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日々を記す。

声優と特撮と映画漬けの毎日です。

ベルベット・レイン

2005年10月11日 | 劇場鑑賞映画
香港映画「ベルベット・レイン」を観ました。

公式サイト

香港大スターのアンディ・ラウとジャッキー・チュン、そして若手スターのショーン・ユーとエディソン・チャンが共演、男たちのせつない絆を描いた物語。
映画は、アンディ・ラウ&ジャッキー・チュンのパートと、ショーン・ユー&エディソン・チャンのパートが入れ替わりで展開していきました。

黒社会の帝王・ホン(アンディ・ラウ)と、彼を支えるナンバー2のレフティ(ジャッキー・チュン)。
このたびホンに子供が生まれ、彼には守りたい者ができる。その隙を狙ってホンを暗殺しようと企む配下たち。そしてそれを機に、不穏な輩共を一掃しようとするレフティ。
女子供であろうと容赦しない、殺戮によって力を誇示しようとするレフティをホンは諫める。
そんなことをやっていたら、誰もついてこないと・・・。

いっぽう、町の若いチンピラ、イック(ショーン・ユー)とターボ(エディソン・チャン)は親友同士。
黒社会の頂点に立つことを夢見る二人は鉄砲玉になることを決意、殺す相手は黒社会の大物。
二人はただひたすらがむしゃらに、決死の思いで拳銃を入手し、つかのまだけ恋をして、来たる日を待ち続けていた。

*
*

とにかくですねー、アンディ・ラウがむちゃくちゃカッコ良かったです!!!
いつもよりさらに頬がこけてて、はらりと落ちる長めの髪もセクシーで、ときめきまくってしまいました。
あぶなげで目が離せないジャッキー・チュンも素敵だったし、彼ら二人は香港四天王の二人なんだそうで。生まれ年も同じ、昔はかなりライバル意識が強かったらしいです。パンフのインタビュー読んだらアンディが、”僕らも大人になった”みたいなことを言ってました(笑)。
そんな二人の対峙、緊迫感があってドキドキしました。
若手の二人も良かったけど、やっぱり大人二人組の魅力には叶わなかったですー。

すごく会話の多い映画でした。だから吹き替え版が気になります。
演じがいがあって、そして観るほうも聴きどころ満載だと思う。キャストがどうなるのか楽しみです!

*

月日が流れて変わったもの、変わらないもの。
公式サイトのTOP、4人が並んでる写真が映画のすべてを物語ってるような気がしました。

シン・シティ

2005年10月04日 | 劇場鑑賞映画
映画「シン・シティ」を観ました!

映画公式サイト

フランク・ミラーという人が描いたアメコミシリーズの映画化。
観たあと、原作を読みたくなるほど、心が躍り震えたラブロマンス映画でした。
R-15指定がついてるのも納得の血なまぐさいシーンもあったんですが、だけどそこを過剰に見せてるんではなくて、ストーリーの芯を泣きたくなるほど切ない愛が貫いていて、すごく素敵な映画だと思いました。

軸になるストーリーは3つ。
全部それぞれの主人公のモノローグで進行していきました。
このモノローグがまた超カッコ良くて! たまりませんでしたね~。



★(1)仮出所中の屈強で不気味な男マーヴ(ミッキー・ローク)。
その醜悪な容姿からプロの女からも敬遠されていた彼は、ある夜、天使のような女ゴールディ(ジェイミー・キング)と出会う。
彼女に人肌のぬくもりを教えてもらったマーヴだったが、目覚めた朝、ゴールディは自分の隣で殺されていた。
彼女を殺した誰かを殺すため、マーヴは復讐の鬼と化す。
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ミッキー・ロークが素晴らしかった!!!
ミッキー・ロークといえば、「ナインハーフ」での氷使ったラブシーンと、ネコパンチくらいしか覚えてなかったので(笑)、あまりに変貌してあまりにカッコ良くって口をぽかーんと開けちゃいました。
マーヴの愛は一途です。ゴールディと過ごした短い夜は永遠で、彼は一生分の幸せをもらったんでしょう。すごくせつなかったです。



