、何億積んでも、一生懸命練習して県大会やその他の試合で勝ちつづけないと甲子園に出られません。ましてや優勝するなんて、こうして考えてくるとお金で買えないものが多いのです。
仮に今のホリエモンさんが、アラブの石油産出国の国王の妃に惚れ込んだとしましょう。
今のホリエモンさんがいくらお金を持っているかわかりませんが、まあ、99・999%
無理じゃないかなぁと思います。残りの0.001%でホリエモンさんが妃と目出度く結婚できた時は、それは、お金のせいじゃなくてホリエモンさんの性格に惚れたときじゃないでしょうか?

今、このブログを書いている時に、雑誌コーナーで販売している
「はっぴーママ」を出版されている社長さんが訪ねてこられました。

この「はっぴーママ」を是非読まれて、鹿児島の子育て仲間と子育ての感動を共有されてはいかがでしょうか?

「はっぴーママ」は雑誌コーナーに480円で販売しています。

昨晩のフィギィアスケート超感動しました。
トリノの荒川静香さんの金メダルもすごかったけど
浅野真央さんの逆転、
そして、ミキティこと安藤美姫さんの優勝、
演技が終わったとたんの二人の涙、
苦しい次期を乗り越えたからこそ得た
湧き上がるような感動!

そして私達にも

他の人から見たらささいなことかも
知れませんが、人生、一度ならずも
感動の涙を流した経験があると思います。

フィギィアの二人も人を押しのけて得た感涙ではなく
頑張った自分と支えてくれた親をはじめ様々な人に感謝する気持ちが横溢した涙
胸を突くように湧き上がってきたと思います。

感動は他の人を
押しのけたりやり込めたり
傷つけたさきには絶対に生まれません。

加藤諦三さんがラジオで話していましたが
「弱い人を集中していじめる人は、過去から現在までものすごいコンプレックスを抱えている。」
心理学上でいじめを「劣等感?の置き換え」と話しておられました。

「感動は善なる心にしか生まれない」と思います。

そして

「人間は夢と感動を求めて生きている。」
と言えるでしょう。

















子どもはお金がかかるもの

2007-03-23 13:09:32 | Weblog
考えてみれば、
子どもが生まれてからこの方
収入のほとんどは子どもに使っています。

悲しいけど自分の趣味や余暇に使えるお金は
未だにゼロに近いと思います。

趣味どころか

会社の送別会や、歓迎会などに使うお金、
散髪代もおそるおそる出してもらうという
妻に遠慮しいつつ伺いをたてる生活です。

にもかかわらず

見栄を張るわけではありませんが
子どもの前ではどんなに苦しくても、
お金のことは一言も言いませんし、
今でも言いません。

ところが今では
先だつものはthe moneyとばかりに

今の学校はまったくの逆らしい、
中学校で、投資のシュミレーションをして
M&Aとかファンドとか、
パソコンを使って、お金の増やし方を教える学校も
あるそうです。
みんがアメリカのジョージソロスになれるわけも無いのに、
皆が皆、ジョージソロスになったら
投機そのものが成立しません。
どこかの国の誰かが一文無しになって
ホームレスになる人がいるから、
金持ちがいるわけで。
30年以上も前、ゼミの教授が、
世界のお金のほとんでは投機で動いているので
地球上にあれだけ現金はないんですよと

他のことはすっかり忘れてしまったけど
その言葉だけ覚えています。

私の教授は厚生経済学だったからなおさら
ファンドとは無関係の研究者ということも
あります。そういえば、その教授、休みの日は
奥さんの経営している観光旅館で
はっぴを着て下足番をしているとのことでした。

子どもの頃
昔は、新品を着なくてもいいから、
ちゃんと洗濯をしたものであれば、
フセをしようがお古であろうが
身だしなみをきちんとしましょうと
容儀検査を厳しくやってました。
うちは田舎も田舎ド田舎でしたから、
母がPTAに普通の洋服ですこしメイクして
授業参観にでも来ようなものなら恥ずかしくて
ずっと下を向いていたものです。
ほとんどのお母さんが、
農協の緑色をした上っ張りか
もんぺ姿だったので、すこしでも
「町っぽい格好」だと居たたまれない気持ちに
なったものです。


