そういえば、何年も海に入ってない。潮干狩りは何時頃迄やっていたっけ？海水浴？当然あり得ない。釣り・・これもご無沙汰、周囲を海に囲まれた環境なのにね。国内のビーチを水質や透明度で調査した最新のアンケートでは上位１０ヶ所に沖縄から６ヶ所が選定されている。１位・久米島のはての浜、２位・今帰仁村古宇利島のティーヌ浜、３位・宮古島イムギャーマリンガーデン、４位の石垣市川平湾、こちらは訪ねたことがある。同率４位に座間味村阿嘉島のニシ浜、そして７位の渡嘉敷村阿波連ビーチ、こちらは学生時代に友人たちとキャンプを楽しんだ。水質や透明度が保たれるということはサンゴが果たす役割がどんなに大きいことか。温暖化の影響でサンゴの白化が指摘されて久しい。幸いというか、立て続けの台風接近で海水が風で撹拌されて海水温が下がり、白化を食い止めている。温暖化だけでは原因は測れないが、内外に発信する沖縄のビーチであればこそ、環境の保全を考えなくてはね。海水浴といえば、幼少の頃、ハイ、坊主は波の上ビーチに通った。砂浜ではない、岩礁のビーチで岩や石で足を傷つけるのでスリッパは必需品。浮き輪はタイヤのチューブで代用。当時、水上店舗といって、いわゆる「海の家」的な物件が数店舗あり、海岸から沖へ突き出した渡り通路で繋がっていた。水面から２～３メートルの高さであったかどうか。現在の波の上ビーチは一面の砂浜が広がる。これは岩礁を削り、他所から砂を運んで出来たものだ。そういう意味では人工のビーチかもしれない。
