はてなに引っ越しました。
コメは腐らないと思うけれど、もし本当に腐るほどあるのなら、東京の下町の商店街で無償で配ったらどうだろう。
腐らせるのはもったいない。
そして石破総理が一度は続投を決めたけど、世間の風当たりの強さをヒシヒシ感じて結局更迭した。
直ぐに首を切っておけば支持率は下がらなかったと思う。
もうすぐそこまで迫っている参院選。
来月に迫った都議会議員選。
ダブル選挙で果たしてどうなるか。
ところで前大臣の舌禍辞任を受けて尻拭い大臣に任命された、テンネン進次郎。
選挙区は横須賀だから漁業には強いけど農業オンチであることは間違いない。
早速『米の価格が昨年比2倍』発言。
『こんなに値上がりしたものが他にありますか?』と。
他の農作物が、俺たちも2倍にしなくちゃ損だ』と言い出したらハイパーインフレになり、賃上げしても食っていけない。
ましてや雀の涙の国民年金生活者などは、水を飲んで暮らさなければ生きていけない(百合子ちゃんが都議選対策で、都の水道基本料を無料にすると発言した)。
その昔、年貢に苦しめられて『水呑百姓』という言葉があったけど、最近言われなくなったのは差別用語だからか、はたまた現実的ではないからか。
いまや『水呑年金生活者』と言った方が的を得ているといった感じです。
そのうえ石破総理の『コメの価格3000円台に』発言。
3999円でも3000円台だ(テレビショッピングかよ)。
ここは3500円前後で安定させると言った方が現実的だった。
しかし中間業者に責任を転嫁した感のある令和のコメ騒動。
関与しているのは中間卸業者もあるけれど、一番関係しているのは昨年再開された堂島の米の先物取引であることは間違いない。
市場参加者は損を出したくないから値を吊り上げる。
この先物取引を認可した政府にも問題があるだろう。
同居人が『コメの先物取引をしたい』と取引先の証券会社に話したら、『うちでは取り扱っていません』といわれてガッカリしていた。
先物を買っていたら、今頃『濡れ手に粟ならぬ濡れ手に米』。
とにかく21年に廃止されたコメの先物を昨年復活させた政府に重大な過失があることは明らかなので、備蓄米はすべて無償で国民に配布するべきだ。
マイナカードはこういう時にこそ利用するべきだと思う。