ben's camera note

写真日記

フィルムナンバー「ゼロ」 in宮島

2008-01-04 | どうして古カメラなのか
久々のフィルムナンバー「ゼロ」(←クリック)は宮島でした。
これはかみさんですね~。
この日は珍しく子供抜きでした。





昨年は宮島イヤーでした。
4、5、回は行ったと思います。
このときはかみさんと福岡からわざわざ写真展にお越しいただいたNさんと三人で。
Nさん、本当にありがとうございました。






今年も何回か行きそうな予感。。。








fotologue 
Life Snap


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(写真)
ライカM3
ズミクロン50mm/f2

ゼロ番はひどい現ムラですね~。
ま、ゼロ番だからいいか。
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相棒(つづき)

2007-03-24 | どうして古カメラなのか
つづき。。。

一見無駄なデザイン。
手をかけてやらないとへそを曲げ、
でもとても信頼している。
撮ってると機械の動きと気持ちがリンクする感じがする。
カメラが何を考えているか分かる気がする。
愛機ではなく相棒。

そしてこんなところは人間にも通じるものがある。

古いカメラはへそ曲げるときはそれなりの理由がある。
そしてその理由が分かればたいていは修理して治る。
最新のカメラは理由なく突然キレる。
そしてたいていは修理ではなく、部品交換しないと治らない。

古いカメラは個性豊か。
風貌、扱い、レンズ、、、
クセだらけ。許せるクセ。
最新カメラはどれも優秀。
クセがない。分かりにくい。
人間もおなじ。
スマート完璧人間よりも少々クセのあるほうが魅力的。

僕の古カメラ好きの理由はこの辺にもあるのかも知れません。




岡本太郎「明日の神話」広島誘致会
⇒友達のやすさん(→Yas's PHOTO & CAMERA)が広報を担当しています。僕も実現を願い、応援しています。興味のある方はクリック!

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☆2007.3アップしました! →  ☆Life Snap




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(写真)
ニコンF2
マイクロニッコール55mm/f3.5
ILFORD PAN F PLUS/ISO 50

ニコンF2フォトミック白で、ニコンFフォトミック黒を撮る。
マイクロニッコール最短、ISO50。
シャッター速度は1/4だったか。。。
まだまだいけるね。

それにしても、ニコンFフォトミック黒はかっこよかった!
Fフォトミックなんて無理な建て増しをした違法建築カメラ、なあんて言ってたけど。
ごついレンズつけるとホントにしびれる。
超戦闘的。
それでいて、あの滑らかな巻き上げ感触、シャッター音。
ホントなんですから!
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相棒

2007-03-23 | どうして古カメラなのか


ある日曜日、
子供たちと歩いているとTパパさん家を通りかかった。
駐車場を覗くと、
Tさんの相棒が静かにそこにいた。

それは僕には魅力的な絵だった。
ちょっと子供たちを待たせて、
M3をかまえた。

二度ほど乗せてもらったこのクルマ。
僕はクルマのことはよくわからないけど、
ドアの開閉の感触やエンジンの音、コックピットのような室内はワクワクするものだった。

一見、非効率的、非合理的に見えるインパネ。
わざわざそんなデザインにしなくても。。。と思ってしまう。
でも、子供の頃の感じたあのワクワク感がよみがえってくる。

そして、このクルマ、とても人間くさい。
それも、なかなか扱いにくいやつ。
すぐへそを曲げてしまいそうな。
そんな感じがムンムン。

でも、何故か信頼出きるやつ。

愛車ではなく相棒。
そんな関係。

コイツとぶらりと何処かへいきたいなと思ってしまう。




岡本太郎「明日の神話」広島誘致会
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(写真)
ライカM3
ズミタール50mm/f2
アクロス

僕のカメラに通じるものがある。
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遅れてきた感染者

2007-02-06 | どうして古カメラなのか
何事もマイペースなミサキ(4歳)は、一日遅れで感染したらしい。。。




巻き上げ。。。巻き上~げ~て!狙っ。。。狙って~


ガシャ~ン!







