THE THIRD LIFE

教員&学校司書を退職後、毎日のんびり過ごす日々をお伝えします

調べ学習の本探し

2012-11-30 19:13:12 | 図書館

 11月末ということで、クラス別の貸出数のグラフを更新した。

一番貸出数が多いクラスは3年1組で1931冊。このクラスの子どもたちは毎日のように借りに来る。担任がベテランの女先生で何に対しても熱心である。

貸出数が少ないクラスは700冊台である。全校で1人当たり平均貸出数は30冊くらいかな?(他の学校と比較したことがないが、どんなもんなのかな?)

図書館の前は4年2組。昨年度、図書館の前のクラスは全校1の貸出数だったが、今年度はそれに比べると少ないかな?

それで担任の男先生が「本を借りなさい。」とよく子どもたちに言っている声が聞こえてくる。

(強制的に借りさせるのも問題だが・・・)

今日は、子どもたちに1人1冊『伝記』の本を読む宿題を課したようだ。

「ベートーベン」「ナイチンゲール」「ライト兄弟」etc.   学習漫画の伝記シリーズを借りていく。

伝記の本は日本人外国人合わせてクラス人数分ぐらいはあるので大丈夫

それに対して、1年生が今『はたらく車』を学習しているらしくて図書館に借りに来るが、蔵書があるにはあるが少ない。とても人数分はない。

前もっての連絡もない。でも、子どもたちは担任に言われて必死にさがす。「先生、本はどこ?」「本がない。」

困った~~~他の分類でもさがすが、「この本は違う。」とかいうので、どうしようもない。

なるべく2クラスがいっしょにならないようにしてほしい。 それから前もって連絡してくれれば、公立図書館から借りてくるのに・・・

6年生は今戦争の学習をしているらしくて、教科書に掲載されている参考本をさがしに来た。

「杉原千畝」「アンネ・フランク」「ガラスのうさぎ」はあったが、もう1冊はなかった。(こういう本探しは協力したい。)

 

 

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