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波布食堂の閉店?

2019-03-08 17:03:21 | 日記
那覇港構内で長く営業している県民御用達どころか観光客ごひいきの波布(はぶ)食堂が3月下旬に閉店するという。本日発行の地元紙に記事が掲載されたが寝耳に水でござるよ、残念。胃袋を満たすどころか溢れかえるばかりの圧倒的な量の定番メニューは絶大な人気を誇り、オジサンが年に数回しか食べない肉そばに至っては一人前の沖縄そばの上に一人前の肉野菜炒めが、これでもかこれでもかとばかりに山盛りに盛られる。箸をつけようにも麺に届かないので、別のお椀に肉野菜炒めを取り分けて頂く。完食するまで20分少々は経過する。その前に混雑する時間帯は注文から呼ばれるまで40分は待つ。待つことに慣れている観光客はひたすら待つ、店内は座敷と椅子席で40名は入れるが食堂の外でも待つ。ウチナーンチュはよっぽどのことでもない限り待たない。11時の開店直後か比較的に空いたであろう1時過ぎ辺りに注文するのが賢明。なぜに待たされるかというと、メニューの数が多いのだ。そのためにメニューをまとめて調理しており、肉そばについては5、6名分を一気に作り、その後はカツカレー5、6名分というように流れ作業で進めているが注文が多いのだ。記事によると27年間もこの地で営業してきたが諸般の事情から閉店を決めたと店主の仲村渠さんが仰っている。そうですか、重ねて残念です。店主は以前から顔見知りで、肉そばを食した後は店内の自販機から瓶入りのコーラをサービスされたこともあり(飲め―飲め―攻撃)、思い出深いのだけど。数年前は港の向かいにあったテビチで有名な嶺吉(みねよし)食堂も名残惜しまれて閉店したし、近隣から名物店が消えていくのは一抹の寂しさをかんじるのだな。
コメント
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