★(2)昔の恋人ジャッキー(ベニチオ・デル・トロ)の嫌がらせに遭っていた恋人(ブリタニー・マーフィ)を助けるため、死刑執行を受けながら脱獄し整形で顔を変えている男ドワイト(クライヴ・オーウェン)はジャッキーをボコボコに痛めつける。
逃げ帰っていくジャッキーだったが、嫌な予感がしてドワイトは彼を追った。ジャッキーは女たちが仕切る街オールド・タウンへ行き、娼婦をからかい始める。娼婦の悪態に腹を立て、ジャッキーが銃を構えた瞬間、オールド・タウンが誇る殺人兵器ミホ(デヴォン青木)が白く輝く刀を抜きジャッキーに襲いかかった。
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パート的にもかなり盛り上がる部分。とにかくもう、クライヴ・オーウェンとベニチオ・デル・トロの濃い男対決がたまりましぇん!
ホンットに濃い!!!
そしてデル・トロのヘタレっぷりがむちゃくちゃ可笑しかった。すっごい楽しそうだったし~~。
ここに出てくる女性陣も強烈で。ドワイトの昔の女、緊縛術の女王(笑)ゲイルを演じたロザリオ・ドーソンのアネゴっぷりがまずカッコ良く(だけどドワイトへの愛はとても女らしい!)。
しかし一番の目玉は彼女です! 殺人兵器ミホ!!
デヴォン青木といえば「ワイルド・スピード×2」で小池栄子が吹き替えてたってくらいしか印象がなかったんですが、あとあの個性的な顔。
今回はアクションシーンのインパクトを全部かっさらっていったんじゃないかって、それくらい凄まじかったです。惚れた~。
しかしでも、私にはクライヴ・オーウェンしか見えませぬ・・・・。デル・トロも素敵だったけど、クライヴのカッコ良さときたらウルトラS級でした。
「クローサー」で何気に好きになってはいたけど、今回はトドメを刺されましたね。最高でした。



★(3)幼女ばかりを狙う殺人犯、だが父親が街の実力者のせいで法律は奴を罰することができなかった。そんな殺人犯の新たな獲物にされた少女を、定年間近の刑事ハーディガン(ブルース・ウィリス)は命を懸けて助ける。
だが罠にはめられ、ハーディガンが幼女連続殺人の犯人にされ8年間投獄されてしまう。
その間、彼の心を慰め癒してくれたのは、あの日助けた少女ナンシーからの手紙だった。
しかし再び彼女に危険が迫っていることを知ったハーディガンは、嘘の罪を認めて出所し、ナンシーを探しに街に赴く。
8年前の少女は、眩しいくらい美しい女性(ジェシカ・アルバ)に成長していた。
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ジェシカ・アルバがホントに天使のようでした。あんな可愛い子、そりゃ命をかけて守るわってカンジ!
出番が少なかったのが残念だったけど、それがいっそう、夢のような女性って雰囲気に繋がってました。
でもってブルース・ウィリスが超渋くてですね~v この人は映画になるとなんでこんなにカッコイイんでしょっ!
愛を貫くハーティガンの男の哀愁が心に染みました。
いやはや…。



映像はモノクロで、その白と黒の世界に差し込まれる色(ドレスの赤や金髪のゴールド)は輝く光のようでした。
それが非現実っぽさを醸し出していて、だけどその世界で息をしている人たちはとてもリアルで生き生きとしてた。

グロい映像が苦手な人もいると思うけど、でもそこまでグロいとは思わなかったです(白黒だし)。
何よりも「愛」がたくさん詰まってるので、観て損はないと思ったんですけど・・・・・・どうでしょうか?

そうそう。イライジャ・ウッドとジョシュ・ハートネットがかなり面白い役どころで出てきました!
かたやセリフが一言も無かったし(だけど天使の声なんですって~v)、かたや出番が最初と最後だけでしたが、めちゃくちゃ素敵だったです。

そして吹き替え版。DVDの際に作られると思いますが、映画自体がこれだけのオールキャストなので、吹き替えもむちゃくちゃコッテリベタベタにこれでもかってくらい豪華にしてほしいですね~。
TVでは放送できない作品だと思うので、DVDの吹き替えキャスト、心から期待させていただきます。

ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]

2005年09月22日 | 劇場鑑賞映画
映画「ファンタスティック・フォー」を観て来ました。

映画公式サイト
YAHOO特集ページ

なんだかとっても楽しかったんですけど!
ストーリーにはまったくもってヒネリも何にもなく、ただもう目に飛び込んでくるものに「わー、すごーい!おもしろーい!」って楽しむ映画でした。目の前でバルーンアート作られてるのをニコニコしながら見てるような感じ(笑)。
単純明快なアクションムービーです♪


宇宙ステーションで研究中、放射線をモロに浴びた5人の男女に目覚めた力。
彼らは最強の4人と、最凶の1人になってしまいます。


科学オタクで優柔不断、でも心優しき天才科学者のリード・リチャーズ(ヨアン・グリフィズ)は、体を自由に伸縮出来るゴム人間”Mr.ファンタスティック”に。
リードの元カノで、彼の優柔不断さに業を煮やして別れた女性スー・ストーム(ジェシカ・アルバ)は、光の反射を自由に曲げることで自身の姿を周囲から完全に消したり、透明なバリアを張ることができる”インビジブル・ウーマン”に。
スーの弟で、女の子が大好きなプレイボーイ、ちっちゃい子供がそのまま大人になったような陽気なイケメン(笑)ジョニー・ストーム(クリス・エヴァンス)は、炎を操り、太陽に匹敵するほどの高熱の炎も発火でき、その勢いで空も飛べる”ヒューマン・トーチ”に。
リードとは大学時代からのつきあいで親友、ちょっとガンコだけど仲間思いの屈強な男ベン・グリム(マイケル・チクリス)は、皮膚がまるで岩を体全体にくっつけたように変化、重量も増加し、トラック1台くらいなら軽く押しつぶせる”ザ・シング”に。

