甲子園球場に於ける第103回全国高校野球選手権大会、本日大会四日目第三試合で沖縄尚学が徳島県代表 阿南光に8対0で勝利し、沖縄県勢では春夏通算100勝を達成した。これって全国ではどれくらいのレベルなの?選手が一列に整列し球場に流れる校歌は沖縄出身の作曲家 渡久地政信さんの作曲。スタンドから選手を鼓舞するブラスバンドは「ハイサイおじさん」、コロナ禍で残念ながら応援の声を出せないし、沖縄独特の指笛もご法度。静かな応援風景ではあったが、外出自粛のテレビ桟敷では「負きらんきよー」「ちばりよー」盛り上がったでしょうね。それにしても監督は比嘉公也、投手の當山は13奪三振と勝利に大きく貢献。他に大城 、仲宗根 、下地と沖縄的名字が並び、沖縄代表にふさわしい。
本日夕刻、BSで観ていた戦時のウインストンチャーチル イギリス首相の生き様や信念をドキュメンタリータッチで描く映画。手間も暇も予算もかけたであろうなぁ。実に見事な作りでした。チャーチルに扮する役者、首相の雰囲気を見事に演じていました、拍手。晩酌は冷やソーメン、最近はお米をあまり食しない。シュウマイや🐙たこ焼き、チキンを肴に一杯。
毎朝のように掲載される鮮魚市場(しじょう)、沖縄県での最新の取り扱いが品目や高値、安値で表されている。キハダ、メバチ、トンボはマグロ🐟️、年間を通して釣れる大衆魚。メバチは高値で取り引きされている。アカジンは赤ジンミーバイのことで、アカは色の赤、ジンは沖縄方言で「お金」、ハタ類は「ミーバイ」と称される、これも高級魚。ガーラはヒラアジで煮物や唐揚げが美味しい。ビタローは「ヨスジフエダイ」、カタカシは別名「オジサン」、顎からヒゲが二本出ている。グルクンは「タカサゴ」でサビキ釣りが一般的。刺身でも揚げても美味しい。そしてイセエビ、禁漁の時期を終えて先島での漁が盛んになってきた。ご覧の通り、魚の名前は分かりやすいように通称で表示、ウチナーンチュであれば直ぐに分かる、筈よ。
東京オリンピックで女子バスケットがアメリカに次いで銀メダルを獲得したことはバスケ関係者のみならず、あらゆる競技の関係者に自信を与えたのではないか。身長差を越えれば勝てる!可能性があるということ。アメリカ人監督が流ちょうな日本語で選手を叱咤激励する姿は画面越しに見ていても頼もしい。なんといってもスピード感とそつのないプレー、勝利への貪欲な執念。ふだんの厳しい練習がもたらした結果でしょ。思い出すのは沖縄の辺土名高校バスケット部がかつて全国大会で三位入賞を果たしたこと。身長190センチ台なんてザラな競技にあって、選手の平均身長170センチそこそこのチームがとにかくコート内を走りに走って駆けて回ってアッという間に高身長チームに勝ったのだから。これは身長に頼らなくても競技が成立するという理論を打ち立てた点でも称賛できるのだ。しかも、沖縄ですよ。そういえば閉会式に画像でうるま市勝連の平敷屋エイサーが映っていたね、パーランクーだけを持ち、白と墨染めのシンプルな衣装に頭はティサージを巻き、裸足。沖縄のエイサーは1603年~福島県出身のお坊さん・袋中上人(たいちゅうしょうにん)が布教で念仏踊りとして沖縄に広めたと云われているが、東日本大震災の被災地・福島への思いも含まれていると思うのは考えすぎ?
空いた時間にPCでYouTubeを拝見、はいだしょうこさん歌う中島みゆき「糸」。良い歌だし、しょうこさんの透明な声が透き通る。詞も良い、曲もね。コロナ禍で終えた東京オリンピック、メダルの数を競うのは終わり。パラリンピックが間もなく始まる。