goo blog サービス終了のお知らせ 

日々を記す。

声優と特撮と映画漬けの毎日です。

2005年下半期、劇場鑑賞映画私的BEST10

2005年12月29日 | 劇場鑑賞映画
1週間に1本を目標に劇場で映画を観ようと決めた今年。
その後半、合計26本観ました。2回(もしくは3回・苦笑)観たのを合わせると31回スクリーンで。
その中から個人的BEST10を。今回も選ぶの難しかったです~。

※作品名から映画公式サイトへ、見た日付からうちのブログの感想へリンクしてます。


第1位:ミート・ザ・ペアレンツ211/30、12/3鑑賞
大っ好きです。最高でした。
ベン超カッコ良くって可愛かった。オーウェンめっちゃラブリーでしたっ! 幸せ~♪
☆DVD待ち(アスミック・エース)
※ひらたでーた様によると、前作通りベン・スティラーは平田広明さんです。
前作から配給会社は変わりましたが、吹き替えキャストはそのまんまみたい~。


第2位:キング・コング12/21、12/28鑑賞
ズドーーンと心撃ち抜かれました。究極の切ない愛。
お腹いっぱいになれた特殊効果バトルよりも、ただただコングの愛情に涙した一作。
☆公開中(UIP)


第3位:シン・シティ10/3鑑賞
モノクロに弱い私。そこに目も眩む原色がアクセントで加えられた日にゃあ激ツボでっす。
ジェシカ・アルバとクライヴ・オーウェンを目当てに観に行って、骨の髄までクライヴ・オーウェンにやられました。超好き!!
☆DVD待ち(GAGA)
※地上波では放送できない内容だと思うので、DVDの吹き替えキャストには絶対力を入れてほしい…!


第4位:ファンタスティック・フォー【超能力ユニット】9/21鑑賞
お気楽極楽、ゆる~いヒーローアクションコメディ。こういうの大好き!
ジェシカ・アルバとクリス・エヴァンス目当てに観に行って、もう二人とも可愛くて可愛くてSEXYで倒れました。続編待ってます~!
2006/3/3DVD発売(20世紀フォックス)
※TVで放送する際には、ヨアン・グリフィズ:堀内賢雄、クリス・エヴァンス:森川智之、ジュリアン・マクマホン:大塚芳忠でお願いします…!!
賢雄さんが悪役でもウハウハでーす。


第5位:イン・ハー・シューズ10/22鑑賞)※試写会
良かった~。言葉ではうまく説明できないんですけど、すごく好きな映画です。
女性ならみんな心に響くんじゃないかな。
☆DVD待ち(20世紀フォックス)


第6位:ティム・バートンのコープスブライド10/11鑑賞)※試写会
面白かった! 気の遠くなる作業で仕上げられたストップモーションアニメの美しさに溜息。
世の中を皮肉った世界観にニンマリ、最後はホロリ。蝶々、綺麗でした。
2006/3/3DVD発売(ワーナー・ホーム・ビデオ)


第7位:おまけつき新婚生活7/20鑑賞
ベン・スティラー大好き人間にとってはたまらない作品。こういう情けない男やらせたら天下一品♪
2005年は未公開作合わせてベンをたくさん観れて本当に嬉しかったです。
DVD発売中(東宝,バップ)
※ベン・スティラー:堀内賢雄でした! ウホッ!


第8位:チャーリーとチョコレート工場8/25、9/28鑑賞)※8/25は試写会
寂しん坊のウォンカさんがたまらなく可愛かったです。ウンパ・ルンパの曲に一人だけノリノリだったの可愛すぎ~。
後半、チャーリーに頼りすぎなのも可愛すぎ! けばけばしく毒々しかった工場内もマーベラス♪ まず、炎で溶ける人形が爆笑だったんですけど…
2006/2/3DVD発売(ワーナー・ホーム・ビデオ)


第9位:マダガスカル8/24鑑賞
ベン・スティラーが主役のライオンの声を・・・・! ビバ!!!
すんごい楽しかった。ナルシストでヘタレなライオン。ぴったし♪
ベンは声も最高に良いので、ときめきまくりでした。可愛かったです。
DVD発売中(角川エンタテインメント)


第10位:アイランド7/27鑑賞
今見たら、公式サイトが無くなってましたが(汗)。
私これ、大好きなんです・・・・世間の評価は低かったけど。
ユアンがめちゃめちゃ可愛かった! 透明感溢れるスカーレット・ヨハンソンも可愛かった~(それまではあんまり好きじゃなかったんだけど、これはホント可愛かった)。
そしてショーン・ビーン・・・・! 貫禄ある悪役なのに意外に小物って役やらせたら、右に出る人いないんじゃないの?(笑)
DVD発売中(ワーナー・ホーム・ビデオ)
※森川さんがユアンじゃなくて超ガッカリ…。梅津さんがスティーブ・ブシェミだったのは嬉しかったけど。


