２年ぶりの再会

２１日午後、奄美市の朝山毅市長が勤め先に訪れた。１８日月曜日に奄美市の平田宏尚部長からオジサンに打診があったもので、来社されるのは市長と部長に秘書室長の３名である。実は奄美群島から正殿焼失の首里城復興に向けた寄付金の贈呈を２１日１５時に沖縄県庁で行うため、その前に此方を訪ねるという主旨であった。実現すると市長にお会いするのは２年ぶりじゃ。しかし、時間通りにいかんね、空の移動は。那覇空港到着が予定より３０分遅れ、勤め先には挨拶程度になると平田部長からメールが入る。勤め先の玄関で待つこと暫し、タクシーで到着した面々。応接室に通して世界自然遺産登録などの話題で歓談もサッと切り上げ面々は県庁へ移動、２年ぶりの再会はあっけなく。その後、玉城デニー知事に高岡徳之島町長と共に寄付金の目録を贈呈、本日２２日の地元紙に額面二千万円寄付の様子が掲載された。思い起こせば２年前の１２月、第２０回オリオンスーパーベースボール奄美沖縄親善交流事業に先立ち、関係者で新築したばかりの市役所を表敬した時に朝山市長から発せられたのが首里城焼失に向けられた言葉だった。１０月３１日未明に正殿など焼失したばかりだった。兄弟島の誇りが失われたことに遺憾の意を表明された市長の思いに感銘したものだ、オジサンは。あぁ、あれから２年経ち、島へは行けてない。先日に紬観光課の重久さんから贈られた「世界自然遺産登録記念」島自慢の特産品や黒糖焼酎に舌鼓しつつ島を偲ぶ日々じゃ。