噛噛堂しみじみ備忘録

鞄に本。リュックに本。
遅読、乱読、併読、積ん読、それでも中読。いえ中毒。
どうにもこうにも本とのハナシ。

ニューパラダイスタウン

2006年07月15日 | さまざま鑑賞簿
現時点で既にジンセー半分以上を「演劇」に捧げている、友人Y。
彼女の所属する劇団「蒼生樹」の夏公演「ニューパラダイスタウン」を見てきました!

 神跨山に造成された「ニューパラダイスタウン」は、都心へ片道たったの4時間?!。空気がおいしくても、庭があっても、一番近い救急車が駆けつけるまでに1時間半とあっては…。ゴーストタウン化しつつあるこの町に住む4組の夫婦と耳鼻科医と警官、そして、地主の三姉妹。残るも地獄、(ローン付きでは)去るも地獄、そんな事態を打開したのは…

山また山の山奥奥、その山頂の住宅地。
そんな場所でのスッタンモンダをどうやって表現するのか?!と思っていましたが、
さすが、演劇。
これが、映画と違うとこ。
観る側の想像力を恃むことのスリリングさよ。


観客に友人Hを見つけ、5年ぶり?位の旧交をあたためることもできたし。
メチャゲロな引継ぎの日々にあって、
元気の湧く出会いでございました。

Yちゃん、お疲れ様!
そして、G、T、H、Yちゃんへ業務連絡。
アタシの退職 祝い を、9月までには、ぜひ!