午前中の作業の続きです。
まずはスピーカを交換。
乾電池で極性を確認(※)をして、スピーカを取り付けます。
次に測定用音源で基本的なNGポイントを探します。
即見つかったのは
ドア後端上部の透明ビニールテープで塞がれている部分のビニール(薄緑枠)。鳴きまくります。
同時に上側のスチレンペーパの上部と後部(薄紫枠)の鳴り。
スピーカマウント部(クリーム色枠)の鳴きもフロント同様に。
薄めの干渉用クッションテープで前者2つを対処(写真)。スピーカマウント部は吸音処理時に行うことにします。
フェーダバランス F10 でも改善に十分に聴き取れます。定位も改善されています。但し、まだ後ろからの歪み感が有りますし、音量の割りにリアドアからの外への音漏れが大き目です。
調整はこの2点がメインとします。
CJ-C1700D は買い得感の非常に高いユニットでしたが、この CJ-J170Dは値段相応の音がします。
※単3か単4電池1本をスピーカに接続します。極性が正しければ、コーン紙は前に出てきます。逆極性であればコーン紙は後ろに下がります。電池を接続する時間は数秒までに控えてください。
電流量のある電池を使用するとスピーカを壊す場合もありますのでご注意を。
エーモンの配線コネクタはオーディオ音声、デジタル通信信号などには使えません。直流対応が基本です。
Stereo誌は立ち読みくらいで、購入するのはMJが時々。でも、多分その吸音パネル知っています。グラスウールはかゆくなるので、私は使いませんが、効果はMJの視聴室で同様のもので確認しました。
厚紙のジャバラ折したもの(車のエアーフィルタ程密に折る必要はありません)、和紙を重ねて折ったもの。この2つで折り方次第で、音が曇らない吸音材になります。室内用としてお試し下さい。
折密度、置く角度(縦、横、斜め、裏)、面積、場所で音が変化します。
処置内容はエーモンの配線コネクタで無理やりくっつけた部分をハンダ修理&各ECUエラーチェック及び消去、初期化でほとんど工賃の1.5諭吉でした。。。高い授業料となりました。
配線図を頂いて実物との照合に夢中になったためまだ修理跡は見ておりませんが、落ち着いたらドライバーズBOXをはずして修理痕がどうなってるのか見てみようと思います。
私も前のマンションで変形部屋の特性から低音のブーミングに悩んでいたとき、月刊Stereoに掲載されていた自作パネルを覚えてませんが重い木材、グラスウール、サランネットで作成して唸ったことがありました。チクチクしたのが印象に残ってます(^^)
ミクロンウールは調達しましたが、効果を肌で感じたい為、エージングが終了した頃に入れてみたいと思ってます。
カプラで接続するとNGになります。修復は2線同様に施します。ハンダ付けでもOkですが、線径を変えないようにする必要があるので面倒です。CANバス用カプラで直すのが一般できですが、ディーラとしてはどのように対処するのでしょうかね??
CANバスのツイストの間隔は特性に大きく影響します(これもEtherと同様)。周波数が高い通信なので、交流インピーダンス特性がヨリ間隔によって変化してしまいます。
退院早いと良いですね。
エアーキャップをミクロンウールでサンドした物をサランネットで囲ってパネル化したものを室内の残響調整に使用していましたが、高成果が得られました。
現在は見た目の都合で使用していません。
この方法を車でも挑戦しようとも考えています。
なにやら私がつなぎ直したジョイント部の抵抗値が高くなっており、ドア部分のSub-CPUのエラーが復旧せず、ここを修復するとのことで約一週間の入院となりました。
戻ってきたらどう修復されたのかドライバーズBOXを外して見てみるつもりです。。。この間にミクロンウールを調達してと。
OutPutTransにSPケーブルの自作ですか。さすがすごいですね。自宅Audioでも私はプリメインなので難しいかなと。
さて、電源完全リセットとは単純にバッテリー端子両側の取外し&取付と考えればよいでしょうか?ODB2テスタとはBLで使ってるあれですよね?