次点:ハービー/機械じかけのキューピッド(吹き替え版)(8/3鑑賞
森川さんのトリップ・マーフィーがとにかく最高でした。ヘタレ万歳!
DVD発売中(ブエナ・ビスタ)


特別:まだまだあぶない刑事(10/22,10/26,11/2に鑑賞)
やっぱね、大好きなんですよ、あぶ刑事。涙が出るほど嬉しかった復活でした。
ストーリーが面白かったらもっと良かったんだけど…。


<その他、この時期に観に行った映画>(一応、上から好き順位で)
7/13鑑賞スターウォーズ エピソード3/シスの復讐(吹き替え版)(DVD発売中:20世紀フォックス)
11/8イントゥ・ザ・ブルー(DVD待ち:20世紀フォックス)
12/3ハリー・ポッターと炎のゴブレット(公開中:ワーナー)
★7/30:亡国のイージスDVD発売中:バンダイビジュアル,ジェネオン エンタテインメント)
7/2宇宙戦争(吹き替え版) (DVD発売中:パラマウント)
9/29ベルベット・レイン(試写会)(2006/2/10DVD発売:日活,東芝エンタテインメント)
10/14ブラザーズ・グリム(試写会)(2006/3/17DVD発売:ハピネット,東芝エンタテインメント)
8/31愛についてのキンゼイ・レポート2006/3/30DVD発売:松竹)
12/5Mr.&Mrs.スミス(公開中:東宝東和)
10/9ステルス(吹き替え版)(2006/1/25DVD発売:ソニー・ピクチャーズ)
7/6最後の恋のはじめ方DVD発売中:ソニー・ピクチャーズ)
9/11奥さまは魔女(吹き替え版)(DVD発売中:ソニー・ピクチャーズ)
★7/4:あした天気にな~れ!半分のさつまいも(DVD待ち)
★10/28:NANA2006/3/3DVD発売:セディックインターナショナル)


現時点(2005.12.29)で好きな海外俳優は、
※矢印はこの下半期で好き度合いがどうなったかを表してます。

ベン・スティラー(↑↑)、オーウェン・ウィルソン(↑↑)、ブラッド・ピット(↓・苦笑)、ショーン・ビーン(↑↑)、クライヴ・オーウェン(↑↑)、チャウ・シンチー(→)、クリス・エヴァンス(↑)、ポール・ウォーカー(↑)、キアヌ・リーヴス(→)、ベン・アフレック(→)、ユアン・マクレガー(↑)、キリアン・マーフィー(→)

女優だったらダントツでジェシカ・アルバ。シャーリーズ・セロンも大好きです。
レイチェル・ワイズ、キャメロン・ディアスも気になります。
アネゴ系だと、サルマ・ハエックとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが私のツートップ(笑)。


では最後に。
来年上半期公開辺りまでの映画の中で、絶対観よう!/観に行こうかな/観に行けたらいいなーと思ってる作品。
参考:CINEMA TOPICS ONLINE

★1/14公開:スタンドアップ(シャーリーズ・セロンがカッコイイ!)
★1/14:THE有頂天ホテル(ゆるいコメディっぽそうなので期待)
★1/21:タブロイド(この映画のジョン・レグイザモ、むちゃくちゃカッコイイんですが!)
★1/21:レジェンド・オブ・ゾロ(ゴージャス&ダイナマイト女優、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが好きなので~。バンデラスも好きv)
★1/28:オリバー・ツイスト(予告編だけで泣きそうになりました・・)
★1月:フライトプラン(ショーン・ビーン目当て♪)
★2月中旬:ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(ホアキンが痩せてるので)
★2月:クラッシュ(群像劇好きです)
★2月:シリアナ(クルーニーがブラピの1歳年上だなんて信じられません)
★2月:ブロークバック・マウンテン(這ってでも観に行く)
★3/4:ナルニア国物語~第1章:ライオンと魔女(原作も読んだし準備万端! アスランかっこいーv)
★4月:イーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン!)
★4月:ザ・ニュー・ワールド(コリン・ファレル主演作。今度こそヒットしてください!)
★春:リバティーン(このジョニデさんはいつになく妖しくて素敵…v)
★6月:カサノバ(この映画のスチルのヒース・レジャーがカッコ良かったので~)
★7月:カーズ(ピクサーアニメ。オーウェン・ウィルソンが主役の赤い車の声を! ずえったい観に行くー!)
★夏:パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(1より面白い作品でありますよーに!)
★夏:ディパーテッド(香港映画「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク。楽しみです)


日本公開未定の作品で楽しみなのは、
※リンク先は英語版の公式サイト

「RED EYE」
レイチェル・マクアダムスとキリアン・マーフィー共演のサスペンス・スリラー。
キリアンがイッちゃてる役どころなのです! みーたーいーー。

「The Longest Yard」
アダム・サンドラー主演のアメフト・コメディ。これはソニー配給って出てたような気もするんですけど。
サンドラー&アメフトとくれば、ね! 吹き替えはおのずと一人に絞られますわよね(笑)。

そしてもちろんーーー!
公開を待ってます! 手ぐすね引いて待ってます!!!

