
おかしな雲を見た。
地震があったばかりなので不吉な予感がしますが、蟷螂が阪神淡路大震災じに見た、空が一直線に割れるような雲とは違います。
だけど、いつもと違う雲なので用心するに越したことはないでしょう。
それにしても昨夜の緊急地震速報にはキモを冷やしました。
蟷螂は丁度録画しておいたタケシの『首』を見ていたので全く気が付きませんでしたが、同居人が騒いだので一旦『首』を中断してNHKにチャンネルチェンジしました。
南海トラフ地震は一旦起きれば関東までの幅広い地域が揺れるので、全域に緊急地震速報を出したのでしょう。
東日本大震災時も長い間余震が続いて不安でした。
夜に余震が起きると心臓に良くありませんね。
『首』は一応見終わりました。
同時にタケシもあんな映画を作るようになっちゃ、もうダメ。
そもそも信長だけがベタベタの尾張弁で、百姓上がりのタケシが演じる秀吉が標準語って、あまりにいい加減です。
信長の狂気じみた振る舞いだけはリアリティがありましたけどね。
あまりに偶像化され過ぎている信長をバッサリ切るところだけはいいんじゃないですか。
一番よくないのは『首』というタイトルにこだわったCGを使った首を刎ねるシーンのオンパレード。
辟易しました。
確かに一発で首を刎ねることのできる役人もいたでしょうが、あんなに一刀両断で首を刎ねることのできる侍はそうあちこちにいるわけはない!
中国大返しはなるほどと思わせるけれど、ラストは秀吉による光秀の首実検のシーンなんて、尻切れトンボもいいところ、お笑いタレントを使った演技もトーシロ感満載、ま、一線級の俳優陣の台詞回しはさすがと思わせるけれど、これじゃ新春からガッカリさせられた大河の『べらぼう』と大差ない。
で、べらぼうですが、あまりにひどい。
時代考証なんて死語?
江戸弁ってあんなだった?
去年の大河にもガッカリさせられましたが、毎年質が落ち続けている新成人と同じで、年々大河も質が落ちて行きます。
この分だと大河ドラマがNHKの日曜夜8時から消える日も近い?
ドラマで取り上げられた吉原に観光客が押し寄せたらどうなるの?
あそこらへんはダークゾーンだから、観光客がなんらかのトラブルに巻き込まれても知らないよ。
NHKは絶対に責任を取ろうとしないだろうし。
用心するに越したことないので、我が家でも備品などチェックしておきます。
我が家でも備品の、特に備蓄していた食料品の買い替えを急ぐことにしました。