ボーダフォンがやけく・・・随分と気合の入った新製品を発表した。
驚きと遊び心──ボーダフォンの新デザイン
以前にもどっかの記事で「遊び心?ボーダフォンの閃き」なんて感じで紹介されたことがあったが、その際「製品化は考えていない」とか言っていた気が・・・
でも、こういったデザインの広角化は良いことだと思う。
写真、着うた、テレビ、ビデオ、ラジオ、クレジット機能、インターネット・・・携帯電話の機能は不必要なまでに増えた。
まあ、進化、という意味では良いことなんだろうが、ここまで増えると何がなんだか分からない。
せいぜい写真があれば自分は良い。クレジット機能なんて恐ろしくて使えたもんじゃない。昔、居酒屋に行ったときに合コンをしていたグループがいたのだが、女性陣がトイレに立った隙に、男たちは女性の携帯にある機械を繋ぎ、軒並み個人情報を盗んでいる現場を目撃したことがある。
いつどこで盗まれるのか分からず、ガードも甘い携帯電話を財布代わりに使おうとする人間の気が知れない。そもそも自分はクレジットすら使わないし。
で、機能面に関しては進化の限界に来た感のある携帯電話。誰もが似たような携帯を使い、均一化されている渋谷の町並みなどは、不気味といえば不気味だ。
そんな現状を打破するために、各々の携帯に「個」を持たせるためのデザイン戦略はとてもよいと思う。
3ヶ月に一回新機種が出るようなサイクルだけど、余程の携帯馬鹿でない限り、短くても1年くらいは買い換えない人の方が多いだろう。半年も使えば愛着もわく。その愛着を形に出来る手段がこの「デザイン」だというわけだ。
しかし、自分としてはもう一段踏み出して欲しい。
デザインの種類にも限りがあるだろうし、似たようなデザインしか発表できなくなったら衰退していくだろう。
だからこの際、「持ち主」がカスタマイズできる携帯にしたらどうだろう。ジャケットを変えるだけでなく、1000種以上のシールでも売り出し、それを組み合わせて好きなデザインにする、とか、素材に「木」を持ってきて、古風な和を持つ携帯を作ったり、ステンレスなどの金属製品を使い「無機質」さをあえてアピール出来る様にしたり・・・。
今じゃ一人に1台携帯が持たれている時代だが、その1台を如何に活かせるかを業界には考えて欲しいなあ、なんて思う。
驚きと遊び心──ボーダフォンの新デザイン
以前にもどっかの記事で「遊び心?ボーダフォンの閃き」なんて感じで紹介されたことがあったが、その際「製品化は考えていない」とか言っていた気が・・・
でも、こういったデザインの広角化は良いことだと思う。
写真、着うた、テレビ、ビデオ、ラジオ、クレジット機能、インターネット・・・携帯電話の機能は不必要なまでに増えた。
まあ、進化、という意味では良いことなんだろうが、ここまで増えると何がなんだか分からない。
せいぜい写真があれば自分は良い。クレジット機能なんて恐ろしくて使えたもんじゃない。昔、居酒屋に行ったときに合コンをしていたグループがいたのだが、女性陣がトイレに立った隙に、男たちは女性の携帯にある機械を繋ぎ、軒並み個人情報を盗んでいる現場を目撃したことがある。
いつどこで盗まれるのか分からず、ガードも甘い携帯電話を財布代わりに使おうとする人間の気が知れない。そもそも自分はクレジットすら使わないし。
で、機能面に関しては進化の限界に来た感のある携帯電話。誰もが似たような携帯を使い、均一化されている渋谷の町並みなどは、不気味といえば不気味だ。
そんな現状を打破するために、各々の携帯に「個」を持たせるためのデザイン戦略はとてもよいと思う。
3ヶ月に一回新機種が出るようなサイクルだけど、余程の携帯馬鹿でない限り、短くても1年くらいは買い換えない人の方が多いだろう。半年も使えば愛着もわく。その愛着を形に出来る手段がこの「デザイン」だというわけだ。
しかし、自分としてはもう一段踏み出して欲しい。
デザインの種類にも限りがあるだろうし、似たようなデザインしか発表できなくなったら衰退していくだろう。
だからこの際、「持ち主」がカスタマイズできる携帯にしたらどうだろう。ジャケットを変えるだけでなく、1000種以上のシールでも売り出し、それを組み合わせて好きなデザインにする、とか、素材に「木」を持ってきて、古風な和を持つ携帯を作ったり、ステンレスなどの金属製品を使い「無機質」さをあえてアピール出来る様にしたり・・・。
今じゃ一人に1台携帯が持たれている時代だが、その1台を如何に活かせるかを業界には考えて欲しいなあ、なんて思う。