そして、リードを学生時代からライバル視し、現在のスーの恋人?、億万長者の野心家ヴィクター・バン・ドゥーム(ジュリアン・マクマホン)はダイヤモンドよりも硬いメタリックな体に電気を吸収し放出して街を破壊する”Dr.ドゥーム”に・・・


物語は、彼らが自分の力に戸惑い(はしゃいでる子が一人…・笑)、邪悪に身を落としたDr.ドゥームと決着をつけるまで。
まだ彼ら自身が力をうまくコントロールできてないので、観ているこっちも一緒になって困惑したりスカッとしたり。それに揃ってみんな人間くさかったので(悩みが身近なものだったし)、主人公たちと同じ目線で見ることができました。なんか友達の話を聞いてるみたいな親近感がありました。だから楽しかったのかな?


そしてお目当てだったジェシカ・アルバ。めちゃくちゃ可愛かったですー!
金髪にして、いっそう女性らしさが増した感じ(黒髪も大好きだったけど)。だけど男性的な力強さもあって、キュートなんだけどクールというか、すごく魅力的な人だと思います。「シン・シティ」もホンット楽しみ~。

リード役のヨアン・グリフィズ。整った二枚目ながら、どこか頼りなさげなところがすごく可愛かったです。なんかみんなから守られてる感じがツボでした。目つきあんなに鋭いのにちょっと抜けてる雰囲気だったのは彼自身の魅力でしょうか?

岩男役のマイケル・チクリス、ザ・シングの岩肌のコスチュームはCGではなかったので、あのゴテゴテしたやつを何時間もかけていつも装着してたそうで~。閉所恐怖症になったとか。そりゃなるよなぁ・・・・すごかったもの!
だけどCGじゃなかったからこそ、一見して化け物だと認識されてしまう怖い風貌にはいっそう悲哀がありました。盲目の女性とのエピソードもベタなんだけど良かった~。

見るからに悪顔だったDr.ドゥーム役のジュリアン・マクマホン。ギラギラしててセクシーでしたv 私、濃い顔好きみたい(笑)。
リードをライバル視してて、だけど勝てないっていうことが分かってるから悔しくて・・・・自分の力を過剰評価してないのがまずツボでした。だから強大なパワーを手に入れて、これならリードに勝てる・・・!って流れは自然だったです。

でもって忘れてはいけません、全身炎に包まれた人間たいまつジョニー・ストーム役、クリス・エヴァンス!
いたるところで見れた、嬉々とした無邪気な笑顔がもうすっごい可愛かった! なんてラブリー!
女の子大好きな元NASAのパイロット。(NASAをクビになった理由がまたひとつ笑いどころ)
お姉さんのスーにいつまでも子供扱いされてるのがガマンならなくて(でもホント子供みたいなんだから仕方ない)、自分本位でワガママに行動してました。
岩男・ベンとのやりとりがすっごい可笑しかった~。ことあるごとにベンをからかってました。クリーム(かな?)を顔に・・・ってシーン大好き!!
そういや「プライスレス」が決め言葉のカードのCM、アメリカにもあることに驚きました。日本だけかと思ってた。


世間の評価は低めでしょうか。個人的には、こういう風に単純に楽しめる映画は今少ないからすごくいいと思ったんですけど。
楽しかったです! ヒーロー物がお好きならぜひ~



そして…。
吹き替えは、夢の競演が脳内にありますが、とりあえずDVD版では叶わないこと決定なんで心に秘めておくことにします・・・・・。とほほ。。

チャーリーとチョコレート工場

2005年09月11日 | 劇場鑑賞映画
映画「チャーリーとチョコレート工場」を観ました。

映画公式サイト



ミスター・ウォンカが経営する町のチョコレート工場。それは、ここ数年誰ひとりとして出入りがない謎のファクトリー。
しかし、ある日突然その工場が秘密のヴェールを脱いだ!
各地の店に出荷されているウォンカ印の板チョコの中に、5枚だけゴールドチケットが封入。見事引き当てた子供たち5人をチョコレート工場にご招待するというのだ。
天と地がひっくり返っても裕福とはいえない、町のはずれの傾いた家に住むチャーリー少年も、神に祈る気持ちでチョコレートを買ったが・・・・



楽しかったです~。くっきりはっきり色鮮やかな原色のファンタジーワールド。観てるだけでも楽しかった!
まさに大遊園地、巨大アトラクション。だけど至るところに意地の悪い罠がしかけてあって。子供はもちろん、大人が見ても充分楽しめる内容でした。ていうかむしろ、大人が観たほうが面白いかも。チャーリー少年のような純真さを忘れ、すっかり心をひねくれてしまってる人(それは私)の為の映画です♪

