小雨が混じる生憎の天候、久米島の久米仙会長、島袋周仁さんの告別式に出かけて故人の遺影に手を合わせてきた。泡盛業界トップの売上げを誇る蔵元の顔であった。以前、営業部で久米島の久米仙担当のオジサン、厳しくも優しい周仁さんに大変お世話になった。口髭を蓄えていた頃は「あんたのひげよ」と言われて恐縮したが、剃ることはなかった。蔵元の自覚と責任を果たすべく常に外交、本土への出荷は県内の蔵元より早かった。東京のコンビニで三号瓶を見たときは嬉しかった。流通に乗るのも勿論だが久米島の有泉、堂川の清水を詰めて黒麹で発酵された泡盛は美味しい。現在の会社は長男が継いで長い。葬儀場は今まで見たこともない人並み、整理券を渡されて焼香。人情味に溢れた故人を偲ぶ列は途切れることがなかった。さようなら、周仁さん。
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