であれば、明日BLでトライしてみてもらいます。
いつも貴重な情報ありがとうございますm(__)m
個人的なお勧め施工
フレームがグラファイト物であればフレーム自体に制振を。
背圧が強いと歪感が増すユニットが多いので、ドアパネル後方にグラスウール等(ミクロンウールをお勧めします)の吸音材を容積の1/4程度を。
ケーブルの交換より効果がありますよ。
特に Premium Line、Reference line に。
個人的な趣味
パワ-アンプの出力直後に、スピーカ巻き線と同径の巻き線で同じアドミタンスのoutPutTransを接続し、このOTPの巻き線と同質の単線を絶縁しスピーカケーブルとする。
面倒で取り回し的NGですが、とても心地良い音がします。
で
ツイスト線はCAN系のデジタルもしくはセンサ系(今回はこれですね)です。ハンドオシロがあると、波形を見て確認できるので便利ですよ。
上記であれば、接続して電源完全リセット&ODB2テスタでシステム・リセット、これで復帰するはずですが。日本仕様は何かあるかも??
美女木ですか、小平と同一会社ですね。情報小平にも入っているかも知れませんね。
これに舞い上がってGWの工作としてバッフルボードをバーチ積層合板&アルミパテ&コーリアンボードで再作成し、新規調達のMB QUARTをFRに取り付けて、C1700Dをリアに移設と思っていましたが、本日取付の段になっておバカなトラブルが発生しました。
可能性があるならスピーカケーブル交換も一気にと思い、ドアから車体へのケーブル引き回しを確認しましたが、あまりの密集度合にあっさり諦め(^^、ドアスピーカから車体に入ってきたケーブルに巨大なパッシブNWをつなごうと思い、運転席側のドライバーズBOXを外してドアから入っているケーブルの束からドア側でSPケーブルがツイストになってるので、車体側で同じくツイストになってる線はこれしかない(ケーブル色はなぜかドア側に同色がなかったので)と思って「エイヤ!」と切断したらスピーカはそのまま鳴り続け、違ったかと思って最接続しましたが、なんと運転席ドアの集中ウインド・ミラー操作ができなくなってしまいました。焦ってBL美女木に持ち込んだところ診断コンピュータでエラーでまくり。。。ツイスト線はパルス信号を送っている線だった可能性が高く再接続では元には戻らないそうです。日曜日から入院予定ですがGW一番の出費になりそうです(>_<)
ということで実際の測定はまだまだ先になりそうですが、測定方法の記載を楽しみにしております。
どうせならCJ-C1700DとMB QUART RVF213の両方のデータを測定してみようかと思っています。
まずはぶった切りトラブルの修復とDEH-P7のFR SP Outピン位置&車体に入ったドアSPケーブルの確認が先ですが(-_-;)
これが10割に近づけば音は干渉されずに出てきます。400~2Kzと言ったボーカルや管楽器音が特に鮮明になったと思いますが如何でしょうか?
ここのところ仕事が忙しくてBlogは放置状態ですが、GWはフルに休めそうなので、予定通りの調音が可能そうです。
基本的な音響理論(と言う程ではありませんが)も込みで測定方法を説明したいと思っています。
新バッフルボードとメッシュグリルの取付けが終了しました(リペットの電気ドリルでのサグリ楽でした!)。
バッフルボードは純正のプラスチック製から型を取りMDFをカットしてもらって、スラントしたスペーサーを重ねただけですが、木質強化剤の塗布→丸一日乾燥→ボンドで圧着→丸一日乾燥→(やすりがけ&油性ニス塗布→丸一日乾燥)x 3回、と会社から帰って夜中作業を繰り返してしまいました(^^♪。
スピーカーに付属していたスピーカーマウント用のブラケットの代用は、結局アルミではなく半透明のアクリル板をドーナッツ状に加工したものを使ったのでスピーカ取り付け穴と鬼目ナットの下穴調整が非常に楽に出来ました。
また、グリルはヤフオクでMB QUARTのものを調達し、加工して取り付けましたが、内張りを大胆に切り取ったら逆に内張り同士の接合部分が邪魔をしてしまい、アルミリングは断念してレジェで適度に固めました。
音はどちらの効果が大きかったのか不明ではありますが、中高音がすっきりと見通しが良くなり、低音も締まり、見た目も含めて非常に満足できました。
とはいえ、まだまだ発展途上の筈なのでGWの測定方法掲載を楽しみにしておりますです!