まず、チャーリーがホントいい子で・・・! 彼と、彼の家族には、何度も目頭熱くなりました。
彼らは7人家族という大所帯で、優しいパパとママ、そして個性的なおじいちゃん’sにおばあちゃん’s。特におじいちゃん二人がすごく素敵で~。ふだんは言葉遣いの汚いおじいちゃんが工場へ行く前のチャーリーに言ったセリフは、個人的にこの映画一の泣きポイントでした。

小ネタが満載&細かい部分も可笑しかった。チャーリーの家が傾いてるだけでツボだった私です。
他にも「20年前」っていう回想シーンなのに今と全然変わってないおじいちゃんとか。みんなが食事するテーブルがそのままおじいちゃんたちのベッドだとか!
ホント、細かいところまで目が離せませんでした。次に何が飛び出してくるか分からないワクワクドキドキ感が!

そしてそして。忘れてはいけません。本作のキーパーソン。
ジョニー・デップ:ミスター・ウォンカ~~!!
すっごい可愛かった&キモかった!!!
人形のミュージカルを一人で楽しんでるのや、人に対して不信感満載なのや、意味なく笑ってたりするのとか。工場内の説明をカンペ無しではできないとことか~。
エレベーターで急降下してるときの、魂抜けたような顔にも爆笑!
ラスト近くのチャーリーとのやりとりもすごく可愛かったです。「名案だ!」だなんて、そうしてほしかったんでしょ?って。ホント可愛かった。子供みたい~。

チャーリー以外の4人の子供たちも皆個性的でした。チューインガム膨らませてる子が一番好き。
ウンパ・ルンパも素晴らしかったです! 同じシーンを何十回・何十パターンも演じたらしい。
あとリスも! 100匹くらいのリスをただひたすら調教したそうで。すごい!

とっかかりさえあれば、ずぶずぶと入り込めてしまうおかしな作品でした。
ヘンテコなこのノリはハマるとクセになるはず~v

奥さまは魔女(吹き替え版)

2005年09月11日 | 劇場鑑賞映画
映画「奥さまは魔女」(日本語吹き替え版)を観て来ました~。

落ち目の俳優が再起をかけて臨むリメイクドラマ「奥さまは魔女」。
自分の引き立て役にと、街で見つけてきた女性にヒロイン役を頼むが・・・彼女はなんと本当に魔女だった!というお話。

吹き替えキャストはパンフには載ってませんでしたが、公式サイトにはずらりと載ってました。⇒
こんなふうにキャストがサイトに載るのは極めて珍しいことで、そして素晴らしいことだと思いますー。


【吹き替えキャスト】
ニコール・キッドマン(イザベル・ビグロー/魔女。劇中ドラマではサマンサ役):岡本麻弥
ウィル・フェレル(ジャック・ワイヤット/落ち目の俳優。ドラマではダーリン役):山寺宏一
シャーリー・マクレーン(アイリス・スミスソン/ベテラン女優。ドラマではエンドラ役):北浜晴子
マイケル・ケイン(ナイジェル・ビグロー/イザベルの父親。プレイボーイ):中村正
ジェイソン・シュワルツマン(リッチー/ジャックの敏腕?マネージャー):水島裕
クリスティン・チェノウィス(マリア/イザベルの友達):濱田マリ
ヘザー・バーンズ(ニーナ/ドラマの記録係):渡辺美佐
ジム・ターナー(ラリー/ドラマのプロデューサー):内田直哉
スティーヴン・コルバート(ステュ/ドラマの脚本家):大塚芳忠
デヴィッド・アラン・グリア(ジム/ドラマの監督):塩屋浩三
スティーヴ・カレル(アーサーおじさん/イザベルのおじさん):長島雄一
(クララおばさん/イザベルのおばさん):野沢雅子
(シーラ/ジャックの別居中の妻):勝生真沙子




もともと字幕版を観に行くつもりだったんですけど、岡本さんがニコールを吹き替えてると知って急遽吹き替え版へシフト。
結果、大正解でした!
これは吹き替え版じゃなかったら「・・・・」な映画だったかも~。

なんか、びっくりするほどすべてが中途半端で終わりました。
結局どうなったのか、どうだったのか、最後まで見せてくれなかった部分が多すぎたし、説明不足が多くて不完全燃焼といいますか。
こういうハッピーな雰囲気のラブストーリーは見終わった後スカッとするものですが、「・・・えっ? 終わり??」って戸惑っちゃいました。
いちおう、主役二人には収まりがつきましたが・・・・・・。

しかしビックリなのが吹き替えキャストです。めちゃくちゃ豪華!
岡本さんと山寺さん以外になると、一気に出番もセリフも少なくなるのに、普段なら主役級の人をぼんぼこ使っていてビックリしました。細部に渡って馴染みのある声が聴こえてくるからすごく楽しかったです。

