ソノひぐらし

よく食べよく寝てよく遊ぶ 我が家のつれづれ日記帳

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このブログは神奈川県西部に住む 一家4人の日記ブログです。

主に日常生活であった出来事を綴っています

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もと「裏ブログ」【康太とともに】のこと

また、夫の私の趣味のカメラのこと
最近始めたラーメン食べ歩きのことなど

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親ばかっぷり満載の記事を書いていきますので どうぞお楽しみくださいね♪

お風呂のプール

2011年07月07日 | 康太

毎日暑い日が続きますね。

 

そんな日は前の日の残り湯でお風呂のプールです。

 

新陳代謝の激しい康太は汗かくとすぐ汗疹になっちゃうので

残り湯で汗を流すのはとってもいいことだと思います。

 

だけど、お風呂のプール大好きすぎて、

出るときに大泣きするのだけは

勘弁してもらいたいもんですね(笑)

 

 


トイレトレーニング

2011年07月05日 | 康太

もうすぐ4歳7ヶ月になる康太

いろんなコトがゆっくり育つ可愛い子。

 

でも、ちょっとだけ困ったことが。

それは「トイレトレーニング」

 

ビッグサイズの紙オムツも、体の大きくなった康太には

大分きつくなってきました。

 

でも、最近では保育園での影響か

トイレに行って補助便座をつけて、

紙をちぎって、水を流して…

と、ひと通りできるようになりました。

「おしっこ」する以外は…(笑)

 

でも、これが第一歩だと思って

気長に付き合っていこうと思っています。

 

もし「こんな事やったらいいよ~」なんてことがあったら

おしえてくださいね。


おはし

2011年04月23日 | 康太

ここのところ急に成長してきた康太。

 

最近ではご飯をお箸で食べるようになりました。

 

持ち方は握り箸になっていますが、

康太の中で「お茶碗のご飯はお箸で食べる物」という認識なのかもしれません。

お椀に入ったお味噌汁をスプーンですくって飲むのはご愛嬌です(笑)

 

 


散髪

2011年04月13日 | 康太

暖かくなってきて、ちょっとだけ困ったことがあります。

 

それは、

 

康太の散髪です。

 

言って聞かせる事ができない(というか、じっとしていない)康太の

髪を切るのは至難の業です。

 

バリカンで丸刈りなら、頭を押さえつけて強引に、ということもできますが、

襟足やもみあげなどをやるときには動いてしまって

先日ははさみで少し肌を傷つけてしまいました。

 

 

どうやら髪を切る「音」が嫌なようです。

 

先日も祖母の通う美容院にお願いしたのですが、

やはり動いてしまって怖い。と言われてしまいました。

 

どうしたら良いもんだろうか…ちょっと困っております…(涙)

 


今日のリハビリ

2011年04月12日 | 康太

今日は康太のリハビリでした。

 

保育園のお昼寝の時間中に眠ったまま連れて行ったせいか

14時の開始から30分くらいはまったくやる気がなく眠そうでした。

 

 

でも、いつもの積み木を諦めて、

新しいおもちゃが出てくると覚醒しました。

 

 

上にボールを置いて、ハンマーで落とすとコロコロ転がるおもちゃ、

家にもありますが、こういう単純なおもちゃは康太大好きです。

 

このおもちゃで遊ぶときに「あかいぼーるちょうだい」とか

「あおはここにおいて」とか声を掛けながらやっていきます。

言語の発達と、道具を使って何かをする。と言う2つのリハビリになっていると思います・

 

続いてはSTです。

 

やっていることはOTとおんなじような感じですが

見てくれる先生の担当が違うとアプローチも多少変わってきます。

 

 

同じように声をかけながらやっていきますが、

こちらはこえかけが中心のリハビリになっています。

 

すぐに効果が現れるわけではないでしょうけれども

根気よく地道に付き合っていきたいと思います。

 

康太に楽しいことがひとつでも増えるように。

 

 


らっぱ

2011年04月07日 | 康太

最近成長著しい康太。

おもちゃのラッパを「吹く」ようになりました。

 

このラッパ、「吹きながらピストンを押す」という2つのことをしないと音が出ません。

 

今までは息を吸ったりピストンを押すだけ、ということは出来ましたが

ちゃんと音が出たのは今日が初めてでした。

 

ひとつできると自慢気にずーっと「プ~プ~」と鳴らし続ける康太。

ちょっとうるさいけど(笑)またひとつ出来ることが増えたね。

 

一つでもできたことをきちんと見て、褒めてあげることで康太もうれしいみたいです。

テレビばかりみせていないで、なるべく時間を作って康太と一緒に遊んであげたいね。

 

 


おうちでもできるよ

2011年04月04日 | 康太

最近、熱海の病院のリハビリで使っているおもちゃを買いました

 

いろんな形のブロックを木箱の抜き型に入れるという物。

 

大人や、太一には簡単なものなのですが、

康太はやっぱりすぐには出来ません。

 