もう一枚!


巻き上~げ~て!



ガシャーン!




またまた一枚!巻き上~げ~。。。

もう、ええっ~て!





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(写真)
キャノン イオスKissD
SMCタクマー55mm/f1.8
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次世代対策は万全!?

2007-02-04 | どうして古カメラなのか
古カメラ菌に侵されていたのは大人たちだけではなかったのです。
見てください、この異様な光景。
恐るべし!
古カメラ菌の感染力!






メチャ楽しそうなんですけど。。。
こっちが引いてしまいます(笑)





タイチの親友。
O氏の息子さんTくん。
かーなーり決まってます!
実はこのキャノンFTb-n、オートコード修理中の寂しさを紛らわすためと露出等の理解のために、僕がO氏に貸してあげたところ、そのままお買い上げいただいたものです。
で、一番撮ってるのはT君だそうで、追針式露出計など使い方も一度で覚えたらしいです。
末恐ろしい。。。





実はT君。
このオートコードもひそかに狙ってるらしい。。。






この絵もかなりすごい!
ローライ35のピントリングをつまんでるとこなんか泣かせるではないですか!





普通にイエ~イ!やってるし。





こんなにビシッ!と縦位置の構え方する小学一年生なんて見たことない!
この写真見ながら思ったんですが、子供って手が短いから右手を上にするとシャッターに指が届かなくなるのかな、と。だから、右手が下。





帰宅された奥様まで!
実はおなかにはT君の弟か妹が。。。
胎児に古カメラ菌の影響はないのかちょっと心配。
この際だから名前決めときましょう!
男の子だったら「稔太くん」とか「仁紺くん」とか「頭魔論くん」とか。。。
女の子だったら「来果ちゃん」とか「裡子ちゃん」とか「エルマちゃん」とか「セレナちゃん」。。。いい加減にしろって?(笑)
(カメラ病患者には名前のすぐに意味が分かるはずです)





タイチ「なーなー、ローライ35のテッサーってさあ。。。」
Tくん「ふ~ん、そう。。。」





お約束のメンテメンテ♪





よーし、今日は布団の中で朝まで語り明かそうぜ!
と、結局O氏宅にお泊りしてしまったタイチなのでした~。
Oさんお世話になりました!




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キャノン イオスKissD
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また一人感染したかも♪

2007-02-03 | どうして古カメラなのか
いつもお世話になっているO氏。
もともとタイチの父兄仲間でしたが、いまや親同士飲み友達のO氏がミノルタオートコードを入手しました。
僕がいつも古いカメラで写真撮ったり、キスデジに古いレンズをつけて喜んでるのをいつも近くで見ていたO氏は徐々に古カメラ菌に侵されはじめていたらしい。

ある日、いつものように「居酒屋O」(O氏宅)で打ち上げ(いわゆる飲み会)していたら相談を受けたのです。
実家にこんなものがあった、、、と。

出されたカメラはなんとミノルタオートコード。
僕もオートコードにはあまり詳しくないけど、見るとなにやら露出計もついてるし後期タイプの上位機種だなあということは分かりました。
国産二眼レフでは一番人気のオートコード。
やった!これを僕にくれるに違いない!と「これくれるん?」と聞いて見るとどうやらそれはとんでもない勘違いらしかった。
なんとO氏は治して自分が使いたい!と言うことでした。
普通の人ならこんなカメラはただの鉄くずのはず。
ま、まさか!

ここにO氏、古カメラ菌の症状がついに発症!

濃いお付き合いをさせていただくようになって1年という潜伏期間を経てついに。
デジ一が欲しいという話は聞いたことあるんですが。
思えば昨年、O氏宅での打ち上げのとき、O氏、僕のタクマー付キスデジでずーと遊んでたことがありました。
その後も時々僕のライカに触って「へ~!」なんて言ってたっけ。

それにしても、いつの間にこんなに深く古カメラ菌に侵されてしまっていたのか。。。
恐るべき感染力!