Wedding Crashers!!!!

他人の結婚式に乗り込んでは、タダ食い&タダ飲み&手当たり次第ナンパしまくってる二人。
そんな中、運命の恋に落ちた男(オーウェン・ウィルソン)と、手をつけた女性がバージンでガチョーンな事態に陥る男(ヴィンス・ヴォーン)のコンビが主役です。
あぁ観たいぃ。

キング・コング

2005年12月29日 | 劇場鑑賞映画
12/21と28の2回、映画「キング・コング」を観ました。
自分でも意味が分からないくらいハマッちゃってます。
思い返すだけで涙が…。

”言葉は必要ない”ので、シンプルに感想を。

運命の人。自分の命に代えても守りたい人。
誰にも知られてない、霧に隠された島でずっと独りで暮らしてきた彼は、彼女に出会って初めて『ひとりは寂しい』ことに気付いたのだと思います。
ただ一緒にいたかっただけなのに誰もそれを許してくれなかった。
氷の上で遊ぶシーンが一番好きです。彼はあのとき”幸せ”という気持ちを知ったに違いない。

様々なアクションシーンもそれはそれは見応えがありましたが(若干、長すぎた感もあったけど、そこは監督のコング愛ということでひとつ…・笑)、私にとってこの映画はラブストーリーです。
せつない愛の映画でした。

三枚看板、ナオミ・ワッツ(別嬪!)、ジャック・ブラック(大好き!)、エイドリアン・ブロディ(物書きなのに運動神経も抜群~・笑)も、他の出演陣(特に船長、ヘイズさん、ニヤケ顔の俳優の人)も皆素敵でした。

いやはやホント、大好きです。

Mr.&Mrs.スミス

2005年12月06日 | 劇場鑑賞映画
映画「Mr.&Mrs.スミス」を観て来ました。
ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー共演のスパイ・アクション・コメディ。

映画公式サイト

結婚生活6年目で、倦怠期に突入しているジョン(ブラピ)とジェーン(アンジー)のスミス夫妻。
実はお互いに敵対している組織の殺し屋で、とある殺しの現場で鉢合わせた二人は”正体がバレたら48時間内に殺せ”という組織の掟により殺し合いを始める・・・・というストーリー。

なんといいますか、もっともっと、いくらでも面白くできたんじゃないかなーというのが一番の感想。期待していただけに肩透かしを食らっちゃいました。
予告編を観たらすっごいワクワクすると思うんです。予告編は素晴らしい出来!
予告編で美味しいとこ全部見せちゃってた感じ…(苦笑)。


あとブラピとアンジーが実生活でもつきあってて結婚秒読みというのが、映画の面白さの足を引っ張ってるような気がしました。せめてアメリカと同時期の公開(夏ごろ)だったら、今よりは下世話な感情抜きで楽しめたのになーと。
さらには、ブラピの友達役で出てくるのがヴィンス・ヴォーンで、彼は現在、ブラピの元妻のジェニファー・アニストンとつきあってますからね~。
そこらへんのことを考えると私生活がそのまんま映画に投影されてる気がして、観ててなんとも居心地が悪かったです。


しかしそういうのを抜きにしても、全体的な展開の歯切れが悪いというか…。ギャグも滑り気味だったし。。
そして・・・・たまにブラピが品川庄司の品川に見え・・・・げほごほ!


楽しみにしすぎてたのかなー。
大好きなんだけどなぁ、ブラピ。

ミート・ザ・ペアレンツ2

2005年12月04日 | 劇場鑑賞映画
映画「ミート・ザ・ペアレンツ2」を観に行きました。
前作より面白かった。ていうかもうむっちゃくちゃ楽しかった! 最っ高~!

