Bienvenido Bienvenida Bienvenidos Bienvenidas おいでやす

夫の仕事のために南米のボリビア、エクアドルと京都に住み、ついに東京に戻って来た主婦のラテンライフ!!

無事、村から帰宅!!

2007-10-06 09:23:14 | diario(日記)
コチャバンバから車をを乗り継ぎ約2時間のところにある村に、
ラファさんの仕事の関係で一緒に行ってきました!!
標高約3000mの高地にある人口約200人の小さな村です。
ラファさんが何度か訪れているので、
村人はすでにラファさんのことを知っていて、気軽に声をかけてくれました。
私も覚えたてのケチュア語で一方的に(笑)話してきました

舗装された道路から石畳の道へ、最後は未舗装のガタガタ道を走っていくと
そこに村があります。
電気もガスもトイレも無い村・・・
いや、トイレはありました。ひろ~い大地すべてがトイレ。
道には牛・ロバ・羊などの家畜のウンチがあちこちに。踏まないように要注意!
今回‘私も’大自然のトイレにお世話になってきました・・・


夕方到着後、出迎えてくれてのはロバさん。
村唯一の小学校で草を食べていました。



その後、小学校の先生が夜8時からスペイン語の識字教育の教室を開いている
ということでお邪魔してきました。(村人はケチュア語を話します)



10代~60代の村人約20人がボリビア政府の教材で熱心に勉強していました。
ボリビアでは小学校まで義務教育になっていますが、
お家の仕事を手伝うということで学校に通っていない人もいます。
35歳以上の参加者には、政府から老眼鏡が配られていました。
この教材は約1カ月半のプログラムで、自分の名前が書けるようになることが最終目標だとのこと。今回は数字と文字を書くために必要な線の練習をしていました。

識字教育のクラスが終わり部屋に戻ると・・・



電気がないのでロウソク2本。
外ももちろん街灯なし。懐中電灯で帰宅です。
光がないおかげで満天の星空。
天の川(?)を観る事がができました。

翌朝起きると晴天。



昨夜、約束した村人の家へ出発です。
ひろ~い大地。忘れちゃいけないのはここは標高3000m。
息を切らしながら、アップダウンの山道を1時間かけて村人の家へ向かっていると・・・
登校中の子達に会いました。
みんな元気に走り去って行きます。



途中、雨量が少ないこの地域にいくつかある溜池のそばを通りました。



村人はジャガイモの苗を植え、溜池の水を使っていました。



やっとのことで約束していた村人のお家に到着すると・・・



朝食をだしてくれました。
お腹が心配な私は全部食べることは出来ませんでしたが、
ここでとれたジャガイモは味が濃くとてもおいしかったです。

用を済ませ、再び1時間かけて戻ると・・・
休み時間中の小学生が話しかけてきました。



ほとんどの子が白衣の制服を着ています。
とても恥ずかしがり屋な子が多いのですが、
カメラを見るとすごく積極的に「写真撮って!!」と近づいてきます。

今まで都市の暮らししか見たことのない私にとって、
雨量が少なく、電気ガスのない村の生活はとても新鮮でした。
また11月に行ってきま~す


P.S.
先日キッチンとバストイレ付の部屋に引越しました。
やっと、自炊が始められホッとしています。
毎日油の多い外食は私にはヘビーです。


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2 コメント

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貴重な財産 (☆ママ)
2007-10-07 00:30:30
素晴らしい体験をしてますね。うらやましいぞ。
滞在中に見たもの聞いたもの感じたことすべてが貴重な財産になるね。
料理おいしそうだね~
帰国したら料理本出版できるよ
お体気を付けて
いつも内容充実ブログありがとう。楽しませていただいてます

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料理本 (bienvenido)
2007-10-07 11:48:58
☆ママさん、コメントありがとうございます。
料理本を出版するには分量があまりにも大雑把過ぎて・・・出版は難しそうです。笑
毎日新しい驚きや発見にワクワクしていて、お金には代えられない財産を手に入れています。
(ちょっとカッコよく言い過ぎました・・・)

書いているうちに本当に日記感覚になってきて、なぜか長くなってしまいます。
これからもブログ更新を楽しんで行きたいと思いますので、よろしくお願いしマース。
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