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蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

サイレンが止まった

2025-07-03 16:52:00 | 徒然
同居人が買い物に出かけた後、窓を開けてぼんやりとしていたら、突如救急車のサイレンが聞こえました。
そしてマンションの横手に停まります。
『スワッ!同居人がマンションの傍で倒れたか!』
ベランダから首を出しましたが隊員の姿が見えません。
今年5月の連休の最後に同居人がいきなり夜中に嘔吐して救急搬送されたことがありました。
そのとき救急隊員が『3万円用意できますか』と言ったのが同居人にとっては相当ショックだったみたいです。

『3万円用意できないって言ったら搬送してもらえないんだ』
運ばれた先の総合病院で、出てきた医師がアンポンタン大馬鹿間抜け倅によく似た若い医者で、嘔吐で運ばれた同居のCTを見ながら、『私は肺専門の医師なので』とレクチャーしました。
ただ、運び込まれた日が丁度親友のサトちゃんが肺がんで亡くなった日、因縁ですね。
サトちゃんが蟷螂の胃癌を教えようとしていたのかもしれませんし、もしかしたら同居人の嘔吐の原因も悪性のものの可能性があるので、『一度内視鏡で診てもらえよ』と話していますが、聞く耳を持っていません。
今日救急搬送された人も、『3万円持っていますか』と救急隊員に聞かれたのかな?
たぶんおそらく3万円は病院の診察代と個室の料金でしょう。

帰宅した同居人が言いました。
『ね、ここの人が救急車で運ばれたみたいだけれど、知ってる?』
『え、病院で診療拒否でもされた?』
なんてトンチンカンな夫婦でしょう。

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