まさしく、華美を廃し、巧言令色の輩は仲間はずれ
質実剛健の気風が子どもまで浸透していました。

金持ちは阿漕(あこぎ)なことをして稼いでいるとしか
見られなかった時代。
「努力」とは立身出世をして、真のエリートを目指すためにするもの。
すなわち、他者を思いやり、豊かにするために、
リーダーとなるためのものと社会全体が認めていた時代だと
いう気がします。
やはり、明治生まれの教育者や、地域のリーダーが現役で、
拝金主義を廃す気風がわずかなりとも残存していたからでは
ないでしょうか。

ところが、その風潮が一変したのは
そう、あの日本列島改造論の田中角栄政権から。

そのころの話を聞くと、学校の先生方など公務員の給与が
いっきに倍に上がったとのこと。
それから、オイルショックを過ぎても
やめなければ給与は倍々ゲーム。

そして
そのころ大学生だった団塊の世代が中心となって
更に
「バブルへゴー!」と時代の中心で叫んだのです!

まさしく、人の心まで完全に「資本主義」という怪物に支配されました。
この資本主義の矛盾を明らかにしようとした学生運動が鳴りを潜め、
思想的な行き場を失った若者がはまったのがカルト宗教です。

そしてそのカルト宗教も表立っては活動できず、
次に登場したのが、ITとファンドを駆使して桁外れの資産を作り上げた
ホリエモンをはじめ、カリスマ若手社長のいわゆるヒルズ族的な
生青い経営者です。
ここにきて、日本人は老いも若きも程度の差はあれ、金というシステムの中に
組み込まれていくわけです。金本位制で無い以上、貨幣は一種のシステムの顕現化に
すぎません。今、ほとんどの日本人が、この、システムに怯えてしまい、
なによりも大切な、家族や命と引き換えにしてしまっているのです。

昔、ディズニーがTVアニメの中で、ダークダックスが、
今に空が落ちてくると心配して、
家族をほったらかしにして騒ぎ回っていたのを思い出します。

まさに、ほとんどの日本人がこのダークダックスと同じ状況なのです。

えらそうに言う私も、常に、ローンの返済が脳裏にへばりついて、
考え方に余裕が無い、幅が無いというのが現実です。

まさしく、現代は、教育する側もされる側も混沌としたカオス状態です。

こんなときこそ、親は自分のしっかりした考えを確立しなければなりません。

まずは、世のお母さんが
どんなに生活が苦しくても、
小学校に上がるまでに
育児放棄をしないことを願うのみです

ビートたけしが昔ギャグで
「親はあっても子は育つ」言っていました。

今、虐待やDVなど笑い事ではすまなくなった時代です。

是非、当店の雑誌コーナーにある「はっぴーママ」を一人でも
多くの方が読んでくだされば幸いです。
480円の薄い雑誌があなたと
あなたの家族を救うかもしれません。












Hahako世代の子育て

2007-03-20 08:39:37 | Weblog
ハハコ世代とは・・・
20代半ばから30代の娘(主に団塊jr.とその母(主に団塊世代)。

このハハコ世代は母と娘の結びつきがとりわけ強く、
これからの日本を考える上で、
経済的にも、そして、社会福祉的にも、また、
これからの家族を考える上でも、非常に重要な位置にあると感じます。

その次にくるのが、hanako世代とその娘です。
hanako世代は、あのバブル期に、華やかな青春時代をすごした女性達、
その世代がハハコ世代として10年後に注目されてきます。

世代論で女性を分けることは、マーケティング論が見え隠れして
非常に抵抗がありますが、

これからの日本を考える上で、
避けて通れない問題だと確信しています。

地域、学識、経済、宗教などそれぞれの人が置かれている立場は
違うわけですから、簡単に論ずることは軽すぎるとお叱りをうけるかも
しれません。


これからは少子高齢化を迎えます。

「僕は、赤ちゃんというのは、
夫婦にとって、ちょうどいいときに生まれてくるもの」って
いう認識なんです。結婚すると周りから。
『子どもはまだ?』とか聞かれるけど思うけど、
それって単なる挨拶。女の人はプレッシャーに感じて
しまうことがあるだろうけど、相手も悪気はないんですよ。
僕は妻には『オレが欲しくないって言っとけ』って
言っていました。」

と話すのは、
結婚4年目にして赤ちゃんができ、育児を楽しんでいるパパ
俳優の的場浩司さんの話が、
先日も紹介しました子育て支援雑誌、
「はっぴーママ」
に載っています。

育児は、そのお母さんだけに押し付けるのではなくて、
我々父親をふくむ男性、更には、市、県、国も巻き込みながら
包み込むように育てる社会の風潮を新たにつくりあげていくことと思います。

