インフルエンザを甘くみてはいけないねぇ

漸く地獄の苦しみから脱出しました。流石にこの歳で熱が39度まで上がるわ、まともに目も開けられない（ぐるぐる回って気持ち悪い）わ、1時間に3回も嘔吐するわ・・・となると、死ぬことを考えてしまう。いやはや大変だった。そして、インフルエンザを甘くみていた部下を呼び出して、久しぶりにお説教。

そもそも、自分がインフルエンザに罹病したのは、部下にうつされたからだ。
今月初め、職場に行くと少し苦しそうな部下がいた。

「どうした？」

と聞くと、

「風邪気味で・・・」

と応えたのだが、彼と親しい友人に聞くと、「あいつ、インフルエンザなんですよ」との言葉。

いや、休めよ！！
医者からＯＫサイン出てんのかよ！？

ということで部下を呼び出し

「お前、インフルエンザなら休め」

と言うと、勘違い模範解答を繰り出す部下

「いや、しかし仕事が遅れると迷惑を掛けますし・・・」

あのねぇ、確かに仕事は大事かもしれない、けれどそれ以上にお前の身体の方が大切だろ・・・というか！！他の人間に移ったらどないすんねん！！お前一人の一人よがりの自己満足な正義感で、大多数を罹病させることの方が、余程迷惑だっつーねん！！

とは流石に怒鳴らなかったが、コンコンと諭すと反省してくれたのか、そのまま大人しく早退してくれた。

その日の晩、何か悪寒がするなぁ・・・と思いながら床に就き、次の日の朝、インフルエンザ発症確認。


で、その後親しい医者に死ぬ思いで電話して、来てもらい、薬を処方され、ずーっと苦しんでました。

で、今日に至る。

その今日の昼、部下が見舞いに来てくれた。彼は昨日くらいから大分良くなったようで、伝染させたことをしきりと詫びていた。
まあ、終わったことなので別に怒る気もしないが、伝染病は例え

「自分は平気」

と思っていても、周りはちっとも平気でないので、甘くみないで欲しいものだ。

ちなみに、自分のほかにも二人ほど感染していたようで。