愛煙家の多事総論

このブログは愛煙家こと私が、世の中の色々なニュースに対して、自分勝手な評論をする駄ブログでございます。

シンプルにしてください

2007-12-14 22:09:03 | 国内情勢
番号ポータビリティ制度導入、ソフトバンクの参入、それらによって大激震が走っている真っ最中の携帯業界。これまで独走態勢だったドコモが、大幅にKDDIとソフトバンクに顧客を奪われ、KDDIとソフトバンクも顧客の奪い合い。そんな中、各社とも「更なる新規客を!」ということで料金改定に乗り出したわけだが、国民の多くは「複雑で分からない」と傍観気味。正直、俺も良く分からない。

携帯の新料金プラン、半数が「複雑でわからない」――ブランド総合研究所調べ

ブランド総合研究所は、携帯電話ユーザー7万人を対象に、携帯電話の「乗り換え実態・不満」についてのインターネット調査を実施、2007年12月12日、その結果を発表した。

調査対象は、全国16歳から49歳までの男女7万人。調査期間は、2007年11月27日~12月3日までの7日間。

2007年6月から11月までの半年間に携帯電話の乗り換えを行ったか、という質問では、「乗り換えた」という回答はわずか4.2%(2,928人)。「乗り換えを検討中」という回答は3.7%(2,583人)だった。それに対し「検討したが乗り換えなかった」という回答は、そのほぼ3倍にあたる12.0%(8,374人)だった。

続いて、携帯電話を乗り換えた(2,928人)という回答者の携帯電話会社(キャリア)の比率を、乗り換えの前と後で比較したところ、NTT ドコモは乗り換える前は44.3%だったのに対し、乗り換え後は13.0%と急減している。一方で au は乗り換える前は20.1%だったが、乗り換えた後は39.9%とほぼ倍増。ソフトバンクは乗り換える前が22.4%に対し、乗り換え後は31.1%と増加している。

続いて、乗り換えには至らなかったという回答者に対して、その理由と尋ねたところ、最も多かったのは「乗り換えの手続きが面倒だから」で32.4%。次に多かったのは「メールアドレスが使えなくなるから」で29.8%、「現在のポイントや特典が使えなくなるから」で26.2%となった。また、「料金プランが複雑でよくわからないから」(25.7%)、「乗り換えにかかる費用が高いから」(24.5%)という指摘も多数あがった。

2007年秋より、開始した「新料金プラン」についての興味を尋ねたところ、「基本料金と通話料金が安くなる新料金プラン」を望んでいると答えたのは32.9%で、これまでの「携帯電話の購入代金が安いプラン」(6.3%)を望んでいる、という回答を大きく上回った。

しかし、約半数にあたる49.0%が「料金プランが複雑でよくわからない」と回答しており、新料金プランの仕組みが十分には認知されていない実態が明らかになった。





実際、各社ともすげー分かりにくい。しかも分かりにくい上に、ほとんど「新規客相手」であって、従来客に優しくない。
が、変えようと思ってもややこしい上に手続きも煩雑だから、結局変える気が起こらない・・・。

何だかなぁ・・・。
各社とも「他者とは違う!」と無理して独自色を出そうとしているために、余計に料金体系がこんがらがってくるわけだが、いっそ通話料金に限っては全社一緒にしちまえ。

何か、携帯業界も迷走してるなぁ。特にドコモとか。



最新の画像もっと見る