そのような ヒントがこの「はっぴーママ」にたくさん隠されています。

子育て支援それは・・・

大げさな表現をすると、
「人生の目的である他の人を幸福にするというスタートラインであります。」

子育ては親育て

2007-03-18 12:55:52 | Weblog
最近学校関係の方や、メディアでもよく報道されるのですが、
学校給食費を払わない(払えないというより払わない)
父兄が増えているとのこと。
自分達は、かなり高価そうなミニバンの車を乗り回しているのですが、
給食費は払わない。
学校では給食費を払っていないからといって、
その子だけ食べさせないわけにはいかない。

更に驚いたことに、給食費は払っているのですが、
給食を食べる前に、子供達に「いただきます。」を言っているのを
見咎めて、小学校の先生に
「給食費を払っているのに何故いただきますと言わせるのか?」
と、文句を言う父兄もいるそうなんです。

ほんの一部での親ではありますが、表に出さないで心の中で
先の人々と同じ気持ちの人はかなりいるのではないでしょうか?

どうして、このような状況に陥ってしまったのか?

私は、幼稚園や保育園に上がる前、
2歳から3歳までの育児期間の
親自身の体験の仕方が後々まで影響するのでは
ないかと思います。

そういうことを考えているときに
タイミングよく
ちょうど幼稚園に入る前の子育て中の
鹿児島のお母さん達を対象とした子育て支援情報誌が
創刊されました。

「はっぴーママ」
という読者参加型の雑誌ですが、
子育てに奮闘されているお母さん方に是非読んでいただきたい。

ある、鹿児島市内のデパートに勤めながら幼児を育てているお母さんのスケジュールと
記事が掲載されていました。それを見ると

6:30 起床→入浴→朝食を取る。
7:30 子供を起こす
8:00 朝食
8:30 出勤(子供をマンション内の保育園へ)
9:00 職場到着
18:30終業→買い物→市電orバスで帰宅
19:00保育園へお迎え→入浴→子供と遊ぶ
22:00子どもを寝かせる。
23:00洗濯などの家事、ご主人の食事準備→仮眠
02:00ご主人帰宅→食事
03:00就寝

ものすごいハードなタイムスケジュールですよね。
上にもお子さんがいらっしゃるそうです。
まさしくスーパーウーマン。
ご主人や職場の人に支えられてこそできるとのこと。

今や、日本は少子化がすすんで、官民一体となって
国策として子育てを支援しなければなりません。

先の、お母さん方のほかにも、
同じ子育てで頑張っているママの記事や、
経済的に子育て中のママを支援する
鹿児島県の支援プログラムの情報、病院の情報など、
お母さん方の悩みを解決する情報がぎっしり
詰まっています。

また、お子様を表紙のモデルにできるプロのカメラマンによる
写真会の情報など満載です。

20年前にこんな雑誌があったら、
うちの家内も助かっただろうなと思います。

また、子育てと同時に親育てにもなる雑誌でお奨めです。

3、4月号が定価480円で雑誌コーナーに置いています。


憧れの巣鴨、アメ横永遠なれ!

2007-03-09 11:28:32 | Weblog
先週、部長と久しぶりに、東京出張に行ってきました。

東京のビッグサイトでのトレードショー、
そして、豊洲のララポートなどを
見て歩き、なんとか、私どもの商売に生かせないか、
へとへとになるくらい歩き回りましたけど・・・。
そこは、私には想像もつかないような大きな資金を調達して
作ったララポートなどのショッピングセンター・・・
一生かかっても私は、ララポートや、お台場のフジテレビのビルの
柱一本も立てられないだろうなぁなどと
東京のとてつもない大きさにため息をつくばかり・・・。

気を取り直して、大学、仕事とかつて東京人の部長に引率されて
地下鉄を乗り継ぎ、月島の「もんじゃ焼き」を食べに行きました。
月島全体がもんじゃ焼きの町なんですねぇ。
「おかめ」という店にはいると、座席の上蓋を開けると、
そこに、かなり大きな荷物も入るようになっていました。
実用的ですね。たことたらこのもんじゃ焼きかなり美味しかったです。
平日でしたが、かなり混んでました。となりでは、
老夫婦が大ジョッキーで生ビールを
飲みながら、ランチタイムを楽しんでいました。
いい雰囲気ですね。これが、花のお江戸の下町のお昼なんですぇ。
腹ごしらえしたところで、次はおばちゃんの原宿巣鴨です。
すごいのひとことです。居るは、居るはおばちゃんたちが、
おばちゃんたち、おじいちゃんが多くて安心感があるのか
若いカップルも結構多く、周りを気にしなくてなごんでいました。
赤いパンツやブラジャー。若カエルの下着、塩大福、乾物、
佃煮屋、エスニックの店、行列のできる焼きたてパン屋さん
昭和時代から続く純喫茶、健康食品の店、漢方薬の店、衣料品、煎餅屋、
ひやかすだけでも本当に楽しい街です。
これぞまさしく
The 商売という感じです。