そして日本でも放送されていた「奥さまは魔女」ファンに嬉しいキャスティングが。
シャーリー・マクレーンを吹き替えていた北浜晴子さんはその「奥さまは魔女」でサマンサ役だった人で、ナレーションだった中村正さんもマイケル・ケインの吹き替えで登場してました。
往年のドラマファンは最高だったのではないでしょうか??
にしても北浜さんがすんごい素敵で~v うまく説明できないけど、温かく柔らかな美人声でほわほわしました。

それからイザベルの友達マリアを吹き替えていた濱田マリさん。声の仕事をしてはいますが(「あしたまにあーな」大好き♪)、もともとは歌手だし。いやはやしかし、驚くほどお上手で! すごーいと感嘆しました。
うまい人はうまいのよ~と、近年にはびこる話題性だけを重視した芸能人起用がますます心苦しくなったり・・・。こんな風に、ちゃんと声の演技ができる人を配役してほしい・・。

さてはて。いろいろ書いてきましたが、私の目当てはもっぱら岡本麻弥さんでございました~。
ニコール・キッドマンは可愛かったけど、”可愛らしい”とまではいかなかったので、最初は岡本さんの声はニコールを吹き替えるには甘ったるく可愛らしすぎると思ったんですけども。
(私はその声が好きだしバンバンザイだったけど、合わないと感じる人もいるだろうなぁと)
でも、物語が進んでいくうちにどんどん浸透していきました。
相変わらず可憐さ1000%!!! 今回は持ち味のひとつである勝ち気さは無い役どころだったので、余計に可愛らしさが引き立ってて。こういうのもいいわ~とv

相手役のウィル・ファレルには山寺さん。さすがのコメディっぷりで笑わせていただきました。
ウィル・ファレルはお世辞にも二枚目には見えないので、山寺さんの声はあまりにもハンサムだった気もしたけど。山寺さんならではの腕の見せ所シーンがあって、おぉ~っと思いました。あの七変化はなかなかできないと思います!
そして山寺さんと岡本さんの会話には覚えがなかったので新鮮でしたー。


そんなわけで。映画そのものはあんまり面白くなかったって感じだったんですけど、吹き替え版で私は救われました。
岡本さんがお好きなら是非~。

愛についてのキンゼイ・レポート

2005年09月01日 | 劇場鑑賞映画
映画「愛についてのキンゼイ・レポート」を観に行きました。

映画公式サイト

感想書くの難しいです。いろいろと考えてしまって。

セックスに閉鎖的で、偏った知識・凝り固まった道徳観でガチガチだった今から50年くらい前のアメリカ。
この映画は、それじゃあいかんと、人に言えず悩んでいる人だっているんだろうしと、人々のセックスに対する意識調査をすべて面接式で行い、その膨大な回答をまとめあげた一人の大学助教授の物語でした。キンゼイさんは実在の人物。ということで実話。

現代でもそうですが、表立って赤裸々に自分のセックスについて語る人はいないと思います。
それでも今は、飲みの会での下ネタ、同性同士のおしゃべり、インターネットや本や雑誌など、いろいろと手段はあるわけで。
たった50年前なのに、アメリカのこの視野の狭さはなんだとビックリしました。全然考えたことなかったけど、日本でも、どの国もこんな感じだったのかなぁ。

でも、人々に性の意識調査をしているキンゼイとその助手が、自分のセックスライフを自慢げに語る紳士・・・彼が年端もいかない少年少女とのことまで語りだしたとき、二人ともが不快感を露にするシーンがあって。私も同じように嫌な気持ちになって。
何事もそうだけど、「相手を思いやる気持ち」が無いことはなんて滑稽なんだろうと。

主人公のキンゼイ役はリーアム・ニーソン。彼といえばエピソード1のクワイ=ガン・ジンでの素敵な指導者イメージがあるんですが、今回は、常に自分の目の前に大きく高くそびえ立っている壁に何度も果敢にぶつかっていく、エネルギッシュで、だけど繊細な、可愛い愛すべき一人の人間でした。
ちょっと奇人変人なんだけど、そういう可笑しさもすごくあって。基本的に優しい顔だからか、気難しく考え込んでてもなんだかすんごい可愛かったです。

そして上映中、心がときめきまくったのは、キンゼイ博士の助手の一人、クライド・マーティンを演じたピーター・サースガード。
どっかで見た顔だなぁと思ってたら、こないだ観た「ニュースの天才」に出てました。そりゃ覚えあるわい。(でもあと、「K-19」に出てたみたいなんだけど、こちらは観たのに覚えなし・・)
それはさておき、心奪われるほどの美形でもないのに、すごく思わせぶりな瞳と表情は魔性のようで。こんな人が近くにいたらドキドキしっぱなしです!
なので、DVDの際には吹き替えを森川さんにしてくださーい(笑)。森川さんがよく吹き替えるクリス・オドネルも出てたんだけど、彼はほとんど出番なかったし、森川さんが吹き替えるなら絶対サースガードでお願いしたいところ。だって絶対素敵にハマるはずだもの。
抗えないあの魅力的な声で、ぜひともキンゼイ博士を誘惑していただきたい!!

