薬に揺れるヤンキース、今年の主力は・・・

ジアンビーの薬物使用問題で、ヤンキース内に亀裂がはしっている。
そんな中、黙々と自分の仕事だけを見据えて練習を重ねる男がいる。

そう松井秀喜である。

昨年のシリーズでは４番を打ち、ヤンキースの４番として立派な成績を残した。
勿論、シーズン中もホームラン３１本、打点１００オーバーと、しっかりとチームの勝利に貢献している。

その松井、契約年を後１年残し、早くも契約延長だそーな。
う～ん、これは松井の力量を評価してのことだから、結構嬉しい。

今年は開幕から４番に入るかもしれない。
たまに、「松井は４番を打つにはホームランも打点も不足じゃないか？」と言う人がいるが、そんなこたぁない。
そりゃバリー・ボンズみたいな人類規格外の化物ホームラン量産機と比べたら劣るが、４番の仕事はホームランでもなく打点でもなく、ここ一番というときに打てる打者がなるべきものだ。
松井はその点、ヤンキースの中でもかなり勝負強いほうだ。
今、ヤンキースの主力選手が様々な疑惑で揺れている中、そういった噂が露ほどもない松井が４番い座るのは、至極当然のことかもしれない。