例えば、三角柱を平面の三角の抜き型に入れるにも

ブロックの向きが違えば入らないし、側面になると四角形になるし、

これはたしかに難しいかもしれないですね。

 

でも、じっくりと声を掛けながらやってあげる

(みどりのさんかくはここだよ)とか

(手で真似をしながら反対の向きだよ)

って教えてあげると、

 

「コトン」

と入る時もあります。

 

 

そんな時はめいいっぱい褒めてあげると

康太も「出来た~」って気になるのか、声を上げて喜びます。

 

こうして声をきちんとかけて、辛抱強く教えてあげることで

ゆっくりでもできることは増えるんだな。と思いました。

 

太一がいるときは、太一がスネるから。となかなか目が届かなかったり

ほったらかしにしてしまうけれども。

康太とだけ向きあう時間もちゃんと作らなきゃいけないな、

って思うのでした。

 

 

 


康太のリハビリ

2011年03月28日 | 康太

今日は康太のリハビリの日でした。

 

先日こども医療センターで、今後の方針などを話しました。

 

こども医療センターでは検査や成長の経過を見る。

国際医療福祉大学熱海病院では日々のトレーニング・リハビリをする。

という様に使い分ける(言い方悪いけど)と言う事にしました。

 

今日は言語療法(ST)

担当の先生とおもちゃを使いながら言葉をかけていきます。

「せいのー!で『わっ』って言ってみよう。」とか

「このおもちゃとって!」とかいろんな声かけをしてみましたが

時間がお昼寝の後だったということもあったのか、康太は知らんぷりで

目の前のおもちゃに夢中でした…。

康太もしかして男の先生嫌いなのかな?なんて思ったりしました(笑)

 

続いて作業療法(OT)です。

 

いろんなおもちゃで遊ぶのはSTと一緒ですが、

写真のように積み木を積んだり、型抜きの積み木を箱に入れたりと

多少康太には難易度が高いのですが、

元々こだわりの強い(頑固な)性格、ということもあって

かなり真剣にやっていました。

 

そして、担当の先生のPHSが鳴ったときに「お話ししてごらん」と

PHSを持った康太は、さっきのSTと打って変わって、ずっとお話しをしていました。

 

そういえば家でも携帯で祖父母に話ししたりするときに

たくさん話をするな…

電話のほうが相手の声がよく聞こえるからかな?

コレは今度先生に相談してみよう。

 

 

いつもはコレで終わりですが、今日は担当のPTの先生に時間があったので

久しぶりに見てもらいました。

 

当時はまだヨチヨチ歩き(とはいえ2歳を過ぎてはいましたが…)だったのに

階段を昇り降りしたり、ボールを投げたりできるようになった康太を見て

とても嬉しそうに相手をしてくれたのが私も嬉しかったです。

 

成長のゆっくりな康太も春からは保育園の年中さんになります。

だんだんと健常児との差が広がってきました。

他の子達からは「変な子」と思われることでしょうけれども、

康太が出来ることをどんどん増やしてあげたいな、と思います。

 

 

 


リハビリ

2011年03月11日 | 康太
今日は康太のリハビリに出掛けました。

私が仕事で忙しかったため、この病院にリハビリに来るのは久しぶりです。




看護師さんからは、「康ちゃんおおきくなったね~」と
暖かく出迎えてくれました。

たしかに、最初にPTできた頃は、ベビーカー必須で
飲み物もイオン飲料を用意して、おせんべいを用意して…と
荷物もたくさんで大変だったけど、
もう駐車場から一人でトコトコと歩いて部屋まで行けるようになったし。

リハビリの部屋の窓から海を見るのが好きだったけど
以前は窓の下の枠にアタマが届くか届かないか位だったのに
アタマが枠よりも上に出るようになってみたりと、
ゆっくりだけどちゃんと成長しているんだな…と実感しました。


作業療法・言語療法のリハビリ自体は、まだまだ「一緒に遊ぶ」と言う域を超えてはいないけど
コレも焦らずにきちんと通って行こうと思います。




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いつもお世話になっている国際医療福祉大学 熱海病院
ここは康太のような子ども専門ではない病院ですが、
良い小児科の先生に当たったおかげでリハビリのプログラムを組んでくれたり、

こども医療センターではできない(というか通えないから…)普段のリハビリが出来て
非常にありがたい事です。

こういう出会いを康太は呼んでくれたのかな?とちょっと思ったりします。

 


特別児童扶養

2011年03月04日 | 康太
 
今日、町役場から書類が届きました。

なんだろう?と開けてみると、
「特別児童扶養手当」の認定通知書でした。

昨年秋に「療育手帳」を申請したときに
一緒に申請したことをすっかり忘れていました。

結構な手当をもらえるので、康太のためになるように
使っていこうと思います。

まずは療育センターや病院のリハビリの計画を立てようかな?