映画公式サイト

恋人の両親に会いに行った先で、頑固一徹で悪夢のような恋人の父親を前に、どんどん墓穴を掘っていく貧乏くじ引きの主人公の悲哀を描いたコメディ「ミート・ザ・ペアレンツ」の続編。
主人公はベン・スティラー演じるグレッグ・フォッカー。彼の苗字フォッカー(FOCKER)はFUCKERと一字違いなわけで。それだけならまだしも、彼のファーストネームは、本当は、”ゲイロード”というのでした。ゲイロード・フォッカー……Oh,No!(泣笑)

※ちなみに日本版の前作「ミート・ザ・ペアレンツ」では”フォッカー”と言わず、”バーカー”(馬鹿?)になってました。そんなことしなくて良いのに…。
今回は日本での配給会社が変わったからか(前作はユニバーサル、今作はアスミック・エース)、ちゃんとオリジナルそのまんまの”フォッカー”でした※


前作ですったもんだの末、ようやく恋人の父親(ロバート・デ・ニーロ)に交際&結婚の許しを得ることができたグレッグ。
だけど喜ぶのはまだ早かったのです。「息子に”ゲイロード”なんて付ける親の顔が見てみたい」とデ・ニーロが前作最後に呟いたんですが、続編ではそこが描かれました。
というわけで、原題は「MEET THE FOCKERS」です♪


【キャスト】
ロバート・デ・ニーロ
(ジャック・バーンズ/頭の超固い元CIAの尋問官。娘を溺愛)

ベン・スティラー
(グレッグ・フォッカー/困り顔が超可愛い看護士)

ダスティン・ホフマン
(バーニー・フォッカー/元・弁護士、今・専業主夫なグレッグパパ)

バーブラ・ストライサンド
(ロズ・フォッカー/高齢者向けのセックス・セラピスト。グレッグママ)

ブライス・ダナー
(ディナ・バーンズ/ジャックの妻。娘や孫にかかりっきりな夫に最近ちょっと不満…)

テリー・ポロ
(パム・バーンズ/グレッグの愛する婚約者)

オーウェン・ウィルソン
(ケヴィン/パムの元婚約者)


前作も今作も、見た目や自分が受けた印象や肩書きで人を判断することがいかに愚かなことかと、辛らつに皮肉ってる映画です。
すっごい笑えるんだけど、なんだか泣きそうにもなるんです。特に前回はグレッグが可哀相で可哀相で・・・・!
しかし今回は爆笑の連続でした! だって今回のグレッグには強力な味方がいたんですもの~。
前回は、デ・ニーロ率いるバーンズ家一同に完全に無視され、つまはじきにされてたグレッグでしたが、今回は超ナイスなパパとママが! 愛する息子を”愛情”という鉄壁で護ってあげてました。すごく良かった~~。

頭のガッチガチな亭主関白デ・ニーロと、ゆるゆる~で常に精力満タン(笑)なホフマンの父親対決。(怒って車で帰ろうとするデ・ニーロを止めるホフマンのシーンが最大の爆笑どころ~)
でもって夫同様、開けっぴろげなバーブラ・ストライザンドにも翻弄されるデ・ニーロと、彼女によって修復する”愛”。
年中真っ盛りな犬、水洗トイレの水を流すことを覚えた猫、CG!!??本物!!??と目を疑うほど芸達者な赤ん坊。
他にもまだまだ、たっくさんの見どころがある1作でございます。
ホントお勧め! たぶん前作観てなくても充分楽しめるかと~。


にしてもベン・スティラーのオロオロっぷりのベリベリキュートなこと!
頭の固いジャックになんとか気に入られようと話を合わせるも、いっつも予測しえなかったドン底方面へ落ちていく・・・・慌てて取り繕うとしても更に事態は悪化する。困り果てる(たまに開き直る)ベンはホント可愛かったですv
そして今回はビックリするほど男前でした! 男っぷりがむちゃくちゃあがってた~。
冒頭の病院のシーンからあまりにカッコ良くってドキドキしちゃいました。
あと鹿の角の被り物?を頭につけてる姿も最高にラブリーで! 看護士の衣装も深い紺のスーツ姿も白タキシードも超似合ってて! でもって声がまたとびきりハンサムで・・・・・!
最初から最後まで目が離せませんでした。見惚れすぎてて、たまに字幕見忘れちゃったりも(笑)。


そしてオーウェン・ウィルソン! 最後にちょろっと出てきただけだったんですけど、もうもうもう! 美味しいとこをかっさらっていきました!
あのボケボケっぷりは彼しか出せないかと。なんであんなに可愛いんでしょう~っ。
出てくるのは2,3分ですが、そのすべてにツッコミを入れられるほど可笑しかったですv 大好き!


今年12月にして、すごく愛しい作品に出会えました。
公開を待った甲斐がありました。幸せです。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2005年12月04日 | 劇場鑑賞映画
映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を観に行きました!