とまぁ最後はお決まりの吹き替えネタになりましたが。

人生を捧げてキンゼイ博士が人々に伝えたかった想い、そして自分自身が辿り着けた(もしくはそこへ辿り着く為の道しるべができた)答え、男でいること・女でいること・人間として生きることの楽しさと悲しさが詰まっていた118分でした。
オススメです。

ただ・・・邦題の”愛についての”はちょっとズレてるんじゃないかと・・・(原題は「KINSEY」)。
間違ってもいないと思うけど。

マダガスカル

2005年08月25日 | 劇場鑑賞映画
CGアニメ映画「マダガスカル」を観に行ってきました。

映画公式サイト

ニューヨークの動物園で生活している4頭の動物が、ひょんなことから流れ着いた先は野生の王国マダガスカル!
大自然の中、眠っていた野性が目を覚ます・・・・!というコメディアニメ。

字幕版/吹き替え版で上映されてますが、吹き替え版の上映数の方が圧倒的に多いです。
ベン・スティラー好きの私は迷わず字幕版を。

【声の出演】
ベン・スティラー(アレックス/都会大好き&人間大好きな動物園の人気者。ライオン):玉木宏
クリス・ロック(マーティ/大自然に憧れる陽気なシマウマ):柳沢慎吾
デビッド・シュワイマー(メルマン/体の弱い、気も弱い、へなちょこキリン):岡田義徳
ジェイダ・ピンケット・スミス(グロリア/皆の姉さん的存在。しっかり者のカバ):高島礼子

他には、めちゃくちゃキュート&ラブリーでありながら凶悪な(最高!)ペンギン4匹組のうち、隊長をアンタッチャブル山崎、新人をアンタッチャブル柴田。
そしてマダガスカルに住むキツネザルの王をおぎやはぎ小木、彼の側近をおぎやはぎ矢作という日本語吹き替え陣。
パンフレットにもここまでしか記載がなく(怒)、他キャストはどうだったのか不明……むむむ。
でもセリフのあるキャラクターは上記でほぼすべて出揃ってるので、ますます成田さんが何の役なのか気になるところ。ペンギンのどれかかな?



そんなわけで私が観たのは字幕版です。
大好きなベンが声を担当していたのは主人公のライオン、アレックス。
毎日動物園でショーをやっていて、大勢の人間たちの前で歌い踊り面白おかしく過ごしてる毎日。
スライスされた生ステーキが大好物で、こんな素敵な生活をやめたいなんて露ほどにも思ってません。

超可愛かった!!!!



いやもうちょっとホント、改めてベンにメロメロになりました。
すんごいうまいの!!! メイン4人は全員、それはそれはうまかったんだけど、ベンが一番表情豊かで生き生きしてたように思いました(ひいきめ?・笑)。
彼らアメリカキャストは画に縛られずに演技できたわけですが、それでも録りは一人一人別々で、ブースにこもって録っていったわけで。
それであれだけうまいのは凄いと感動する一方、なんで日本の顔出し俳優・タレント・芸人の吹き替えってその大半がHETAKUSOなのかと・・・・。
まぁマダガスカルの吹き替え版は予告編でしか観てないですが、そしてちらっと聴いた分にはなかなか~と書いたりしてましたが。でも原語版で観て、これは絶対原語で観るべきだと思いました。あの楽しさはおいそれと吹き替えられないかと~~。
ベンは可愛いしカッコ良かったし、クリス・ロックはもともとの個性的な声を生かして楽しかったし、デビット・シュワイマーはへなへなのヘタレ声でキュートだったし、ジェイダ・ピンケット・スミスの姉御っぷりは男前だったし!
吹き替えで観るのなら、

ベン・スティラー:堀内賢雄
クリス・ロック:高木渉
デビッド・シュワイマー:牛山茂
ジェイダ・ピンケット・スミス:勝生真沙子or雨蘭咲木子

で聴きたかったです。きっと楽しかったことでしょう~~。



で。ストーリー自体は、賛否両論あるようです。でも私はすんごく楽しめました!
都会慣れしているアレックスが、マダガスカルの大自然の中で、だんだんと野性の本能に目覚めていくんです。
つまり、友達であるはずのマーティたちが生肉に見えてきて・・・・・・!

愛と友情の物語でした。ほろりとさせてくれるシーンのベンがまた超カッコ良くてですね~~~っv(すんません、もうベンしか見えてません)
最強に可笑しいペンギンズにもめろめろになること間違いナシかと!

サラリと楽しめた娯楽作でしたです♪

ハービー 機械じかけのキューピッド(吹き替え版)

2005年08月04日 | 劇場鑑賞映画
映画「ハービー 機械じかけのキューピッド」を吹き替え版で観てきました。
意思を持ったフォルクスワーゲンのハービーと、ひょんなことから彼と出会った女の子マギーの友情物語。みたいな感じ。ハッピーな映画!

