10連休は民家の草刈り、清明の草刈り、東京から48年ぶりに帰ってきた姉さんとの再会、時たま仕事、そして本日は中城村和宇慶で清明であった。墓地の清掃=草刈り。以前もブログに書いたが、こちらのお墓の正面には無数の穴が開きセメントで塗られた後がある。戦争中、背後に小高い丘があり、恐らく日本軍の陣地が構築されていたであろう、海側から攻める米軍の射撃がこちら一帯に打ち込まれたはずだ。随分と前のことだが、清明に向けて草刈りの最中、カマの先が金属に当たった。見ると明らかに手榴弾、しかも爆発の気配がない錆びた金属だった。念のため交番に届けたが、地上戦の惨禍を垣間見る思いがしたものだ。