過去、「さあ、乗ってきたぞ~」的なタイミングで代表召集をかけられ、怪我をしたり、体調を崩したりして、結局クラブに合流してもそのまま尻すぼみの成績になってしまったサッカー選手は多い。中村なら、もう大成したから召集をかけられても好不調の波が大きく崩れることはなさそうだが、漸くドイツに順応し、力を発揮し始めてきた高原を招集するのは如何なものか。
高原アジア杯無理!?…フランクフルト残留 来季開幕前の不在ダメ
◆ドイツ・ブンデスリーガ ブレーメン1-2フランクフルト(12日、ベーザー・シュタディオン) フランクフルトの日本代表FW高原直泰(27)は12日、アジア杯(7月7~29日、タイ・マレーシア・ベトナム・インドネシア共催)出場にチーム側が難色を示していることを明らかにした。チームは同日、ブレーメンに2-1で競り勝ち、1部残留を決定し、来季のチーム残留を明言した。前節2位のシュツットガルトがボーフムを3-2で下し、シャルケ04に勝ち点2差をつけ首位に立った。
高原は「アジアカップに出ると(来季の)チームの準備期間に全くいない状況になる。それをチームに話したら無理だということも言われた」と、チーム側がアジア杯出場に難色を示していることを明らかにした。
日本代表のオシム監督(66)は3連覇をかけるアジア杯を重視し、高原、MF中村俊輔(セルティック)、MF稲本潤一(ガラタサライ)の欧州組3人の招集を強く望んでいる。フランクフルトは今季、主力FWの座を確立した高原が来季開幕前の合宿を行う7月下旬に不在となることを懸念。オシム構想が崩れることにもなりかねないが、高原は「やっぱりチームあっての代表だと思うし、慎重に協会が話し合ってくれればいいと思う」と、日本協会に交渉を任せるつもりだ。
3位のブレーメンに競り勝ち、Vの可能性を消滅させ、敵地で1部残留の喜びに浸った。「2部に落ちたら、自分でチームを出るか出ないか決める契約でしたけど、来シーズンもここでプレーすると思う。これをステップにプレーができるようにしたい」と、来季へ気持ちを新たにした。
つーか、高原はハンブルガーで好調になりかけた時期にジーコに呼び出されて、結果絶不調に陥ったことがあるしなぁ。
それに、エコノミー症候群になったこともあるし。
チーム内得点王の座をほぼ射止め、降格圏内も脱出し、かなり実力を上げてきた高原を、今長期間の旅に晒して、時差ぼけさせて、アジアカップに出場させて、そしてドイツに帰すのは如何なものか。
まず間違いなく体調を崩すか、不調に陥るぞ。今、何かを掴みかけている時期なのに、それをふいにしちゃうようなことはなぁ。
つーか、それが高原の宿命かもしれないが。アルゼンチン時代も、ハンブルガー時代も、「もう少しで何かを掴める・・・」といったところで、チームが財政難に陥ったり、召集されたり。
なんにしても、ようやく本物の「ストライカー」らしくなってきた高原の波を崩して欲しくはないもんだ。
高原アジア杯無理!?…フランクフルト残留 来季開幕前の不在ダメ
◆ドイツ・ブンデスリーガ ブレーメン1-2フランクフルト(12日、ベーザー・シュタディオン) フランクフルトの日本代表FW高原直泰(27)は12日、アジア杯(7月7~29日、タイ・マレーシア・ベトナム・インドネシア共催)出場にチーム側が難色を示していることを明らかにした。チームは同日、ブレーメンに2-1で競り勝ち、1部残留を決定し、来季のチーム残留を明言した。前節2位のシュツットガルトがボーフムを3-2で下し、シャルケ04に勝ち点2差をつけ首位に立った。
高原は「アジアカップに出ると(来季の)チームの準備期間に全くいない状況になる。それをチームに話したら無理だということも言われた」と、チーム側がアジア杯出場に難色を示していることを明らかにした。
日本代表のオシム監督(66)は3連覇をかけるアジア杯を重視し、高原、MF中村俊輔(セルティック)、MF稲本潤一(ガラタサライ)の欧州組3人の招集を強く望んでいる。フランクフルトは今季、主力FWの座を確立した高原が来季開幕前の合宿を行う7月下旬に不在となることを懸念。オシム構想が崩れることにもなりかねないが、高原は「やっぱりチームあっての代表だと思うし、慎重に協会が話し合ってくれればいいと思う」と、日本協会に交渉を任せるつもりだ。
3位のブレーメンに競り勝ち、Vの可能性を消滅させ、敵地で1部残留の喜びに浸った。「2部に落ちたら、自分でチームを出るか出ないか決める契約でしたけど、来シーズンもここでプレーすると思う。これをステップにプレーができるようにしたい」と、来季へ気持ちを新たにした。
つーか、高原はハンブルガーで好調になりかけた時期にジーコに呼び出されて、結果絶不調に陥ったことがあるしなぁ。
それに、エコノミー症候群になったこともあるし。
チーム内得点王の座をほぼ射止め、降格圏内も脱出し、かなり実力を上げてきた高原を、今長期間の旅に晒して、時差ぼけさせて、アジアカップに出場させて、そしてドイツに帰すのは如何なものか。
まず間違いなく体調を崩すか、不調に陥るぞ。今、何かを掴みかけている時期なのに、それをふいにしちゃうようなことはなぁ。
つーか、それが高原の宿命かもしれないが。アルゼンチン時代も、ハンブルガー時代も、「もう少しで何かを掴める・・・」といったところで、チームが財政難に陥ったり、召集されたり。
なんにしても、ようやく本物の「ストライカー」らしくなってきた高原の波を崩して欲しくはないもんだ。