映画公式サイト

パンフを買いましたので、吹き替えキャストをば。
事前情報もいただいていたので助かりました。ありがとうございました~v

リンジー・ローハン(マギー・ペイトン/昔ストリートレーサーだった女の子):土屋アンナ
マット・ディロン(トリップ・マーフィ/カーレーサー。傲慢だけど小心者のスター。ヘタレ!ラブ!):森川智之
マイケル・キートン(レイ・ペイトン・シニア/マギーのパパ):井上和彦
ジャスティン・ロング(ケヴィン/マギーの高校の同級生):平川大輔
ブレッキン・メイヤー(レイ・ペイトン・ジュニア/マギーのお兄ちゃん):結城比呂
ジル・リッチー(カリスマ/マギーの友達):水町レイコ
シェリル・ハインズ(サリー・グリアー/チームのスポンサー会社の人):安達忍
(クラッシュ/トリップ・マーフィーの部下):神奈延年

あと成田さんがちょこちょこと。冒頭やラストに出てくる新聞の見出しのナレーション、実況中継アナウンサー、トリップ・マーフィにインタビューするレポーター…他にもあったかも?



さすがディズニー映画といいますか、単純明快な映画でした。楽しかったです~。
嬉しかったのが、森川さん&マット・ディロンの出番が想像してたより全然多かったということ!
スターレーサーの彼は負け知らずで、だけどひょこっと出てきた覆面レーサー(マギー)にまさかの敗退。なんだおまえ!許さんぞ!とリベンジを誓う彼は(かわゆい)、ライバルの勝因がフォルクスワーゲンにあることを突き止めるが・・・・と。
なんというか、まったく憎めない悪役でした。だってオマヌケだったんだもーん。
低めのハンサムボイスで、プライド高そう(=オツムは弱そう)に喋ってました。自分に自信満々で。パソコンとかハイテクを駆使してたようですが、マット・ディロンは今にもムキーっつってパソコンを壊しそうでした(偏見)。
でもってなんつってもラスト! あのラストの森川さんだけで映画代の元が取れました(笑)。
コメディに限らずですけど、悪役が面白いといっそう映画が面白くなると思うんですよね。森川さん超素敵でした! ヘタレ万歳!!!

他キャストでは、土屋アンナさんは・・・・その・・・・ごにょごにょにょ。声自体は低めのハスキーボイスで、だけどやっぱり感情が高ぶる(はずの)芝居では閉口しちゃいました。うーん…
平川さんはお聞きしてた通り、間違いなく顔キャスかと(笑)! ソックリ! で、どこかで観た人だなぁと思ってたら「ドッジボール」に出てました。そういやそうだったかも~
井上さんは声を低く唸るようなパパボイス。とても新鮮でした。結城さんのお兄ちゃんも普段より全然低い声で! これまた新鮮でした。

で、出番少ないながらも面白かったのが神奈さん。トリップ・マーフィの部下で、トリップの自己中で我侭なところに辟易しながらも、なんやかんや言いながら傍で支えてあげてた人でした(←何気に妄想が…・苦笑)。
後半、首をむちうち?してたんですけど、その辺も可笑しかったです。もう一人面白い人(トリップの兄貴?)がいて、トリップとこの二人のかけあいをもっと観たかった&聴きたかったですー。

あ! はりけーんずの二人も出てました。カメオ出演のプロレーサー二人組だと思われます。

ストーリーはまぁ分かりやす~い感じで。ベタな笑いもありつつ。
CGでくるくると表情が変わったり、素晴らしいアクションを披露してくれたハービーが超可愛かったです!
森川さんのヘタレキャラが大好きな方は見逃せない一品かと。ぜひぜひ♪

アイランド

2005年07月28日 | 劇場鑑賞映画
映画「アイランド」をYさんと観て来ました~。

映画公式サイト

*

近未来、地球は汚染され、からくも生き延びた人々は外界とシャットアウトされた施設内で暮らしていた。
彼らの夢は、唯一汚染されていない楽園”アイランド”へいつか行くこと。
アイランド行きは定期的に行われる抽選で決まる。
今夜アイランド行きが決まったのは、ジョーダン・2・デルタ(スカーレット・ヨハンソン)。
ジョーダンと仲がいいリンカーン・6・エコー(ユアン・マクレガー)は、別れる寂しさを感じながらも、彼女のアイランド行きを祝福していたが・・・・

*

どうしましょ! めちゃんこ面白かったんですけど~!

