iPhone 国内発売

 Apple 社製 iPhone 3G ７月１１日より日本を含む２２ヵ国で販売予定と発表されました。
価格は米国でオペレータとの２年契約時 8Gbyteモデルが$199、16Gbyteモデルが$299。現行モデルよりかなり安価な設定になっていいます。

ソフトバンクモバイルがどの様な価格設定と料金プランで販売されるか興味があるところ。ホワイトプランが基本となる様子なので、iPod ファンとデジタル機器趣向の人の多くが購入対象となり、2008年国内で50万台の可能性も。

ちなみに、Apple社の iPhoneに関する2008年販売予定台数は1000万台。
この数はNECの携帯電話機６機種合計の前年度出荷台数の２倍以上に当たるものです。

iPhone の国内導入は Google の Andrido(アンドロイド：携帯電話機用OS)　と同様に国内の携帯電話キャリアの現状の垂直統合型ビジネスモデルを破壊していくものとなります。

但し、iPhoneが圧倒的シェアを獲得するこは困難である国内携帯電話機マーケット事情もあります。

・キャリアの提供しているサービスの国内親和性
・サイズの大きさ
・お財布携帯の機能がないこと
・ＦＭラジオ、ワンセグＴＶ等 受動的エンターテイメント機能がないこと

当面は多機能携帯電話機で購入されるのではなく、iPodの世界としてのiPhoneとして購入されて行くと思われます。

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iPhone 3G 仕様

・3.5インチ タッチスクリーン(320x480)
・IEEE802.11b/g対応無線LAN
・Bluetooth 2.0 + EDR
・200万画素カメラ
・加速度、環境光、接近センサ
・UMTS/HSDPAネットワーク対応(ソフトバンク時 3.6Mbps max)
・内蔵メモリ 8G or 16Gbyte
・62 x 155.5 x 12.3 (mm) 133g

当然ながら iPod touch 同様の
・音楽、ビデオプレーヤ
・インターネットブラウザ
等が装備され、Wi-Hiもしくは携帯キャリア経由でインターネットへ何時でも何処でもアクセスが可能となり、Wi-Hi Store から 音楽、ゲーム、PodCastの購入＆ダウンロードが可能になります。