医学は日進月歩とはいえ、目まぐるしすぎる。
蟷螂がダヴィンチで僧帽弁の弁形成の心臓手術を受けたのは2017年の2月、その時は自費だったので380万円でした。
ところが翌年4月、保険適用になり一気にプライスダウン。
10万前後で受けられるようになりました。
厚労省を恨んだものです。
保険適応があと1年早かったらと・・・
そして2020年8月、ついにネオコードが浜田山のニューハートにもやってきました。
心尖部に穴を一つ開け、そこからチューブ状のデバイスを入れて僧帽弁の腱策を再建する術式です。
メリットはなんといっても人工心肺を使わないこと。
蟷螂の場合は79分間、心臓を止めたのですから、いわば臨死体験です。
蟷螂は人工心肺を使った後、全身の血の巡りが悪くなったような気がして、それまでは暑がりだったのに、夏でも寝しなは肌寒く感じます。
ただしTOP-MINI(ネオコードの浜田山での呼称)は自費になります。
また、術後の抗凝固薬はいつまで服用するのかなど不明な点があります。
でも、先日浜田山のニューハートに行った時、ずいぶん混んでいると思いましたし、『手術』を受ける人もちらほらいて、何か新しいことをしている予感はありました。
これじゃダヴィンチで手術を受けた蟷螂などは、お呼びでないだろうなぁって思いました。
6月の受診時は歓待してくれたのに!
今回は何気に引き気味で・・・
渡邊先生が昨年言った言葉がよみがえりました。
『先生!次もダヴィンチでやってもらえますよね』
『ん、いゃあ、次は内視鏡でしょう・・・ちょっと寂しいけれどね~』
2003年だと、開胸でしょうか。
それでもお元気にブログの更新などなさって、羨ましいです。
私の場合は術後2年あたりから頭痛や耳鳴りがひどく、とても健康とはいえません。
脳には出血痕まであり、手術を受けなかった方が健康だった?
お互い、100歳までがんばりましょう!