Bienvenido Bienvenida Bienvenidos Bienvenidas おいでやす

夫の仕事のために南米のボリビア、エクアドルと京都に住み、ついに東京に戻って来た主婦のラテンライフ!!

コンサート!

2007-10-13 14:14:10 | diario(日記)
昨日、近所で開催された「ボリビア女性の日」フェスティバルに行って来ました。
大学やNGOが展示をしたり、本や物品を売ったりしていました。
コンサートもあわせて行われ、たくさんの市民が参加していました。

コチャバンバは、フォルクローレ(民族音楽)の中心地として知られていて、
私はまだ見たことはありませんが、コチャバンバに音楽を学びにくる
日本人もいると聞きます。
日本からコチャバンバに行く際に、
「楽器を買ってきてほしい」と頼まれることもしばしば・・・

なので・・・

コチャバンバ出身のバンドPuka Wayra(プカ ワイラ)は大人気。



中でも、左から2番目の男の子が大注目



メンバーの一人として参加しているようで、
一番右側にいる男性に合わせて、サンポーニャやケーナと呼ばれる笛を
持ち替えて、演奏していました。

さらに、アルゼンチン国境に近い南部タリハ出身で、
現在コチャバンバ在住の歌手Yalo Cuellar(ヤロ クエジャル)さんが
登場するとさらに盛り上がりました。



ボリビアでは、よくこういったコンサートの最中に
「出身地はどこですか?」という質問をするそうです。
今回も、「スクレ出身の方?サンタクルス出身の方?ラパス出身の方?・・・
コチャバンバ出身の方?」と司会者が聞くと、
観客が手を上げたり、声を出したりして出身地をアピールしていました。


このイベントを通して、

コチャバンバの人が、
フォルクローレを聞き一緒に歌い楽しんでいる姿を見て、
自分のルーツを自然に身につけているように感じました。

私は日本の伝統音楽(演歌や民謡など)を聞いても
コチャバンバの人と同じように感じてはいないと思います。

「海外で日本の事を聞かれても答えられず困る」
という話を聞いたことがあります。
日本では不自由なく生活でき、ほしいモノは手に入ります。
でも、日本人は何かを忘れてしまっているのか・・・
もしくは、そういうものを身につける機会を失ってしまったのか・・・

こちらに来る前に少しかじった和太鼓。
帰国後また始めようと思います。


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