大型ショッピングセンターなんのその、これを、小売業と言わずしてなにが
小売業かと言う感じです。

最後に、アメ横、ここのパワーもすごい。
写真の衣料品屋さん、冬物処分と称して積んでは
お客さんが引っ張ってくずし、また、積むというパフォーマンスを
面白がってお客さんが群がっているんですよ。
どんどん売れるんですねぇ。
アメ横の魚屋さんも、お菓子屋、洋服屋それぞれ独自の声色、ポップを駆使して
前を通るお客さんをなんとかして引っ張りこもうと必死!
つくづく 鹿児島の小売業は甘い!
思いました。何がなんでも買ってもらわなきゃ困るんだ!という気迫が足りないような
気がしました。

時間が来たので、そろそろ、前を通るたびに気になっていた
軒下の「もつ焼き」のカウンターで一杯やって
羽田に戻ろうかと。
もつ焼き、モツ鍋と串厚揚げとぬる燗の二級酒を頂きました。
「くぅ~タマランチ会長!」などと私より一回り以上若い部長にうけないダジャレを飛ばしながら
飲むお酒、何年ぶりでしょうか?こんな美味しい酒は、歩き回って疲れた体から、
疲労成分の乳酸が溶けていくようでした。
さすが、部長もかつてのThe ヒラリーマン時代を彷彿させるような、
若さを感じさせない老成した哀愁のあるいい飲みっぷり!
お互い、充実した二日間を振り返りつつそのまま機上の人となったのでした。





久しぶりにお奨め商品

2007-02-24 18:01:40 | Weblog
久しぶりにお奨め商品を

うちのワンちゃんの散歩中に、

立ち止まって決まってある種類の草を食べるんですが、

最近その理由がわかりました。

ねこがネコ草を食べるのは、ビタミン類を補う意味があるのと

ネコが毛を手入れする時に毛玉が胃の中に入るので

それを体外に出す役目があるから食べるらしいのです。

そして、犬も、同じネコ草を食べるらしいのです。

それを聞いて、早速、ネコ草を買っていって食べさせてみたいと思います。

それと、もう一つは、女性の更年期障害の薬です。

うちの、薬品コーナーの福元先生が親切にご説明しますので

是非、試してみたらいいかなと思います。

ブログに載せたバラあくる日にうれちゃいました。

2007-02-18 12:16:11 | Weblog
日記に書いたバラあくる日に売れちゃいました。

たぶんそれを見たバラ好きのファンのお客様が早速
お買い求めになられたみたいです。

その日は、神奈川と東京のお客様からも問い合わせがあって
送りましたと園芸の部門長から連絡がありました。

鹿児島から、全国のバラファンにいい商品を発信できるなんて、
実に、いい時代になったものです。

本当にいいものを皆、探しているんですね。
百貨店業界も、だんだんと厳しくなっているとのこと。
今、わりと、調子のいい大丸と松坂屋の合併の話は
今後の厳しい競争時代にむけての長期戦略です。
どちらの、屋号も残しながら、持ち株会社にぶら下がる組織にするそうです。

これも、各企業のトップの決断一つで大きく動くのです。


昨夜、NHKで「ハゲタカ」というドラマが始まりました。
あくまで、ドラマですからなんとも言えませんけど、
欧米型、もっと言うと、アングロサクソン系の狩猟民族と
日本の農耕民族の差といいますか、
つくづく、グローバルスタンダードというのは、とどのつまり、
生きるか死ぬかという世界に巻き込むことかなぁと思うわけです。

「情けは人のためならず」という言葉は
グローバルには通用しない甘い考え方なのでしょうか?

人類が誕生して、100万年以上経っています。
100万年経っても、生きるか死ぬかしかできない社会しか作れない人間とは
なんなんですかねぇ。生きるか死ぬかの世界って野生動物の食物連鎖じゃないですか?