映画公式サイト

ハリー・ポッターシリーズは、ホグワーツ魔法学校に通う主人公ハリー・ポッターの学校での日々を中心に描いた物語です。
1巻で1年進み、魔法学校は1年生(11歳)から7年生(17歳)までなので、全7巻予定とされています。

第1巻「ハリー・ポッターと賢者の石」
第2巻「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
第3巻「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」

第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
※映画公開中

第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
※2007年6月映画公開予定

第6巻「ハリー・ポッターと混血のプリンス」
※アメリカ、イギリスなどでは原作発売中。
※2006年5月17日に日本版の原作が発売。

第7巻
※タイトルなど、まだ何も発表なし?

*

というわけで、今回はハリー14歳、4年生の日々が描かれた「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を観に行ってきました。

*

上下巻の原作をぎゅっと詰め込んでるので、もうちょっと描いてほしいところも簡潔だったりしてもどかしく思ったりしました。
あと原作未読だと、たとえば後半出てきた”直前呪文”とか、何やらさっぱり分からないというのがなんともかんとも。ここは絶対意味が分かったほうがいいと思うんだけど・・・・。

でも面白かったです! 思春期に突入したハリーたちはいつになく大人びていて可愛かった。
ハリーがチョウ・チャン(初恋の相手)にメロメロなのとか!
にしても、すぐそばにハーマイオニーなんて可愛い子がいるのに、ハリーは彼女に対しては本当に妹&友達感覚なんですね~。ハーマイオニーもハリーに対しての愛情は友情だから、すごく素直に気持ちをぶつけてくるし。ハリーとハーマイオニーの関係、ものすごく好きです。ハリーが心配でたまらず抱きついちゃうハーマイオニーがすっごい可愛かった!

そしてロン・・・・! 彼のヘタレっぷりは相変わらずでむちゃくちゃラブリー&キュートでしたです♪ 声が裏返っちゃうのとか、ハリーに対しての嫉妬、ハーマイオニーの何もかもが気に入らなくてイライラしちゃうのとかも~v

あと双子! かっ・・・こいい・・・! 映画のたびに美味しいシーンが増えてきてる気がします。制作側も分かってらっしゃる(笑)。
白ヒゲボーボーでとっくみあうのがナイスでした。どっちだったか忘れたけど、超スマートに女子をダンスに誘うシーンも大好き。


相変わらず舞台設定というか美術(っていうんでしょうか?)、素晴らしいと思いました。小説を読んで文字だけだった世界がぶわっと視覚に飛び込んでくるのにはいつも感動します。
今回初登場したボーバトン校の女子生徒たち(女子校なんだっけ?)がめちゃめちゃ綺麗で! 淡い水色の制服もむちゃくちゃ可愛くて!
中でもとびっきりなのがフラー・デラクール。そりゃロンじゃなくてもめろめろになっちゃうよ~と(笑)。
どんどん登場人物が増えてくるこのシリーズだけど(そしてよく混乱する私…)、今回新登場したキャラクターの中ではフラー・デラクールが一番好きでした。


そして今回は、いつになくダークな物語で。”名前を言ってはいけないあの人”もとうとう・・・・・!
これからもハリーには、自分を信じ仲間を信じて、未来を勝ち取っていってほしいと思います。
そして願わくば、ダニエル君を始めとする子役メンバーが第7弾まで続投してくれますようにと・・・・! やっぱ最後まで同じ人で観たいもの。
一応、次回の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」までは契約してるそうですが…。

イン・ハー・シューズ

2005年11月16日 | 劇場鑑賞映画
映画「イン・ハー・シューズ」を鑑賞。

映画公式サイト

じわりと胸に染み込んでくる、とっても素敵な映画でした。

*

一流弁護士のローズ(トニー・コレット)はバリバリ働くキャリアウーマンだが、性格が少々ネガティブなのも手伝って男運がない。
彼女の妹のマギー(キャメロン・ディアス)はゴージャスなルックスで男たちを惑わしているが、難読症のせいもあって定職につけず堕落した生活を送っていた。
見た目も性格もまったく違う、一組の姉妹の物語。

*

観ててこんなに寂しくなってせつなくなって、でも良かったねと言える作品もそうないと思いました。
コミカルな部分も多く、最後までとても楽しめましたです。

物語は、マギーが交流が途絶えた母方の祖母(シャーリー・マクレーン)を訪ねていった以降からどんどん面白くなりました。
祖母は老人ホームを経営してて、そこに住む人生の先輩たちとの会話で、マギーはどんどん自分の居場所を見つけていくのです。
文字を読むのが遅く、数字の計算もできない彼女は、社会からすっかり置いてけぼりを食らっていて、そのせいで自分自身を諦めていました。大好きな姉にも見放され、街を飛び出したマギーが少しずつ前進していく様は今思い返してもぐっときます。
キャメロン・ディアスがとても良かった! 毎度ながらスタイルは抜群だったし♪
ワガママな自己中っぷりは憎たらしく、彼女が抱えている孤独感はすごく寂しかった。

