登って行った道は必ず下っていく。
「えっちら、こっちら、なんだ坂、こんな坂」といいながら息も絶え絶えになりながら
峠まで上ると途端に視界が広がり、何とも言えない充実感に満たされます。
後は惰性に任せて下るだけです。
自分で積み上げていったものはみんな脱ぎ捨てていって元に戻るのです。
「盛時には驕らず衰時には悲しまず 」
人生は旅にたとえられます。途中には海もあり、山もあり、また川もあれば、谷もあります。栄枯盛衰は世の常です。
盛時には驕り高ぶることなく、また衰時には悲しむことなく、つねに謙虚で建設的な精神をもち、人生の完成に向かって進んでいくことが大切です。
自転車で下り坂を悲しむことはあまりないですけどね。
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