蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

レムデシビルを先行承認する理由

2020-04-28 14:33:34 | 徒然

昨日、gooがメンテナンスをして、その場で記したいことがたくさんあったのに、年齢のせいで忘れてしまいました。

なのでいま、ひとつひとつ思い出しながら・・・

まず、アビガンがなかなか適応外承認の枠から、新型コロナウイルスに対する承認にならない理由がわかってきました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200425-00174913/

忽那医師はアビガン報道に違和感があるというのです。

ふーんと思いました。

安倍さんは効くってさんざん言っていたのに。

忽那さんは効くって言われるのが不愉快?

科学的根拠が薄い?

ギリアドは高価なC型肝炎の薬を作っている会社です。

レムデシビルの薬価がいくらに設定されるかわかりませんが、価格はとても気になるところであり、もし高価な薬であっても新型コロナの患者の治療費は原則国費なので、ささやかな納税者としては注視していきたいところです。

しかし、効くといわれている薬を『名前が先行している』からと言って承認しないようにするというのは、裏で間違いなくとてつもない利権が絡んでいるような気がしてなりません。

なぜ一国のトップが『効く』と公言している『アビガン』を、忽那さんは目の敵にするのでしょう。

ギリアドの株価がニューヨークで大きく下がっています。

中国でのレムデシビルの治験成績が20%であり、5月にアメリカで出る治験結果のレポートも芳しくないと予想されているからです。

なのに日本でレムデシビルが先行承認されるのは腑に落ちません。

確かにアビガンはサリドマイドを連想させる催奇形性の副作用が『男女ともども』に出るので若い人には使えません。

でも、新型コロナウイルスに感染して重篤化するのは高齢者。

2、30代は『かかっても軽い風邪』だから服用させないように気を付ければいいだけです。

患者には薬を選ぶ権利が与えられていません。

それを運ばれてきた患者が『アビガン』と騒ぐのが鬱陶しいからですか?

東南アジア諸国に『アビガン』をばらまいたから国内になくなった?

もし『アビガン』が効かないというのなら、ばらまかれた東南アジア諸国こそいい迷惑、国際紛争に発展するかもしれません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人影の消えた雷門 | トップ | 根拠 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。