姉を演じたトニー・コレットもとても素敵な女優さんでした。(キャメロン・ディアスと実年齢は一緒でビックリ!)
どれだけ仕事が出来ても、収入が安定していても、一番欲しい”愛”がまったく見つからない。美味しいところは全部妹が持っていく。
美人なのに、卑屈に歪んだコンプレックスから、見た目もそうとう地味臭くなってて。
そんな彼女も少しずつ変わっていくのでした。描かれていた彼女の恋愛模様はなんだかとてもリアルでした。気持ちの揺れとかホント分かる分かる!って感じで。

そして老人ホームにいた人たち!
姉妹の祖母を演じたシャーリー・マクレーンも凛としてて綺麗で、彼女を心配し気遣う周囲の人たちの優しさにも心が洗われました。
ホームにいるおじいちゃん&おばあちゃん’s、ホント良かった。


ドドーンババーンと盛り上がるシーンはないんですけども。
エンドマークで物語が終わるんじゃなくて、むしろそこから始まるような。
観終わったあとの余韻も含めて、じわじわ~っときた映画です。

イントゥ・ザ・ブルー

2005年11月10日 | 劇場鑑賞映画
映画「イントゥ・ザ・ブルー」を観ました。

映画公式サイト

ポール・ウォーカー&ジェシカ・アルバ共演の、海に眠る財宝を見つけた若者たちに不意打ちで襲い来るやっかいごとを描いた海洋サスペンス?かな。

ちょっと前半、のんべんだらりとしすぎてる部分があったり、事件が起こって展開しても今ひとつキレが悪かったり、水の中でごちゃごちゃやられても声が聞こえないので今何やってるの?って戸惑ったり・・・はしたんですが、なかなか面白かったです。
私はジェシカ・アルバが大好きで、そしてポール・ウォーカーも好きなので楽しめました。でも二人は恋人同士というより兄妹みたいだったな~。

ポール・ウォーカーは髪の毛を丸刈りにしてたんですけど、それでも巻き毛なのが見てとれて超可愛かったです!
やっぱすごく好みの顔をしてるわと。目が青くて綺麗ー。そしてカッコイイんだけど、なんかどっか抜けてそうというか愛嬌があって超可愛かった。
で、海で泳ぐシーンが多いので水着姿が多かったんですが、ナイスなたくましい体をしてたけど、私はポールよりもジェシカ・アルバのナイスバデーに目を奪われまくってました。
彼女はスゴイ・・・・・・!!!!

そんなジェシカ、今年は「ファンタスティック・フォー」「シン・シティ」「イントゥ・ザ・ブルー」と公開作が目白押しでした。私的に一番好きなジェシカは「ファンタスティック・フォー」です。出番も多かったし!
「イントゥ・ザ・ブルー」では、彼女の持ってる強さがあまり感じられなかったです。それが何よりも残念…。役柄によるものだと思うけど。その役、別にジェシカじゃなくてもいいじゃん!って思ってしまいました。
「ファンタスティック・フォー」のスーや「シン・シティ」のナンシーは、絶対ジェシカじゃないとって思うのに。
でもまぁ可愛かったからいいや~(こら)。


広大で綺麗な海の下、眠る財宝と、偶然見つけてしまった金の成る木…。欲が出てしまった結果、主人公たちはとんでもないことに巻き込まれてしまいます。
全体の80%以上は海のシーンだったでしょうか。
私はカナヅチなので、よくもまぁそんなに泳ぎまくれるわね…と感嘆した2時間でした(苦笑)。

そしてこの映画、キャストが魅力的だったです。ポールもジェシカもそうだし。主人公の友達を演じたスコット・カーンのヘタレっぷりが良かった! ポールに、おまえそんな奴の友達やめろよ…と何度ツッコミを入れたことでしょう。だけど憎めない部分もあって。
他にも、セコイ悪女とか、思わせぶりなマフィアとか、ゴキゲンなブラザーとか、ヒゲモジャで見るからに胡散臭いトレジャーハンターとか。個々のキャラクターがはっきりしてて分かりやすい映画でした。
気楽に観れる作品なので、DVDになった際の吹き替えが楽しみです。

