愛煙家の多事総論

このブログは愛煙家こと私が、世の中の色々なニュースに対して、自分勝手な評論をする駄ブログでございます。

近頃の若者

2005-04-28 22:52:47 | 国内情勢
ほろほろとトレンドランキングを見ていたら、「らくだのひとりごと」さんのページの「席を譲らなかった若者」という記事に物凄いTBが登録されていたので、覗いてみた。

席を譲らなかった若者。

「あんたたちさぁ、山は歩けるのに電車では立てないの? それっておかしくない? 遊んできたんだろ? こっちはこれから仕事に行くところなんだよ。だいたいさぁ、俺みたいなヤツが土曜日も働いてあんたたちの年金を作ってやってるんだって分かってる? 俺があんたみたいなジジイになったら年金なんてもらえなくて、優雅に山登りなんてやっていられないんだよ。とにかく座りたかったらシルバーシートに行けよ」


ぬあ(|| ゜Д゜)!!!

と思わず思ってしまった。俺が先日小田急線に乗ってる際に(心の中で)言った言葉に似ている・・・

近頃の若者はマナー知らずと良く言われる。自分が「近頃の若者」の枠に入るかどーかは知らんが、やはり一般的な若者はあまりマナーが宜しくない。
堂々と道のど真ん中歩き、最悪なのは複数人で広がって歩き、恥じるところを知らない。
電車では席を譲らず、角に行ってしゃがむ馬鹿もいる。

し・か・し・・・

それは老人も一緒のような気もする。
道のど真ん中を歩き、自転車のベルを鳴らそうものなら舌打ち。電車に乗れば、さも当たり前のように席を譲る事を要求するジジババもいる。

無論、こういった老人と若者の比較なんて無意味だし、するべきではないかもしれない。
やはり、それまで日本を支えてきた老人に対し、一定の敬意を持つのは当然だと思うし、その敬意に見合った行動をするのは人間として当然のことだろう。

しかし、俺が腹が立つのは、そういった「老人はいたわるもの」といった概念の上に胡坐を掻き、その特権を余すことなくフル活用しようとする老人達だ。
やはり老人は社会的弱者である。これは紛れもない事実。だからこそ、いたわろうという気持ちにもなるし、席を譲ろうという心も出てくるが、それを当然と受け取り、感謝の気持ちも持ち合わせていないようなジジババには本当に腹が立つ。

この記事の若者の気持ちもすごい分かる。どうやら記事中のジジババは「席を譲るのが当たり前」と思っている節がある。確かに譲るのは当然かもしれないが、そんな権高な態度で出られたら、誰だって席を譲るのが嫌になる。
社会的弱者なら、弱者らしく縮こまって生きていけ、と言うことではない。何時如何なる時も、感謝の気持ちを持ち合わせていて欲しいということだ。弱者だろうと強者だろうと。


う~ん、乱文になってしまった・・・

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