もちろんツッコミどころは満載でした。
でも「え?なんで?」と思っても、「ま、いっか!」と。
あんまり深く考えずノリで観る映画だと思います。すっごいアバウトというか、開き直ってるというか。だけど、妙に思う点さえも楽しめました。
ただ上映時間はもうちょっと短くても良かったかなぁと。そこがちょっと残念だったかも。

ユアンがね~~ものすんごく可愛かったんです!!!! 純真無垢なあの笑顔!!!! 子供みたいな無邪気さ!!!!
スカーレットもすごく綺麗で純粋で、ふたりがすごくお似合いで、キャスティングが素晴らしいと思いました。

科学者役のショーン・ビーンも超激渋くてカッチョ良かったし!
わたし、指輪はボロミア至上主義だし、トロイでもキャーvってなったし、やっぱ好きだなぁと改めて思いました。
すごく知的でクールで冷酷で。なのにヘタレで! 異様にツボに入りました。

美味しい役どころだったのは、ショーン・ビーンが雇う傭兵軍団(?)のボスを務めたジャイモン・フンスー。
いやホント、むちゃくちゃナイスな役で。さぞかし演じるの楽しかったことでしょう~。

ユアンとスカーレットを助けてくれるスティーブ・ブシェミもめちゃくちゃ素敵でした。
いつ見てもこの人の存在感はすごいですね~。あのギョロ目がすごいんですかね~? あと声と!

これでもかってくらいキャスティングが効いてた映画でした。いるだけでキャラが立つ人たちばかりで。
ということは、吹き替えがものすごく楽しみだーということ。
ですが。ワーナーなので・・・・・・・・・・。

ユアンが本当に可愛かったです。シスの復讐のときは茶色のローブを着ていたから体を隠せるので、ウエイトを絞ることなど一切しなかったそうですが(ナイスな理由だわ・笑)、この「アイランド」時はすごく絞ったようで。白のピチピチ服を着るので体の線が丸分かりなんですよね。カッコ良かったです!
そんでユアンはもう一人、トム・リンカーンという青年も演じてたんですが・・・・・こやつがイヤミな感じのセレブ男で! ものすんごく良かったです! スカーレットにスケベ心丸出しのとか面白かった~。パンフを読んだら、こっちを演じるほうが楽しかったらしい(笑)。ホント楽しそうでした。
胸躍るユアンVSユアンも観れて! これだけで映画代の元が取れたかも~v

大味ですが、楽しめる娯楽SFだと思います♪

*

そんなわけで吹き替え。
このユアン・マクレガーに森川智之以外の誰が!!??って思いました。
ユアンVSユアンなんですものー! 絶対森川さんで観たいっ。

・・・んがっ、ワーナーですから。
キアヌはもちろん、オーウェン・ウィルソンでも涙を飲んだ身としましては、もはや期待度は0%なのでございます・・・・・・・。

おまけつき新婚生活

2005年07月21日 | 劇場鑑賞映画
映画「おまけつき新婚生活」(原題:デュプレックス)を観に行ってきました♪
「ドッジボール」に引き続き、でっかいスクリーンでベン・スティラーを楽しめる悦びを噛み締めてきた次第です!
ベン・スティラー&ドリュー・バリモア共演の住宅コメディ。

映画公式サイト

ラブラブ夫婦(ベン&ドリュー)が引っ越し先として目をつけたのは、予算範囲内に収まる最高の条件の一軒家。
そこは二世帯住宅(デュプレックス)で2階には老婦人が住んでいたけれど、婦人は今にも召されそうなくらい弱弱しかったし、何よりとっても素敵な家だったのでそこに住むことに決めた二人。
が! その老婦人がとんでもない人だった!というお話。


これぞ私が見たかったベン・スティラーーー!!!!
ってくらい、とびっきりキュートでラブリーなベンを観ることができましたっv
周囲に振り回され、何もかもうまくいかなくて、ずる賢いことを考えるんだけどそれも全部裏目に出てしまって、もう八方塞がりになってしまう超ヘタレなキャラクター。ホント、これこそがベン・スティラーなわけで!
(「ドッジボール」も楽しかったけど、久しぶりに劇場公開される作品がそれじゃなくてもいいだろうーって思ってしまったので・・・(苦笑)。他にも面白い映画はあったのにー。スタハチとかスタハチとかスタハチとか!!←しつこい)

はーもう幸せでごじゃりました・・・・。眉間に皺を寄せてムムム・・っとなってるのや、ギャー!って叫んでるのや、バタバタと慌てふためいてるのや、ベンが可哀想な境遇になればなるほどときめくという歪んだファン心理(苦笑)。
でもドリュー・バリモアとはどうも夫婦に見えなかったなー・・。夫婦というより友達ってカンジでした。

そして、「ズーランダー」や「スタスキー&ハッチ」のようにコテコテにキャラクター作りしてるベンもそれはそれは素敵だけど、髪型を変えたり奇妙な動作をしない、素のベンの風貌のままでのキャラクターも大好きだと改めてしみじみと。ホント好き~。
だから秋公開の「ミート・ザ・フォッカーズ」も超楽しみです!


吹き替えは、賢雄さんで観たいと思いました。
ヘタレな賢雄さん、大好きなので。
色っぽい声で吹き替えてくれたら最高ですv