ブラザーズ・グリム

2005年11月06日 | 劇場鑑賞映画
映画「ブラザーズ・グリム」を観ました。

映画公式サイト

実はあんまり印象に残らなかった映画で…。うーん。。
観てたときの体調が悪かったっていうのもあると思うんですけども。

とても不思議な気分になった映画でした。
様々な童話をミックスしたダークファンタジーのように思ってたんですが、全然そうではなかったです。
むしろ脱力系のコメディ/冒険ファンタジーでした。かるーいノリの映画なんだと分かってたら、肩透かし食らわず楽しめると思います~。
(日本での宣伝の仕方が思わせぶりで、騙される人多いと思うの…)
登場人物、魔物、セリフ、シチュエーション、それらが全部どっかマヌケで、とってもライトなコメディでした。
コスチュームや美術は凝ってたから、この辺の時代が好きな人にはたまらないかも?
私はストーリーに乗っかるのが遅くなってしまって、観るのにちょっと苦労してしまいました。

主人公のグリム兄弟。兄(マット・デイモン)はリアリスト、弟(ヒース・レジャー)は空想好きのロマンチスト。
二人は色んな村を訪れては、でっちあげた魔物騒ぎを解決してお金を稼いでます。
しかしある日、本当の魔女の呪いに侵された村の事件を解決する羽目になってしまう。
正体不明の魔女の前に尻込みしつつも頑張る(?)兄弟が見どころ。

全体的に、観ててなーんかちぐはぐ感がぬぐえなかったんですが・・・・もう一度観たらもっと面白いって思うかな?
鏡の魔女役のモニカ・ベルッチの出番が少なかったのも残念でしたです。もっともっと、くどいくらい出てきてほしかったー。

マット・デイモンとヒース・レジャーの兄弟はラブラブでした。なんやかんや言っても互いが大事で憎からず思ってるっていう。そこはナイス♪

まぁとにかく。DVDが発売された際には、兄:平田広明、弟:森川智之になってくれれば万々歳!ということで感想と代えさせていただきたいと思います(笑)

ティム・バートンのコープスブライド

2005年10月22日 | 劇場鑑賞映画
映画「ティム・バートンのコープスブライド」を観ました。

映画公式サイト

ストップモーションアニメということで、人形を0.5ミリずつ動かして撮影していったそうです。なんて気の遠くなる作業!
そんな繊細な作り方、膨大な時間をかけて制作された物語は、とってもピュアで心くすぐられる、そしてダークで皮肉も効いた極上のファンタジー映画でした。
すごく好きです、これ。
オープニング映像だけで満ち足りました。人形等の動きがすごく丁寧で可愛くて眺めてるだけでハッピーに。

*

主人公ビクターは超気弱な青年、結婚相手も親の意向で決められ、その相手はお嬢様のビクトリア。
結婚式のリハーサルを始めるも、怖気づいてるビクターは誓いの言葉がなかなか言えない。結局、リハーサルは後日持ち越しに。
自分の意気地の無さに途方に暮れつつ外を歩いてたビクターは、いつしか森深くの廃れた墓地へ。
そこで誓いの言葉を練習、持っていた結婚指輪をその辺の木の枝にはめた瞬間・・・・地面の下から美しいコープスブライド(死体の花嫁)が現れた!

*

ビクターの声がジョニー・デップでした。むっちゃくちゃ可愛かったんですけど!!!
そしてすごく上手かった・・・・! ヘタレ演技最高!
上手い人はやっぱ何をやっても上手いのねん。

花嫁役はバートン監督の奥さん、ヘレナ・ボナム=カーター。またこの人がお上手!
優しく美しいコープスブライドをエレガント&儚く演じてました。

この二人のやりとりがとても可愛くて気持ちがあったかくなりました。
ビクターは死人と結婚なんてイヤだ!って思うんだけど、寂しがりやでけなげな彼女にだんだんと愛情が芽生えてきて。
だけどビクターは親が決めた結婚相手のビクトリアのことを好きになっていたんです。この辺の交錯する恋模様も見どころ。

何かの批評で読んだんですけど、この映画、現世の映像が青白くて暗く、あの世の映像がとてもカラフルで賑やかなのが面白かったと。
ホントその通りでした! あの世の住人はみんなパワフル、活力に溢れ毎日を楽しんでて。
だけど現世の人たちは私利私欲の為に醜く目も眩み、日々の楽しさを潰しながら暮らしてる感じ・・・・。
毎日を過ごす上で大切なのは、気持ちの持ちよう次第なのだと、それひとつでハッピーにもアンハッピーにも瞬時に変わるのだと、そんな風にしみじみ思いました。


で、字幕版を観たんで吹き替え版がどんな仕上がりなのかは分かりませんが。
infoseek映画から推察すると、ビクター:木内秀信、コープスブライド:山像かおりだと思われます。
木内さんの声は不勉強ながら思い浮かばないんですが、山像さんのコープスブライドはすごくハマると思います! 観てみたい~。
あぁしかし、こういうヘタレキャラこそ平田広明ボイスで堪能したかったです!!
シャレにならんくらい合ったと思います。まったくもって残念無念。。


