おっぱい（つま）

こーたに授乳していると、つつつ・・・とたいちが寄ってきて
「かんでる・・・」
とのたまう。康太が噛み付いてるようにみえるのだろうか？
「こーたはね、おっぱいのんでるだけだから噛んでいるわけじゃないのよ～」
と説明すると
「たいちもおっぱいのみたい・・・」
とつぶやく。

あんまりにもソノ様子が可愛いので
「ど～ぞ～」と気軽にＯＫをだすと
「・・・いいの・・・」と何故か照れて辞退を申し出るたいち。

そんな恥ずかしがらなくても、2年前には毎日たいちだって飲んでたでしょうに。
（ま、哺乳瓶でのミルクの思い出のが多いか？）

そのうち
「こーた、たいちのおっぱいのみたいのかい？」（なぜ疑問系？）
「たいちもおっぱいあげるの！！」
と、自分のシャツをまくり上げておなかを出す始末。ハラがでているので胸までまくれないところがミソ。

おかあちゃんのおっぱいが飲みたい→自分のおっぱいをこーたにあげたい

と欲望がスライドした模様。

そりゃ、ムリだろ。

でもそのやさしい気持ちが嬉しいのでかーちゃんは

「ほら、たいち。くまちゃん（ぬいぐるみ）がたいちのおっぱい飲みたいってよ」

とくまちゃんに話題を振ると、
「くまちゃん」とぬいぐるみをわきに抱きかかえ、たいちも授乳にチャレンジ！

傍目からみればおなか丸出しで脇にくまを挟みこんでいる2歳児ってどうよ？となるかもしれませんが、親からみたら可愛いなぁ・・・とついつい目じりが下がってしまうのでした。