サッカー選手が憧れて止まないタイトル「バロンドール」。意味するところは「欧州再最優秀選手」と、欧州限定だが、ぶっちゃけ世界最優秀と言っても良い。何故なら、世界のサッカー選手の優れた才能のほとんどが欧州リーグにいるからだ。が、このほど名実ともに「世界最優秀選手賞」とするため、審査範囲を世界に拡大することに。これで南米の優れたタレントも候補にあがれることとなった。アジア?いるわけねーじゃん。
バロンドールが世界規模に拡大 欧州以外からも選出
バロンドール(欧州最優秀選手賞)が、世界規模にまで拡大される。あらゆる賞の中で最も権威があり、サッカー選手の最もあこがれるこの賞は今年より姿を変え、審査員および候補者の範囲がさらに広げられることになった。賞を主催する『フランス・フットボール』誌がウェブサイト上で行った発表によれば、これまでのようにヨーロッパでプレーする選手に限らず、今年は全世界の中で最高の選手に賞が贈られるとのことだ。また、審査員は53名から96名に増加し、世界の各地から集められた代表者によって選出が行われる。
『フランス・フットボール』誌はフランスの歴史あるスポーツ雑誌。1956年にバロンドールが創設されて以来3度目となる規定の変更は、同誌の創刊60周年に合わせて行われることになった。まずは10月23日に50名の候補者リストを発表。12月2日に正式な受賞者の発表が行われ、その模様はフランスのテレビ局TF1によって全世界に生中継される。昨年の受賞者はファビオ・カンナバーロだった。今年はカカ、メッシ、ピルロ、ドログバなどが有力な候補と見られているが、その中でもミランのブラジル人ファンタジスタがサンシーロでトロフィーを掲げるのではないかという見方が強い。
結局世界に拡大されたところで、欧州7、南米2、その他1くらいの比率でしかないだろう。
南米にも優れたタレントってのはいるけれど、それもどの道欧州に行ってしまうわけだし、アジアだって優秀な選手は欧州に行ってしまう。
KリーグあのJリーグだのは最初からお呼びでない。審査対象にされるだけ、ありたがいと思った方が良いくらいだ。
とはいえ、現時点では欧州中心だとしても、10年後、20年後にはアジアのレベルも上がり、堂々と選出されることもあり得るかも知れない。
やはり、1サッカーファンとしては少なからずドキドキしてしまうものだ。
バロンドールが世界規模に拡大 欧州以外からも選出
バロンドール(欧州最優秀選手賞)が、世界規模にまで拡大される。あらゆる賞の中で最も権威があり、サッカー選手の最もあこがれるこの賞は今年より姿を変え、審査員および候補者の範囲がさらに広げられることになった。賞を主催する『フランス・フットボール』誌がウェブサイト上で行った発表によれば、これまでのようにヨーロッパでプレーする選手に限らず、今年は全世界の中で最高の選手に賞が贈られるとのことだ。また、審査員は53名から96名に増加し、世界の各地から集められた代表者によって選出が行われる。
『フランス・フットボール』誌はフランスの歴史あるスポーツ雑誌。1956年にバロンドールが創設されて以来3度目となる規定の変更は、同誌の創刊60周年に合わせて行われることになった。まずは10月23日に50名の候補者リストを発表。12月2日に正式な受賞者の発表が行われ、その模様はフランスのテレビ局TF1によって全世界に生中継される。昨年の受賞者はファビオ・カンナバーロだった。今年はカカ、メッシ、ピルロ、ドログバなどが有力な候補と見られているが、その中でもミランのブラジル人ファンタジスタがサンシーロでトロフィーを掲げるのではないかという見方が強い。
結局世界に拡大されたところで、欧州7、南米2、その他1くらいの比率でしかないだろう。
南米にも優れたタレントってのはいるけれど、それもどの道欧州に行ってしまうわけだし、アジアだって優秀な選手は欧州に行ってしまう。
KリーグあのJリーグだのは最初からお呼びでない。審査対象にされるだけ、ありたがいと思った方が良いくらいだ。
とはいえ、現時点では欧州中心だとしても、10年後、20年後にはアジアのレベルも上がり、堂々と選出されることもあり得るかも知れない。
やはり、1サッカーファンとしては少なからずドキドキしてしまうものだ。