早速日程を合わせてカメラの病院、広島光学へ。
聞いてみると、このオートコードはあんまり中古市場に出回ってないらしくとっても高価なカメラだということです。純正フードもついてるし。
かなりの重修理になったようでしたが見事手術は成功。

広島光学のO氏の都合もあり、約一ヶ月後のこの日、一緒に広島光学へカメラを引き取りに行きました。
広島光学ではウチの子二人と、O氏の息子さんのT君。そのほかに友達のまるさん(my good things)、nonちゃんとそのお友達、そしてcolorsさん(あなたが寝ている間に・・・)も修理依頼に来ていて大騒ぎ。
ちなみにまるさんとnonちゃんとそのお友達三人はもともと保菌者でしたが、このたび見事古カメラ病が発症し、修理依頼&購入のために広島光学を訪れています。
みんな、子供たちと遊んでくれてありがとう!

見違えるように気持ちよくなったオートコードに感激したO氏と僕と子供たち、帰りにフィルムやストラップ等を買いました。
そして、この日はなんと偶然にもうちのかみさんもO氏の奥様も夜外出して家にいない。
じゃあ、しょーがないからとO氏宅で一杯、いっぱい?やることになりました。
何がしょうーがないのかはよくわかりませんが。

子供たちには僕とOさんの合作カレーライスを食べさせました。
ちょっと水が、ちょっとだけ水が多くて、「なんかカレーがサラサラ~!」とのブーイングが少しあったものの、「サラサラでも味はサイコーじゃろ?明日はちょうどいいね」とわけのわからない言い訳でかわして。
僕らは刺身となまこと鶏肉でビールを、、、結構飲んだみたいです(笑)

それにしても古カメラ菌の感染力にはホント驚きです。
この日はO氏をはじめ、nonちゃん、とお友達、とまるさんと4人の新たな古カメラ病発症現場に立ち会えてホントに充実した一日でした。
それにしてもO氏、病気があちこち転移しないかちょっと心配です。






早速ストラップを交換するO氏。
もともとは純正ストラップがついてました。






息子さんのT君が選んだ赤いストラップ。なかなか粋です。






またまた良い酒でした。

が、ここからがいつもと違う雰囲気の居酒屋Oでした。
これだけでは終わらない古カメラ菌の恐ろしさ。
ここまでのお話はほんの序章、ただの前フリに過ぎません。

僕はこの後信じられない光景を目の当たりにするのでした。。。




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一番大切なこと

2006-03-21 | どうして古カメラなのか
一番大切なことは、「いつでもどこでも古カメラと一緒」ということです。


僕の場合、写真を撮りに出かける、写真目的で外出すると言うことがありません。散歩も含めて。
でも、いつの間にか未現像フィルムが溜まってしまいます。
それぐらい撮ってるんですね。案外。

撮りに出かけることがない代わりにいつでも、寝てる時以外はほとんど古カメラと一緒です。
で、時々ファインダーを覗いてはシャッターを切っています。
生活そのものが写真の場になっているんです。
だから撮ってないようでいつの間にかそこそこ撮ってるんです。

撮影に出かけたときに感動に出会えるとは限りませんし、むしろ日常の何気ない生活、景色のなかで感動に出会うことが多いと思います。
そう、感動は何気ない日常の中にこそあるのです。
だから、「いつもカメラと一緒」と言うことが僕が写真するうえで一番大切なことなんです。
でも終始何か狙っていなくてはいけないと言うわけでもなく、ただ持ってると言うことが大切なんです。

あ、そういえば、このブログのタイトルの上にいつも書いてありましたね!