音質が改善の可能性は大です。
アルミでブラケットを造る場合は5mm以上は必要なことと鳴きが起きた場合の調音が面倒であったりします。
HDFや航空ベニヤの方が良いかもしれませんが
バッフルボードの穴をスピーカの内径一杯にして、バッフル裏に鬼目ナットを打ち込んで使用する方が一般的ですね。
アルミはホームセンタで入手できます。目的は開口部の慣性質量を大きくしたいことと剛性を上げたいこと。前者に関してはレジェットレックスでOKですが後者にはアルミでなくとも変形し難い物であれは使用できます。固定はブチルゴミ&レジェトレックスでも可能です。
リペットは電気ドリルで探ってしまうと簡単です。但しドアに穴をあけないようにドリル刃先端1cm程度しか使用できないようにアルミパイプか何かでガードする必要がありますよね。
作業ご苦労様でした。 長文歓迎ですよぉ。
確かに周りの雰囲気には歳のせいもあってちょっと引いてしまいますね。
内張りに大穴を空けるついでにインナーバッフルもMDFで作ってみようと考えており、C1700に付いているプラスチックのブラケットもこの際アルミにしようかと片側2枚の調達を考えて行ったのですが、結局流用できそうな部材は見つかりませんでした(コイズミ無線の店員さんのアドバイスでブラケットのアルミ化は見送りましたが)。
上記にコメント頂いた5x1x900mm程度のアルミ材ってのはホームセンター等で調達可能なものでしょうか(妥協策はレジェトレックス貼り付けしか思い浮かびません)?
P.S. 純正ブラケット型取りの為にスピーカ周りのレジェトレックスを引き剥がしてリベットを金鋸で切除しましたが(片側ドアのみ)、いや~難儀でした。
長文失礼しました。
アルミリングは内張り内側のスピーカ周辺のリム(高さを削った部分)の周囲にブチルゴムで固定と言う感じです。
ところで
コイズミ無線。ラジ館の4Fの店舗は入り難くなりましたね。そこまでのアプローチにある店舗群には今一つ馴染めません。
しかし、吸音材や静穏材はコイズミ無線調達です。
使用予定の吸音材は 近く紹介します。
貴重な情報ありがとうございます。
グリルのベース&同程度のアルミのリングで内張りを挟み込むようなイメージですかね、、、グリルを入手して寸法チェックして久しぶりにコイズミ無線に出陣となりそうです。
5mm厚のアルミ板というとかなり頑丈そうですね。
と言うことで 測定は5月の連休に。
メッシュ化する場合、スピーカの音圧が最も高い所に大穴を空けるので、その背面周囲の剛性を確保する必要があります。5x1x900mm程度のアルミ材を巻いてリングを作りこれを使用すると有効ですが面倒です。
スピーカのDIY店でこれに相当するものを購入するのが良いかもしれません。
補強の有無で、低音の出方と中域の歪感が違いますよ。
私もその頃には実施したいと思っています。
>測定する方は居ないと思いますが、、、
してしまう人になりそうです(^^♪。
主観は変動要素が多いですが、客観的データは後のメンテに威力を発揮すると思いますので。
P.S.連休前までにフロント用ののメッシュグリルをヤ○オクで調達しようかなと思ってますが、内張りのメッシュ部分を刳り抜いて、内張りとグリルのベースの間に薄いスポンジでも挟んでねじで固定するつもりですが、問題ありませんかね? 、、、書いてる間に質問になっちゃってすいません。
ホームオーディオ用スピーカにも使用する吸音材などは既に購入済みです。
オーディオの測定方法や測定結果も掲載を考えています。測定する方は居ないと思いますが、安価に実施する方法もありますので。
コラムリモコンの活躍。政策サイドとしては嬉しいことです。はい。
本格的に暖かくなりそうな気配でそろそろ内張りをバキバキとやりたくなってきました(^^♪
リアスピーカーの調整はその後如何でしょうか?
リアに関してはインナーパネル側の処理は特になされなかったのでしょうか?
