母校へ

数年ぶりに母校を訪れました。

高校の吹奏楽部の後輩から「定期演奏会の合同演奏会にでませんか？」
と言うオファーを頂き、卒業してから２０年
「もうこんなオッサンが出張っていくこともないのにな…」と思いつつも
誘ってくれた後輩が可愛くて、ついつい引き受けてしまいました。


いつもは車で行くのですが、今日は久しぶりに電車で母校へ

２０年前と変わらない風景がそこにありました。


高校時代に、思い・悩み・頑張ったこと、一瞬で思い出しました。








高校時代によく通った学校近くのパン屋さん。

まだ名前を覚えていてくれて、「元気だった～？」なんて
あの頃とおんなじふうに接してくれてたりして、嬉しかったなぁ。
（今日はお休みで残念だった…）






何年ぶりかに訪れる母校、

外観はキレイになったけど、中はむかしのまんま。

そしていざ合奏へ。


楽譜をもらって、譜読みをして、イメージつくって…と
アラフォーおやじも頑張ってみたものの…
やっぱり現役生のパワーには付いていくのがやっと。
…そんなに年取ったわけでも、ブランクがあるわけでもないのに…

と思ったのもホンの一瞬、20年経っても変わらない「西湘サウンド」
大げさで、走りやすくて、感情移入し過ぎな演奏。
すぐに気持ちがノってしまいまいした。

このノリがいいか悪いかはわからないけど、
やっぱり自分の原点はココにあるんだな。って再認識しました。


休憩時間に後輩が何気なく叩いていたドラムのフレーズ



あ、これ、俺も先輩から教わったパターンだ。

今譜面に起こすと、なぜ「５小節しかない」のかわからないけど
ウオームアップに必ずやっていたパターン。


後輩に聞いてみると
「先輩から教わったんです」とのこと。

20年以上経っても変わらないものがココにあったんだ。
すごく嬉しかったです。

演奏会まであと一ヶ月、もうあと1回しか練習に行けないけど
とても楽しい演奏会になりそうです。



そして、自分が西湘高校の吹奏楽部のOBで良かった、
って思えることに感謝です！