だから、いくら、MBAとかすごい資格をもっていたり、知能は優秀でも
やってることは、食物連鎖の肉食獣が草食動物を食っている野獣の世界じゃないか
と、思うんです。

うちの社長が、いつもおっしゃっているように、
「カネは大切だけど、それがすべてじゃない。」

バラを注文されたお客様のように園芸の好きなお客様、
韓国の螺鈿の高級家具を買われて心から満足されたお客様、
ラジコンヘリコプターを買われて楽しまれるお客様
そして、足湯に入られて癒されるお客様、
すくなくとも、先のお客様は、「ハゲタカ」軍団よりは、
人間性の高い人びとだという気がします。

そして、ドラマ「ハゲタカ」で
老舗旅館の主人の息子役を好演していたあの永遠のヒーロー松田優作の息子松田龍平、
創業者の寝たきりのおじいちゃんの足をさすってあげる、こういう人こそ
高級官僚や一流銀行員や投資会社のエリート(本来はこういう人たちはエリートと言わない、エリートとは高い志をもった、あの、踏み切りで女性を救った警察官のような人が本来のエリートである)より、人格をもった進化した人間と言えます。

私は世界中の人々に訴えたい!ビッグツーのお客様は、どんな人よりも人間性の高い人びとであると。










鹿児島ではうちだけ?

2007-02-15 19:19:42 | Weblog
イギリス産のバラが一鉢花が咲いていました。
普通のバラの苗よりはもちろん値段がいいですが、
おそらく、当店だけではないでしょうか?
こんないいバラを置いているのは。
バラ好きのお客様待ってます。

釜で炊いたご飯サイコー

2007-02-11 12:13:03 | Weblog


鹿児島の松元
その中でも水が良くて有名な
直木地区の田んぼで出来たお米ヒノヒカリ。

これを足湯のある西口の外売り場で
釜で、しかも、薪を使って炊いたご飯のおにぎり
う・ま・す・ぎ

今日6時くらいまでやってます。
ブログ見た人、今すぐ来て、食べてください。
ほんとに。

キグレサーカスに究極の人間美を見た!

2007-02-08 19:23:27 | Weblog

皆さん、生でサーカス見たことありますか?
私、最後に見た記憶40年以上前かしら???
確か、小さい時住んでいた佐世保だったような・・・。
象の玉乗りとオートバイの曲乗り(例の球状のゲージのなかを走るやつ)が
かすかに記憶に残っています。そのとき、お土産で、虹色の紙風船をもらったような

それ以来です。生のサーカス見たのは・・・・・。
オリンピックの体操はあれはあれですごいと思います。

サーカスにはそれプラス何か、人を惹きつける魅力というか、オーラがあるんです。
そして
演ずる人、揃いも揃って男性も女性もスタイル抜群の、イケメンでかわいい人ばかり

演ずる人のイメージ昔とぜんぜん違います。
ほんとに、そのまま、テレビでタレントデビューできそうな美形ばかり。

演ずる技が華麗で、スリル満点。
上海雑技団みたいに、人間離れしていないのがいい。
あそこまでいくと真から楽しめません。
失敗してもいいよぐらいに心に余裕があるくらいが見てて楽しいです。

とはいっても、とても、普通の人では到底無理な技ばかりです。
空中ブランコにおける声掛けのタイミング。
信頼関係というものを超越したテレパシーがお互い通じているのでは。

球状のゲージでのバイクは、なんと、3台でぐるぐる回るのです。
これは、信頼関係というより、3人が一つの脳になっちゃうのか、
もしくは、後の2台は見ずに自分の走り方だけを体内時計のとおり走るのか?
わかりません。おそらく、この人たちの脳は、3次元の世界を4次元に変換して
我々の感覚の何万分の1かの単位の力でスロットルを回すのでは、
いずれにしても、想像できません。

キグレサーカス
人間の究極美だとわたしは思います。
そして、オリンピックの体操選手とは違って、
演じる時だけ賞賛を浴びる花火のようなはかなさが、
咲いていさぎよく散る桜を好む日本人に、
ある種の「かなしさ、さみしさ、いとおしさ」が魅力なのでは。

子供の時、だだをこねたり、いたずらをして叱られた時
私から上の世代は一回は親から言われたあの脅し文句
あの恐怖の言葉がサーカスに妖しい魅力を醸し出しているのではないでしょうか?
そうそれは・・・
「言うこと聞かんと、酢を飲ませて、サーカスにやるぞ!」

昭和30年代の悪ガキどもはこれを聞いたとたんすくみあがっていうこと聞いたものです。