愛煙家の多事総論

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ネットでも失笑を買った毎日の細野・山本を庇う記事

2006-10-08 17:58:49 | マスコミ
以前このブログでも紹介したが、毎日新聞の電波新聞が失笑を買いまくっている。

毎日新聞の時代錯誤(上)不倫を肯定?TBSを擁護

【PJニュース 10月05日】- 毎日新聞の3日付東京夕刊のコラム「牧太郎の大きな声では言えないが…」に不倫を肯定し、女性を蔑視(べっし)するかのような記事が掲載された。毎日新聞の看板記者、牧太郎氏は同社と関係が深いTBSの報道番組「筑紫哲也ニュース23」のキャスター、山本モナ(30)さんと民主党の妻子ある細野豪志衆院議員(35)の不倫問題について、「写真誌にスクープされたイケメン議員。慌てて『不徳のいたすところ』と党役職の進退伺を出したそうだが、それほど大げさな話?」と、さまつなことだと吐き捨てた。

 さらに牧氏はこう続ける。「不倫は決して褒められたことではないが、赤の他人にとやかく言われる筋合いはない。これは極めてプライバシーの問題。取材する相手に『あなた方もジャーナリストなら、政治家の巨悪を追及したらいかが』と笑って皮肉でも言えば良いのに」。大正・昭和にかけて活躍した三木武吉議員が愛人を5人囲っていることを正直に話したことについて「この素直さ?で見事、当選を果たした。今どき、こんな言い分が受けいれられるとも思わないが、政治家は『事件の処理能力』で評価される」と不倫はその対処の仕方が重要と受け止められるようなコメントを寄せた。

 今の時代は江戸時代でも戦後の混乱期でもないのである。公人の不倫は「褒められたことではない」のではなく「責められるべきこと」なのだ不倫問題を男のかい性と片付けてしまうところに、マスコミ業界と政界だけに通用する時代錯誤的な感覚が、牧太郎氏の文章からにじみ出ている牧太郎氏は細野議員や故・三木議員の奥さんの立場になって考えられないのだろうか。そして、こんな文章を掲載する毎日新聞の見識を疑う。

 同じ政治部の記者が起こした西山事件(外務省機密漏洩事件)を牧氏が知らぬ訳がない。沖縄返還協定を巡って1972年、外務省の機密文書漏洩の疑いで同紙政治部の西山太吉記者と不倫関係にあった外務省の女性事務官が逮捕された事件だ。西山氏のジャーナリストとしてのあやふやな態度と不倫という倫理問題で、毎日新聞の信頼に傷が付いたどころか、権力によって報道の自由の範囲が制限されてしまったのだ

 細野議員と山本モナさんの不倫問題も、同じような結末になりかねない。この2人は市井の人々ではなく、公人であることは間違えない。細野氏は国会議員として政治的な権力を行使できるし、山本さんは大マスコミのキャスターとして社会的な影響力を行使できる。一私人ではないのだ。公私の区別が付かない輩を、新聞社の顔となる「専門編集委員」に据えるところが、毎日新聞の時代錯誤の現れなのだ。【つづく】

毎日編集委員の「モナ不倫記事」 ネット上で失笑買う

2006年10月3日付の毎日新聞(夕刊)に掲載されたコラムがネット上で失笑を買っている。そのコラムの内容が、山本モナさんと細野豪志議員の不倫騒動を擁護する内容になっているうえ、安倍政権と不倫騒動がなんらかの関係があるかのような記述をしているからだ。

問題のコラムを執筆した専門編集委員・牧太郎氏は、毎日新聞で敏腕記者として活躍。「サンデー毎日」の編集長に就任後、いちはやくオウム真理教の問題を取り上げるなど、毎日新聞きっての有名ジャーナリストである。現在、同紙で06年4月から週1回のペースで「牧太郎の大きな声では言えないが…」という枠でコラムを執筆している。

「これは極めてプライバシーの問題」?
話題に上っているのは06年10月3日掲載の「『通信の秘密』は今」と題されたコラム。取り上げているのは、昨今大きな騒ぎになっている民主党・細野豪志議員とTBS系の報道番組「NEWS23」のキャスター・山本モナさんとの「不倫関係」についてである。

「(細野議員が)慌てて『不徳のいたすところ』と党役職の進退伺を出したそうだが、それほど大げさな話?奥方が亭主の不倫に腹を立てるのは至極当然。不倫は決して褒められたことではないが、赤の他人にとやかく言われる筋合いはない。これは極めてプライバシーの問題。取材する相手に『あなた方もジャーナリストなら、政治家の巨悪を追及したらいかが』と笑って皮肉でも言えば良いのに。」
牧氏はこのように単なる不倫と決めつけているが、キャスターである山本さんの政治的独立性が問われている、という肝心な点が抜けている。しかも、牧太郎氏自身も「サンデー毎日」の編集長時代に宇野宗佑(当時)首相の女性スキャンダルを報じて、大きな反響を呼んだ。牧氏の論法からすれば、これも単なる「プライバシーの問題」だったのではないだろうか