ティム・バートン監督の作品が面白いのは、”いい人”が少ないところにあるんではないでしょうか。
みんな人間臭いです。ネガティブというか、抜け出せない歪んだ暗さに捕らわれてるというか。悲しいけど、そこにすごく親しみが沸きます。
寂しくて冷たい現世と、毎日がお祭り騒ぎのような原色世界のあの世。
それでもやっぱり、光を求めて現世で生きたいと思いました。
結末が印象的なお話です。

ステルス(日本語吹き替え版)

2005年10月11日 | 劇場鑑賞映画
映画「ステルス」の日本語吹き替え版を観に行ってきました。

映画公式サイト

●CAST/吹き替えキャスト
※公式サイトにメインキャストの吹き替えが記載されてます(いつのまに!)
ジョシュ・ルーカス(ベン・ギャノン大尉):小山力也
ジェシカ・ビール(カーラ・ウェイド大尉):朴路美
ジェイミー・フォックス(ヘンリー・パーセル大尉):森川智之
サム・シェパード(ジョージ・カミングス大佐):菅生隆之
ジョー・モートン(ディック・マーシュフィールド大佐):土師孝也
リチャード・ロクスバーグ(キース・オービット博士):原康義
(人工知能搭載ステルス・エディ):川島得愛

テロ対策計画の要、エリートパイロットの3人(ジョシュ・ルーカス、ジェシカ・ビール、ジェイミー・フォックス)の前に4人目の仲間が現れた。
人工知能を搭載した無人ステルス戦闘機エディである。
進化する頭脳を持ったエディに危険を感じる主人公たち。だが上官は取り合わない。
悪夢は、嵐の夜に現実となる。



自我を持ち、暴走を開始した無人ステルス戦闘機とパイロットたちの闘いを描いたエアバトルアクションムービー。・・・・と思いきや、そうでもなかったという。
とにかく色々詰まってました。でもなんだか全部中途半端だったって感じも・・。
戦闘機が好きな人にはたまらないんでしょうか。確かに映像は迫力ありました。
主役の3人が仲良しで、わきあいあいとしてて楽しそうで、その雰囲気が映画を救ってた気がします。
ジョシュ・ルーカスはポスターとかで観るより全然カッコ良かった。ポスターとか見て、どこのオッサンだって思ってたもんなー(失礼な)。
ジェシカ・ビールも映画で観たほうが素敵だったです! 髪の毛はおろしてるより、アップにしてピシッとしてるほうが美しかった。
ジェイミー・フォックスはムードメーカー。プレイボーイで、(でも実際に女の子にモテモテだったのかどうかは謎・笑)、陽気で楽しくて、彼がいたから映画が明るくなってた気がします。
どうでもいいけどメイン3人、名前の頭文字が全員Jなのね。

はてさて他に映画について書くことは・・・・えーっと。
う~~ん、無い!(苦笑)


というわけで吹き替え版の感想を。
この映画は吹き替え版で観たほうが楽しめると思います。

小山さんはちょっと声を高めに出してました。でもちょうど今「24-TWENTY FOUR-」を観てるので、ジャック・バウアーに聴こえまくりました。今にも規則違反を起こしそうな・・・・(笑)。もちろん、カッコ良かったでーす。
朴さんは芯の通った女性を凛々しく! いつもの少年声はどこへやら、とっても美人な女性声でした。素敵~♪
菅生さんの上官は、ちょうどこれまた「24」のシーズン3で悪役だったので、小山さんと喋ってると「ジャックとサラザール!!」って悶えました。あの力強い声はたまりません~~。まぁよく磯部勉さんの声と聴き間違えるんですが・・・・(汗)今回学習したので、もう間違えないと思います。
あとエディの声を担当してた川島さん。機械の声なので抑揚はなく、でもすごく通りのいい綺麗な声でした。

で! 森川さん。こないだの「ボルケーノ」で演じたドン・チードルのような、ゴキゲン系の黒人声。
こういう系統の声、とーっても好きなのですっごい嬉しかったです!
森川さんはきっちりかっちりな二枚目役を演じることが多いけど、こういうお調子者もすっごい似合うと思うし、こういうほうが好きです。
プレイボーイっていうのもツボでした。女の子をくどいてるの可愛かったです♪
あと仲間を思いやるシーンとか~。気持ちの優しいキャラでした。もっともっと出番あったら嬉しかったんですけど…


ジェイミー・フォックスが主役だったら・・・・。
もしくは森川さんがジョシュ・ルーカスを吹き替えていたら・・・。
そんなふうに思った120分です。