ビッグツー店長日記

毎日たくさんのお客様がこられますがそのいろいろをつづってみます

ブログに載せたバラあくる日にうれちゃいました。

2007-02-18 12:16:11 | Weblog
日記に書いたバラあくる日に売れちゃいました。

たぶんそれを見たバラ好きのファンのお客様が早速
お買い求めになられたみたいです。

その日は、神奈川と東京のお客様からも問い合わせがあって
送りましたと園芸の部門長から連絡がありました。

鹿児島から、全国のバラファンにいい商品を発信できるなんて、
実に、いい時代になったものです。

本当にいいものを皆、探しているんですね。
百貨店業界も、だんだんと厳しくなっているとのこと。
今、わりと、調子のいい大丸と松坂屋の合併の話は
今後の厳しい競争時代にむけての長期戦略です。
どちらの、屋号も残しながら、持ち株会社にぶら下がる組織にするそうです。

これも、各企業のトップの決断一つで大きく動くのです。


昨夜、NHKで「ハゲタカ」というドラマが始まりました。
あくまで、ドラマですからなんとも言えませんけど、
欧米型、もっと言うと、アングロサクソン系の狩猟民族と
日本の農耕民族の差といいますか、
つくづく、グローバルスタンダードというのは、とどのつまり、
生きるか死ぬかという世界に巻き込むことかなぁと思うわけです。

「情けは人のためならず」という言葉は
グローバルには通用しない甘い考え方なのでしょうか?

人類が誕生して、100万年以上経っています。
100万年経っても、生きるか死ぬかしかできない社会しか作れない人間とは
なんなんですかねぇ。生きるか死ぬかの世界って野生動物の食物連鎖じゃないですか?

だから、いくら、MBAとかすごい資格をもっていたり、知能は優秀でも
やってることは、食物連鎖の肉食獣が草食動物を食っている野獣の世界じゃないか
と、思うんです。

うちの社長が、いつもおっしゃっているように、
「カネは大切だけど、それがすべてじゃない。」

バラを注文されたお客様のように園芸の好きなお客様、
韓国の螺鈿の高級家具を買われて心から満足されたお客様、
ラジコンヘリコプターを買われて楽しまれるお客様
そして、足湯に入られて癒されるお客様、
すくなくとも、先のお客様は、「ハゲタカ」軍団よりは、
人間性の高い人びとだという気がします。

そして、ドラマ「ハゲタカ」で
老舗旅館の主人の息子役を好演していたあの永遠のヒーロー松田優作の息子松田龍平、
創業者の寝たきりのおじいちゃんの足をさすってあげる、こういう人こそ
高級官僚や一流銀行員や投資会社のエリート(本来はこういう人たちはエリートと言わない、エリートとは高い志をもった、あの、踏み切りで女性を救った警察官のような人が本来のエリートである)より、人格をもった進化した人間と言えます。

私は世界中の人々に訴えたい!ビッグツーのお客様は、どんな人よりも人間性の高い人びとであると。











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