さらに、牧氏はコラムのなかで、今回の不倫騒動が「密告」に端を発するものであるかのような記述をしている。

「それより気になったのは、写真誌はどうして2人の関係を知ったのか?である。恨みを持つ人物が写真誌にタレこんだ、と想像できるが、昨今、美しい国にふさわしくない“密告”があちこちではやっている。」
そして、特定のソフトを使うとサーバーの管理人が、誰がどのネットにアクセスしたか、誰にメールを送ったか、そのメールのやり取りが知ることができる現状を説明し、国家権力が国民のメールを入手できるのは、憲法違反の危険性があると主張する。牧氏は最後に、次のようにコラムを締めくくっている。

「言うことやることいちいち時代とズレてる」

「テロを未然に防がなければならないし、さりとて、プライバシーは守らなければならないし……。ともかく安倍さん得意のイノベーションが『自由』を変貌(へんぼう)させるのだ」
難解かつ意味不明で、ネット上では文脈から「安倍政権の陰謀によって民主党議員とキャスターの不倫関係が密告された」と受け止めている

これに対してネット上の反応は、批判するというより、呆れ顔だ。

「毎日では、こんなレベルの奴が編集委員やってるのか・・・w」「すんげえ的外れな記事だな。なんでもかんでもネットのせい」「毎日は、TBSと一心同体だから」「毎日凄いな」「どこの学級新聞?」「新聞もう要らないな・・・・言うことやることいちいち時代とズレてるwww」



細野不倫スキャンダル深刻…補選直撃、民主党大逆風

報道陣から逃げ回る不倫スキャンダルが報じられた民主党の細野豪志衆院議員(35、写真)への批判は過熱しそうだ。不倫問題は衆院神奈川16区、大阪9区両補選(22日投開票)で大逆風になりつつあり、民主党内から責任論もわき起りそうだ。

 「先週末の写真週刊誌『フライデー』の報道以来、有権者から『エラそうに政策を訴えるより、アンタの政党の議員が起こした不倫問題と(議員特権であるJR)無料パスを不倫旅行に使った疑惑を説明しろ』と責められる。補選は完全な逆風になった

 民主党関係者はこう語る。

 先月末就任した安倍晋三新首相(52)率いる自民党と、小沢一郎代表(64)率いる民主党との初の直接対決となる2補選。もともと自民党議員の議席だったが、大阪9区では民主党候補が元衆院議員で名前が知られていたこともあり善戦していた。

 ところが、民主党の若手ホープだった細野氏と、大阪・朝日放送で“関西最強の女子アナ”と呼ばれるほど地元で知名度抜群の山本モナさんとの不倫スキャンダルが発覚。冒頭のような批判が噴出しているという。

 前出の民主党関係者は「細野氏の事後処理が最悪だ有権者にきちんとした説明もせず、マスコミから逃げ回り奥さんにまで頭を下げさせて有力支援者らにおわび行脚している。本来、奥さんは被害者。彼は奥さんを『選挙の道具』としか見ていないのか」と憤り、こういう。

 「その結果、騒動は収まらず、お相手のモナさんまで休養を余儀なくされている。自分一人だけ安全地帯にいて嵐が過ぎ去るのを待とうなんてひきょう者。大阪では細野氏のような人間は最も嫌われる」と吐き捨てる。

 細野問題の補選へのダメージは「大阪だけではない。神奈川でも党のイメージダウンは避けられない」(党関係者)という声もある。

 現時点で、民主党としては「細野氏への処分は考えていない」(鳩山由紀夫幹事長)というが、対応が後手後手になって、政党としての信頼を大きく揺るがせた「偽メール問題」の構図に近づきつつある




自分の言いたいことのほとんど全てを代弁されているので、自分がこれ以上言うこともないんですが・・・。

細野、山本、TBS、民主党(執行部)・・・どれもこれも、自らの保身のみ考え、社会に与える影響を考えようともしない。
特に、復帰する気満々の山本と、奥さんにまで頭を下げさせる細野は、本当に人間なのか?と疑いたくなるほど神経が腐ってる。



結構な年月をこの世で過ごしてきたけれど、俺は、

自分の浮気の不始末を奥さんに謝らせる

というような人間は、未だかつて見たことが無かった。
彼は、俺の脳みそに忘れられない記憶を植えつけてくれた。



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