*僕のばかさ加減・・・http://blog.goo.ne.jp/ben1967523/e/65e838083ec210265fac35bbb7d83e7c




★★★写真展のお知らせ★★★

benのb&wスナップ
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(写真)
オリンパスPenS
Dズイコー30mm/f2.8

オリンパスのペン、XAはいいですよねえ。
「どんな高級なカメラでもその場になければ写真は撮れない」
設計者の米谷氏の言葉はあまりにも有名です。

いつもカメラと歩こう!
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フィルムナンバー「ゼロ」

2006-01-13 | どうして古カメラなのか
フィルムをカメラに込める時。。。

スプールにフィルムをかませてカメラにセット。
ちょっと巻き上げてみてフィルムがちゃんとギアに絡んでるかどうか確認して蓋をする。
巻き戻しノブを回してフィルムの弛みをなくして、最後まで巻上げながら巻き戻しノブがちゃんと回転してるかを確認する。
次に、フィルムカウンター自動復元でないカメラのときは、カウンターナンバーをマイナス2にして、ゼロになるまで二回ほどシャッターを切ります。

僕はこんな風にしていますが、この二回のシャッターを切るときは何かを撮ってるわけではないので現像した後ネガをみたら、このフィルムナンバーマイナス1とゼロ番の2コマは当然ながら大抵ぼやぼやで何かが写ってるな、例えば天井に向けてシャッター切ってたんだな、という感じです。

でも、ときどき偶然にもピントがどこかに合っていて露出もそこそこ、なんとなく写真になってることがあります。
それがときどきいい感じだったりすると、う~ん、、、と嬉しいやらなんやら複雑な気分です。

この一枚がそれなんです。
フィルムナンバー0コマ。
なんか、いい感じなのでちょっと気に入ってます。

こんな風に「撮れた」写真を見ると、結局写真って暗箱、レンズ、絞り、シャッター、、、カメラですね。
それとフィルム。
これら二つがあって、ある一定のシャッター速度と絞りの組み合わせを選んで、ピントを合わせてシャッターボタンを押してフィルムにある一定の光を当ててやれば、、、「撮れる」。

結局、それだけのことなんだなあ、、、と。



benのb&wスナップ☆ 「into the picture book」「Top of tower」「silver world」up!


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(写真)
Leica M2
NIKKOR-H・C 5㎝/f2

M2初撮りのフィルム0コマです。
記念すべき?M2初アップはこの一枚になってしまいました(笑)

でもこれは、手動巻き上げのカメラでないと体験できない愉しみなんですねえ。
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古いカメラで写真を撮るのは。。。

2005-11-06 | どうして古カメラなのか
鳥取県 植田正治写真美術館

古いカメラで写真を撮るのはとっても楽しい。

今回の写真を例にその楽しさ?を紹介してみます。

【植田正治写真美術館にローライ35を右手にもって入館しました。
館内は撮影OKということだったので。

入館したら時々デジシックスで光をチェックしながら歩きます。
で、頭の中で館内の基本の露出を決めて、ローライ35のシャッタースピードと絞りをセットしておきます。
いつ、いい場面に出くわしてもあわてないように。

写真を撮りながら作品を一通り見終わって入り口付近に来たとき、窓際の光の当たったところににいい感じの親子発見。これはいい絵になりそう。。。そう思ったら、ローライ35のタコの口のような沈胴レンズを「ニュー、カチッ!」と引っ張り出してセット。
そのとき僕の頭の中では、

*眼をローライ35の40mmの画角にして眺めてみる。すると、全体のバランスはいい感じではないですか。
右の階段がいい感じで、この階段と左のコンクリートの壁でトンネル効果になってる。天井を見ると壁のラインのカーブととライトが点々となっておもしろい。と感覚的に良いと判断して撮ることを決定。感覚的です(笑)

*露出&距離&構図の決定、設定。
メインは親子だけど紙焼きする時に階段やコンクリート壁面の描写も出したいので、親子メインの露出で少しプラス補正をかける。距離はもう経験と感。まあ、このくらいの距離ならはずすことはないでしょう。どちらも決まったらアンパンマン顔のローライ35の左右のほっぺたのダイヤルを回して露出セット。
当然露出、距離とも感です!はかる時間はないので。いつ親子が立ち去るかわからない。ここで基本の露出を決めていたことが役立ちます。
構図は撮ると決定した時に大体イメージしているので、そのイメージに合うように足を使って前後左右に移動するだけです。

これで撮影準備完了!

