benben♪leben

日常、あるいは非日常をつらつら綴ってまいります。

【トホホ入院日記②】治療編

2020-07-12 | INDOOR
これはあくまでも私の場合ですが
治療は基本的に絶食・点滴・服薬の
三つでした。

とにかく腸を休めなくてはならず、
私は丸5日絶食。
ゼッショク。。。?

人によっては2、3日の絶食後に
徐々に食事を摂るそうですが、
私の場合はなかなか下血が止まらず。。。
生まれて初めての絶食、何これ修行ですか?

入院初日はシクシク痛みでなかなか眠られず。
痛みMAX10は自宅と会社でとっくに通り越してた
と思いますが、炎症のピークは入院してからだった模様で、痛みの波が間隔を開けて繰り返してました。

打楽器奏者的にいうならば
サスペンデッドシンバルをマレットじゃなくて
スティックでロールする感じの痛みかな。
チョリチョリチョリ〜
少なくとも十小節くらい、テンポ60か?
フィーネ行ったとてダルセーニョ、
頼むからフェルマータはよしてくれ
みたいな?戻るなよ、痛み。 
分かっておくれ、音楽愛好者😂

それから24時間繋がれっぱなしの
点滴治療。

帯状疱疹の時には1日3回、1時間の点滴を
3セット毎日でしたが、今回は下血止まるまで
丸5日、シャワーの時以外はひたすら繋がれっぱなしでした。

(前回入院時からの付き添い者↑
何故か楽しそう。)

トイレだろうが、どこに行くにも
お供は点滴。あぁ、病人(´・ω・)

おまけに、ちょっと針がずれたり異常があると
ピーピー鳴るのです、警告音が。

ご存知のとおり?私、血管華奢につき
採血も点滴もルート取るのに大変ご難儀おかけしまして、
早い段階で手の甲から取られました。

(ちょっと生々しいのでモノトーンにしてます)

痛いのよ、これ。
うん、でも何度も失敗で針孔地獄よりは
ずっと良いです。

しかしながら、点滴は2、3種類あって、
中には少し強めのものもあったので、
私の血管が耐えきれず、気づけば漏れてるという。。。
これが痛くて痛くて、入院2日目は
点滴の痛みでほぼ寝つけませんでした。

えーとこの痛みは?
打楽器には例えられず。ざっくり言うと
ワニに手の甲をずっと噛まれてる感じです。
(噛まれたことないけど)

トホホ。

体質とはいえ、血管細く見えにくいのは
本当につらい。。。病気しちゃダメです。

血管が普通の方は腕から難なく時間かからず
点滴落ちるテンポもスムーズらしいです。

看護師さんも私も互いに謝りながら
ルート取るときは本当にまな板の鯉で
私、目が死んでました。

まさに、こんな状態ね。

服薬は毎食後一錠。
って、食事取ってないので、食事の時間帯に。
ビオフェルミンみたいなやつとのことでした。
自宅で応急処置としてビオフェルミン飲んだのは
悪くはなかったなかったようです。

いやしかし、何も食べれないって
本当にひたすらに悲しいね。
食べることが大好きなだけに。

そして、点滴してるから栄養と水分は
満たされてるけど、痛みがないと
お腹はめちゃめちゃすくのよね。
体の不思議。

同じ病室の皆様は普通食で
食事の時間、美味しそうな香りが漂い
私だけなかなかの苦行でした。

TVで犬がドックフード食べてるのすら
うらやましかったぞ( *`ω´)

そんなこんなで、
修行、苦行とひたすら文句言うてますが
痛みと空腹に耐えたかいあり
体がみるみる回復していくのが分かりました。

お医者さま、看護師さま本当にありがとうございました🥺

これ書いてる時点でまだ退院できてないですが、
日にち薬、気持ち的にも徐々に明るくなってきたのでした。

体は本当に安静にさせてもらい
心穏やかな反面、お家と仕事が心配に。

はて、主人はちゃんとご飯食べられているのか?
洗濯はできているのか?
そもそもちゃんと起きられているのか?