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今日保育園にお迎えに行ったときに
給食の先生から
「康ちゃん4月からきく組(年中組)さんになるんだね。
 最近よく食べるしよくお話しするし、大きくなったね」
って言われて嬉しかったなぁ。

でも、健常児と比べて成長に倍くらいの時間のかかる康太
さすがに差は広がってきている事を感じます。
そして、それは保育している先生方も同じだと思います。

この先どういうふうにしていくか、
きちんと考えなきゃいけない時期にきているんだろうな。
と思うのですが、なかなか考えがまとまりません…

と、悩みながら私たちも康太と一緒に大きくなっていくんでしょうね。


保育参加にて

2011年02月18日 | 康太
ブログ復活していきなりこんな話題で申し訳ない。

昨日、太一と康太が通う保育園で
親たちが普段の様子をみることが出来る「保育参加」というのがあって
行ってみました。


登園後、元気に園庭で遊ぶ子どもたち、
微笑ましい姿がそこにありました。

ああ、こうやって普段遊んでいるんだね~


そこで、ちょっと(かなり)気になる光景を目にしました。


太一のクラス(年長組)で遊んでいる太一を康太が見つけ、
康太が近づいていって、太一のクラスの子に触った時
「あ~~康太に触られた~~バイキン付いちゃう!」と。

当の康太はわからず追いかけていくのですが、その子は逃げるよね。



気持ちは分からないでもない、5・6歳の子に分かれったって無理だとは思うけど…

正直ショックでした。


なにがショックだったって、康太よりも太一。

なにもできず、困った顔するわけでもなく…どうしたら良いかわからない感じ?

太一や康太だけに押し付ける話ではなく…
私が他の親たちにわざわざその場で説明できるわけでもなく…

と、我が家の男3人、その場で固まってしまったわけです。情けない。。。


特別扱いして欲しいなんて思ってなくて、ただそういう特徴の子がいるんだって
それだけ分かってくれればいいんだけどね。




ダウン症児にも世間的にだいぶ理解が出てきたとは思うのですが、
現実にはまだまだですね。

それは自分にも言えることで。
みんなが笑って手をつないで暮らせるにはどうしたら良いのかな?と
保育参加で考えさせられました。



もっと太一にはフォローしてあげなくっちゃ…




と、真剣な話になってしまいましたが、別に落ち込んではいません。
もっとみんなに「康太のいいところ、わるいところ」を伝えていかなくちゃと
改めて感じさせられたいい機会になりました。


卒業

2010年09月17日 | 康太
今日は小田原の二次歯科診療所へ行って
食べ方相談(摂食指導)に行ってきました。


この「食べ方相談」とは、
障がいのある方や発育の遅い方に向けて、歯科の専門医や保健士が
その方や時期にあった食べ方、食事の種類などを指導してくれるもので

前もって、普段の食事の摂り方や献立、食事の道具や様子を
用紙に記入したり、食事風景をビデオに撮って送っておきます。

すると、保健士さんや歯科医がそのビデオや資料に基づいて
「こういう献立にしたほうがいいですよ」とか
「次はこういう食べ物に挑戦しましょう」と言うアドバイスをくれるものです。


康太がこの食べ方相談を受けるのは三回目

前二回は町の保育園の園長・担任の先生と、
福祉課の職員の方も来てくれましたが
今回は私たちだけ。。
まぁ、それだけ康太も成長したということでしょう。


前回までは「主食は五分粥~軟飯くらい。副菜も刻んだりとろみをつけて」
「嚥下や咀嚼が上手にできるように訓練が必要」と言われていて
言われたようにお粥を炊き、康太の食べやすい大きさに
おかずを作ったりしていました。


今回、ビデオを見た先生からは
「スプーンも上手に持って食べているし咀嚼もうまく出来ている。
コップで水を飲む時はまだ音をさせているけど上手に出来ているね」
という評価をもらいました。

また、以前の指導があったからということもあったのですが


「こうちゃんは次男で、おじいちゃんおばあちゃんもいて
みんなに愛されていて、食事で『失敗させない』ように
みんなが気遣っているのがよくわかる。

でも、これからは失敗しても「自分で食べる」ということに重きをおいたほうが
いろいろなことができるようになると思いますよ。

例えばアメリカンドッグのような『一口で食べられないもの』を与えて
歯でちぎって食べるとか、そうやって食事を採ってみましょう。
ご飯ももう普通でいいでしょう。コレで卒業ですね」


と嬉しい言葉をくれました。


康太が産まれてからずっと
いろんなことが『始まる』ことはあっても「卒業」っていうのはなかったからね。
とっても嬉しいです。


ということで、相談から帰ってからはすぐに
康太の食事が「普通のご飯、普通のおかず」になりました。

いきなりハードル上げすぎ!ってちょっと思ったけど(笑)

食べることって、大事だし、とっても楽しいことだもの。
これから美味しいもの、一緒にいっぱい食べようね!