参考までにお時間のあるときに最終形の姿を拝見できればと思います。
P.S. 分けて頂いたコラムリモコン大活躍です(最近HeadUnitに触れていません)。
同じ思想のスピーカの組み合わせであれば、当然音に統一感が出ますし、調整も楽です。
異なる思想の物を組み合わせると、上手い組み合わせを見つけると音に広がりが出たり華やかになったりします。失敗するとうるさい感じの落ち着かない音になります。
異なるメーカであれば、スピーカのドライブ部の構造やコーン紙の材質の近いものを選んだ方が良いと思います。
数dBであれば能率は気にしなくてもOKです。フェーダ位置が変わるだけです。
一般の回転タイプのツイータは設置後の調整が出来る点が優れています。トレードインに拘らないのであればお勧めします。
リボンタイプは車内での使用にはお勧めしません。指向性に癖があるので取り付け位置&方法がとても難しく、下手をすると高域の分解能に周波数帯域によって凸凹が出てきます。スピーカから試聴位置まで2m以上離れて聴ける環境での使用をお勧めします。スーパツイータの使用は音に艶がでますから。
またまたひとつ教えてください。僕もいずれ後ろのspを換えようと思っています。まあ、だんだん寒くなるので作業は来年の春以降が濃厚ですが、spを何にするか悩んでいます。
お聞きしたいのは前後のspの関係です。定格入力とか、能率は同じものにすべきなのでしょうか? それともこの数値は意識する必要のないものなのでしょうか?
あと、Imazekiさんは前後ともpanasonicにされていますが、前がkenwoodなら後ろもkenwoodのほうがいいのでしょうか? それと一体型でツィーターリングが回転して音の向きを変えられるリボルビング・ツィーターというものがありますが、あれは本当に効果があるものなのでしょうか?
いつも質問ばかりですみません。
ネジ取り外し後はフロントと同様にプラファスナのピン抜きだけで内張りは外れます。
エアバッグ開口部内張りはエアバック動作に支障がないように造られています。これを阻害するとエアバッグ動作時危険が伴います。
と言う訳で、フロントは低域共鳴を内張りとパネル間も含めて積極的に利用しましたが、リアはこれの利用は控え目にします。
Depollution Fault マフラーの中に水分が溜まっていたのかもしれませんね。
ディーラでは、まだ解明されていないトラブル事項を抱えているのは事実です。これはディラーの問題ではなくPJの問題です。
しかし、発売より1年半、多くの事象例は蓄積されています。サービスの方に詳しく説明し、現状を聞くと安心(心準備?)が出来ると思います。
DSPを使ったようにフロントスクリーンの前に定位をイメージさせることは出来ませんが、リアスピーカの改善で十数cm前にすることが出来ます。
今回の主目的はこれだったのですが、ライブものを再生時の残共感や、咳払いの明確さに大きな差が出ています。
リアドアは重くしたくないこともあって、制振材の使用を最低量に使用と考えていますが、マウント周辺のみは質量を稼ぐことをしないと、どうしても音が濁ります。正しく調整後はさらに音の分解能が改善されることを期待しています。
リアが片付いたら、フロントの再調整を予定しています。 それにスピーカ・メッシュ!さて?
オーディオで再生される音が良くなって来ると同じCDでも聴こえなかった音が聴こえてきます。これは既に体験済みですよね。
良くなっても、車内と言う環境とスピーカの採る付け位置では、多くの音の改善策に対して限界があります。
最後の手段としてDSPと言う手があります。しかし、これは音場(音に広がり方や余韻)に補正のみで音質は劣化します。
DSPを使用しないで音場の改善方法としてリアスピーカの手を借りることに今回はしました。
リアを鳴らしても、前2つから鳴っているイメージの音(場)はそのままにします。
音質が良くなると 細かい音楽のニュアンスが聴き取れるので、ダイナミックレンジ(音量差)の大きいクラシックが心地良く聴くことができるようになります。
アコースティック系のジャズも同様です。こちらもお試しを。
ついにリアドアですね。前のエントリー、内張の外し方は大変参考になりました。エアバッグは内張には何も影響していない(くっついているとか)のですね。内張はそのまま、フロントと同じようにピンファスナーだけ外していけばいいのでしょうか?
最終形(制振材等を施した形)がどんなふうになるのか楽しみです。ぜひ、写真でご紹介ください。
ps)Depollution Faultはあれから出ていません。とりあえずなんの問題もなく走っているので、今はそのままです。11月末に点検に出すことにしています。
本当に参考のつもりだったのが、『フェーダバランス F10 でも改善効果が聴き取れます』とのコメントにぐらっと来て、次の瞬間『ふむふむ』と頭の中でシュミレーションしている自分に気が付いてしまいました。
いやいやまだまだエージングの最中なので。。。
次週も楽しみに拝見させて頂きます。
お陰様で、我が家のnorakuro号は音質がよくなり、最近ではクラシックを聞くようになってしまいました。我が家は、今のところ、リアスピーカーの交換は予定していませんが、万一のことを想定し、今後の続編も参考に読ませていただきます。