Panasonic の Blue Battery caos の欧州車版がなかなか登場しないので、1.5万円以下で探した結果、 BOSCH の SL-7C になってしまいました。
SL-7C は 実質 旧S-7C です。原材料が高騰したため値上げが必要があってモデル名を変更したのかな?と思ってしまします。
----準備----
・バッテリ サイズと容量が対応します。同じサイズであればOKです。
・ボックス交換型のラチェットレンチ(正式名知りません)
交換用のプラグが10mm角の物
・導電グリス等
安価なものでOK。私はオーディオ用を使っています。 接点グリスと記されている物もOK。
・うえす
なんでもよいです。拭き取り用の小さいものと養生用の大きなおも(バスタオル等)。
・ビニール袋
端子の作業時の絶縁用。
----交換----
1.ボンネットを開け、窓をドアを全て閉じます。
2.キーシリンダからキーを抜きます。
3.5分以上放置します。
※ エンジンを切ってから、この程度の時間、電気(電子)システムが動作していますので、これが停止するのを待ちます。これを待たないとエラーがシステム内に発生する場合があります。
4.バッテリ・カバーをを外します。
(写真のバッテリ手前の箱と青赤ケーブルは自作のバッテリ活性化装置なので無視してください。)
5.バッテリからマイナスケーブル端子(緑)を外します。
6.バッテリーからプラスケーブル端子(赤)を外します。
緑・赤のロックを上に持ち上げるとはずれます。外した端子は他に触れることがないようにビニールで覆っておきます。(私は行っていませんが、行ってください。事故防止です)
7.端子のバッテリに触れる内側を掃除します。
8.バッテリ・ホルダロックを手前にずらします。
各穴にレンチを挿し、逆時計方向に回します。
9.バッテリの手間にバスタオル等を敷いてから、バッテリを取り出します。
足元の空間は確保しましょう。バッテリを車フロントに落とすと莫大な修理費が必要となります。
10.外すとかなり汚れていますので、掃除機等で吸い取っておくことをお勧めします。
私は掟破りで、洗ってしまいます。知識と経験のない人はNGです。
11.新しいバッテリを載せます。
※.バッテリを外してから3分以上たっていることを確認します。
12.バッテリと+端子を接続します。この時、バッテリ端子とケーブル端子双方に導電グリスを塗布します。
13.-端子も同様に。
この時、若干スパークします。
14.バッテリカバーを被せて終了です。
種々な設定が消えていますので、再設定を行います。
初めて設定を行う人は 取扱説明書を参照してください。
ネットで検索したら有りました。
トルクス位であれば、輸入家電で使用していたのですが、この四角は初めてです。
ヨーロッパ車のオイルプラグに使われているタイプは、
スクエアソケット(ビット)と呼ばれる工具だったと思います。
日本車では全く使わない工具なので困りますよね、
地域の並行輸入屋さんから購入しました。
PSI-7Cでよかったのですが在庫が無いとのことで、これを値引いてもらいました。
知らないメーカで\7,000-と言う物も置いてありました。
先日プジョー車検の時、「バッテリー交換しますか?」と聞かれましたが、
3万円と聞いて先延ばししました(笑)
1.5万円で購入できるのなら、私も自分で行いたいと思います。
手順まで詳しく説明頂きありがとうございます。
あと、工具は、ラチェットハンドル3/8インチ(9.5mm)差込のようですね、
アメリカ スナップオン社規格の為 インチになっています。