今日、新内閣の顔ぶれが決まった。前回のお友達内閣と違い、実務向きのベテランを取り揃えた内閣と言える。まあ、石原とか、何人が場違いな連中も入っちゃいるが・・・。安倍も、初めからこの形で組閣していればこうまで不人気にならなかっただろうに。ただ、小泉以前に完全に逆行した形の、派閥遠慮内閣ともいえる。
<改造内閣>安倍内閣の顔ぶれ
安倍改造内閣の新閣僚が27日、決まった。官房長官に元通産相の与謝野馨氏(無派閥)を起用。外相には元外相の町村信孝氏(町村派)、財務相には元防衛庁長官の額賀福志郎氏(津島派)が起用された。新官房長官の与謝野氏が同日夕、首相官邸で発表した第2次安倍内閣の新閣僚は次の通り。
◇首相 安倍晋三
◇総務相 増田寛也(民間)
◇法相 鳩山邦夫
◇外相 町村信孝
◇財務相 額賀福志郎
◇文部科学相 伊吹文明(留任)
◇厚生労働相 舛添要一
◇農相 遠藤武彦
◇経済産業相 甘利明(留任)
◇国土交通相 冬柴鉄三(留任)
◇環境相 鴨下一郎
◇防衛相 高村正彦
◇官房長官 与謝野馨
◇国家公安委員長 泉信也
◇沖縄・北方担当相 岸田文雄
◇金融・行政改革担当相 渡辺喜美(留任)
◇経済財政担当相 大田弘子(民間、留任)
◇少子化担当相 上川陽子
自民党三役に麻生・二階・石原氏、冬柴国交相は留任
う~ん・・・妥当、としか言いようのない内閣だな。
日中関係が改善しつつある今、対中強硬派のマッチーこと町村を外務大臣に据えるのはどんなもんかと思うが、彼には据えに外務大臣としての恥ずかしくない実績がある。無難にこなすだろう。
他も、大体が無難な人事。
ただ自民3役に幹事長に麻生、総務に二階、政調に石原を据えたわけだが、二階はともかく、他の二人はどうだろう?
既にマスコミや他の党でも言われているが、石原を政調会長ってのはなぁ・・・。
それと、麻生さんは個人的には好きだが、彼が幹事長ってのは、何か不安だ。当たりかまわず失言を投げ散らかしそうで・・・。
個人的には、舛添厚労相に期待したい。
政治家としての彼は嫌いだし、期待してないし、口だけだし、迎合政治家だと思っているが、彼のように民衆からの支持を気にする政治家ってのは、大臣になったときに殊更「果断さ」を強調して、大鉈を振るいたがる癖がある。
特に、社会保険庁を初めとして税金を食いつぶしてきた所部署を監督、傘下に納め、国民の非難を受けまくっている厚生労働省での大臣職である。
国民の目は厳しい。それらをかわし、転化させるために、案外腐りきった厚生労働省を良い方向へと導いてくれるかもしれない。
何にしても、少しでも日本を良い国にして欲しいものだ。
政治家や官僚、大企業だけが得をするのではなく、末端の市民にまで実感できるような「良さ」を作って欲しい。
まあ、参院の過半数が民主に握られている現状では、大臣職も風前の灯みたいなもんだが。
<改造内閣>安倍内閣の顔ぶれ
安倍改造内閣の新閣僚が27日、決まった。官房長官に元通産相の与謝野馨氏(無派閥)を起用。外相には元外相の町村信孝氏(町村派)、財務相には元防衛庁長官の額賀福志郎氏(津島派)が起用された。新官房長官の与謝野氏が同日夕、首相官邸で発表した第2次安倍内閣の新閣僚は次の通り。
◇首相 安倍晋三
◇総務相 増田寛也(民間)
◇法相 鳩山邦夫
◇外相 町村信孝
◇財務相 額賀福志郎
◇文部科学相 伊吹文明(留任)
◇厚生労働相 舛添要一
◇農相 遠藤武彦
◇経済産業相 甘利明(留任)
◇国土交通相 冬柴鉄三(留任)
◇環境相 鴨下一郎
◇防衛相 高村正彦
◇官房長官 与謝野馨
◇国家公安委員長 泉信也
◇沖縄・北方担当相 岸田文雄
◇金融・行政改革担当相 渡辺喜美(留任)
◇経済財政担当相 大田弘子(民間、留任)
◇少子化担当相 上川陽子
自民党三役に麻生・二階・石原氏、冬柴国交相は留任
う~ん・・・妥当、としか言いようのない内閣だな。
日中関係が改善しつつある今、対中強硬派のマッチーこと町村を外務大臣に据えるのはどんなもんかと思うが、彼には据えに外務大臣としての恥ずかしくない実績がある。無難にこなすだろう。
他も、大体が無難な人事。
ただ自民3役に幹事長に麻生、総務に二階、政調に石原を据えたわけだが、二階はともかく、他の二人はどうだろう?
既にマスコミや他の党でも言われているが、石原を政調会長ってのはなぁ・・・。
それと、麻生さんは個人的には好きだが、彼が幹事長ってのは、何か不安だ。当たりかまわず失言を投げ散らかしそうで・・・。
個人的には、舛添厚労相に期待したい。
政治家としての彼は嫌いだし、期待してないし、口だけだし、迎合政治家だと思っているが、彼のように民衆からの支持を気にする政治家ってのは、大臣になったときに殊更「果断さ」を強調して、大鉈を振るいたがる癖がある。
特に、社会保険庁を初めとして税金を食いつぶしてきた所部署を監督、傘下に納め、国民の非難を受けまくっている厚生労働省での大臣職である。
国民の目は厳しい。それらをかわし、転化させるために、案外腐りきった厚生労働省を良い方向へと導いてくれるかもしれない。
何にしても、少しでも日本を良い国にして欲しいものだ。
政治家や官僚、大企業だけが得をするのではなく、末端の市民にまで実感できるような「良さ」を作って欲しい。
まあ、参院の過半数が民主に握られている現状では、大臣職も風前の灯みたいなもんだが。