*後は左にあるローライ35の巻上ノブをグイーと回してフィルムを巻上げ、カメラを構えて、一番良い瞬間を待ちます。
中央の館内スタッフと、わかりにくいかもしれませんが階段の隙間から見える受付のお姉さんも非常に邪魔でしたが、このときは親子のしぐさが第一なのでこっちに集中しました。
そして「いまや~!」(何故関西弁?)
「ビキッ!」(ローライ35のシャッター音)

シャッターを一回切って程なく、親子は立ち去りました。
ワンチャンスだったようです。
もっとチャンスがあれば構図変えたり、露出変えたりできるのですが、今回のような場合はワンチャンスしかない時の方が多いですねえ】

と、このように古いカメラでの撮影は非常に頭を使い、足も使います。特にローライ35は決して操作性がいいカメラとは言えませんし、なんといっても距離目測式カメラですから。
親子発見撮影決定から撮影準備までを頭の中で数秒でやってしまわなければなりません。10秒もかかっていてはシャッターチャンスを逃してしまいます。特にこんな感じの親子のスナップは。

で、こんなに大変なのに何が楽しいんだって?
僕もわかりません(笑)

たぶんこれだけ苦労して撮った写真は、「撮れた」のではなく「撮った」という感じがより強いんでしょうね。自己満足ですが。そうでないとおもしろくないんですよね、困ったことに。もっとも僕にとってはこの作業は苦労ではなく楽しみなんですけど。
今のカメラならこんな煩わしい作業はかなり省かれてもっとシャッターチャンスを逃さずもっと良い写真がたくさん撮れるのでは、と思われるかもしれませんし、一般的にはそうなんでしょうが、、、、僕にとってはこっちの方がいいんです。失敗した時に原因がはっきりわかって次に生かせるし、露出、ピント等全部自分で決めてやったので失敗をカメラのせいにして言い訳できないのであきらめつくし。まさにスポーツ感覚!

これらの事は古いカメラでなくてもマニュアルカメラなら同じように楽しめる事ですが、「古い」がいいのは、、、、ともうこれ以上長くなっては僕そろそろ疲れてきたし(根気なし)、こんな思い付きの記事を読んでくれている人もたぶんきついので(笑)、この辺でやめときまーす。

結局「古い」カメラの楽しさかけませんでした。
「沈胴レンズをニュー、、、」とか、ローライ35の操作の部分からそれを感じていただければと思います。
後はレンズ描写が、、、、しつこいって?

おしまい!


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(写真)
ローライ35
テッサー40mm/f3.5
RCペーパープリントをスキャニング

古いカメラで写真する楽しみはかききれません。他にもかきたいことたーくさんあるんですが。。。今回の記事はほとんどマニュアルカメラの楽しみになってますね(笑)
久々にながーくなってしまいました。

そして、久々のカテゴリ「どうして古カメラなのか」です。
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標準(50mm)レンズが好き!

2004-11-07 | どうして古カメラなのか

古いカメラを使い始めてから50mmレンズが好きになりました。というより、ほとんど50mmレンズです。

どこが好きかというと、まず、そのとき感じた印象にもっとも近いものが撮れるように感じることです。35mmでもまあまあですが、やっぱり僕には50mmです。40mmは許容範囲かも。

次にレンズが明るいこと。
後はここが肝心!価格が低いこと!

古いカメラは大体50mmでレンズ交換できないものが多いので、そればっかり使っていると慣れてきたというのもあります。最初は狭いなあと不便に思っていたのですが。

でも、使いようによっては望遠っぽくなったり、広角っぽくなったりできるのでとても便利。
例えば、前回の市電の写真は望遠っぽいですが、今回の平和公園の写真はどちらかというと広角っぽく見えないでしょうか?
レンズは同じライツ エルマー50mm/f3.5です。

僕のアサヒペンタックスSV用に28,35,55,135mmとありますが、いつも55mmをつけてます。もったいない!

でもほしい今広角がひとつ。
ライツ ズマロン35mm/f3.5です。
これはほしいいい!!!!
 
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(カメラ)
ライカⅢa
エルマー50mm/f3.5
 
 

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