次回、「エマールを多用する男」に続く。


コメント (2)
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【トホホ入院日記①】病院編

2020-07-12 | INDOOR
ここは都会のど真ん中の大病院。

前回入院した某公務員系病院は
快適ではあったものの、だいぶ古かったのですが、
ここはさすが民。建て替え直後ということもあり、ホテル並みにキレイ。

夜景、美しすぎる。
Wi-Fiも無料。ありがたひ。
部屋は前の入院同様、4人部屋。
が、一人当たりのスペース広い。
これも公と民の違いなのかな。

洗濯、シャワー、お茶水飲み放題なども
全て部屋近くで行えて便利でした。
ディスタンス半端なく、個室でなくとも
前回以上に快適でした。

と、呑気に冷静に見渡せたのは
入院4日目以降の話ですが、
環境としては非常に良かったです。

こんな快適な場所から、前回同様
針孔地獄の刑が始まるわけです。

治療編に続く。
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【緊急入院】全くもって情けない限りです。

2020-07-12 | NEWS
トホホ、再び。
先週から緊急入院となりました。

明け方から腹痛で目が覚め、
冷や汗だらだら、痛みの波が周期的にやってきて、腹痛、下血の繰り返し。

腹痛の原因は、前日にキンキンの牛乳に
ヨーグルト混ぜ、得意のラッシーを
調子のってガブ飲みしたせいだとばかり
思ってました。

しかし、さすがに下血はなんかおかしい
と思うものの、この日どうしても
休めなかったため、ビオフェルミンで
ごまかして、落ち着いた段階で仕事に。

ところが職場でも痛みの波と
下血治らず、ビル内の病院行くも
症状からしてすぐに詳細の検査受けよと、
付近の大きな病院の救急外来へ
紹介状もらい、駆け込みました。

そのあとは、もうまな板の鯉。
CT、採血、レントゲン、心電図、
造影剤CT検査とかかな?記憶が薄らと。

幸い、私はコロナ疑惑対象外のため、
PCRは受けず。

所見で典型的な虚血性腸炎であると
判明しました。

・急な腹痛
・冷や汗、吐き気が腹痛と同時
・トイレ立てこもり
・のたうちまわるほどの腹痛が周期的
・最初のお通じの後、下血の繰り返し
・血の色は鮮血
・痛みはお腹の左側から中央までに集中

これらの症状が全て当てはまり、
造影剤CTにも広範囲で明らかな所見が見られたため
なんとか大腸カメラは免れました。

ただでさえ下血して輸血手前、
痛みでのたうちまわってるのに
お尻にカメラ突っ込むの想像たら
気絶寸前になりました。

逃れられてよかったです。
でも、女性はこの検査に抵抗あるので
大腸がんの発見が遅れるんだとか。
もう少し歳とったらやります。。。ん。

炎症が広いので、選択の余地なく
即入院でした。あぁ、また緊急入院。。。
私なんでこんな体弱くなったんだろう?
帯状疱疹の入院以来、健康には人より
だいぶ気をつけていたつもりなのに。
無理はしないと。

はてさて原因は?

便秘気味の女性や中高年に多い
この病気。
食生活の偏りや、ストレスでもなるそうです。

私、便秘ではありません。
タバコ吸わないし、お酒も仕事の会食以外では
ほとんど飲まないです。

でも食生活で反省すべき点は多く、
好きなものたくさん食べてました。
特に辛いもの、刺激多いもの、エスニックは好き過ぎて。。

ストレスは、、、否めないでしょう。
常にストレスよ。。
むー、仕事どうするかね。

考えても仕方ない、まな板の鯉です。
病院に身を任せ、入院がスタートするのでした。

以降、トホホ入院日記に続く。。。




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