日本盤 | 東芝オデオンOR-1094 | 1964年5月発売。 |
All My Loving
ポールはこの曲を,ある朝ヒゲをそりながら作曲した。リードもとっている。ジョンとジョージがバックコーラスを担当。
Love Me Do
ポールは,学校をズル休みしてこの曲を書いた。中間の8小節ほどをジョンが手助けをしている。
1962年の9月11日にレコーディングが行われ,ジョージ・マーチンがOKを出すまで17回録り直された。
日本盤 | 東芝オデオンOR-1094 | 1964年5月発売。 |
All My Loving
ポールはこの曲を,ある朝ヒゲをそりながら作曲した。リードもとっている。ジョンとジョージがバックコーラスを担当。
Love Me Do
ポールは,学校をズル休みしてこの曲を書いた。中間の8小節ほどをジョンが手助けをしている。
1962年の9月11日にレコーディングが行われ,ジョージ・マーチンがOKを出すまで17回録り直された。
日本盤 | 東芝オデオンOR-1093 | 1964年5月発売。 |
アメリカ盤 | Vee Jay VJ587 | 1964年3月 |
それにしても,とても地味なシングル盤ですね。
やはり当時のビートルズ関係者は「何を出しても売れるのだ,このさいどんどんだしてしまえ」ということで,なんでもかんでもビートルズのレコードを出していたんでしょうね。
Do You Want To Know A Seacret?
ジョンの作で,1963年2月11日,アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』の長時間録音の際に,ジョージ・ハリスンがリード・ボーカルとして歌った。アメリカでは,このシングル盤はチャートの2位になった。
Thank You Girl
録音は1963年3月5日火曜日で,その時はまだ「Thank You Little Girl」という課題がつけられていた。
この曲はまず,「フロム・ミー・トゥ・ユー」のB面として1963年4月にイギリスで発売された。アメリカでは1963年5月にシングルを発売したが,ヒットしなかった。その後,1964年3月にB面としてこの曲を入れ,アメリカでチャート2位に達した。
日本盤 | 東芝オデオンOR-1078 | 1964年月発売。 |
アメリカ盤 | Tollie 9001 | 1964年3月 |
Twist And Shout
1963年2月11日録音。
ワンテイクで録音されたジョンの最高傑作だと思う。どんなライブよりもレコーディングされたこのバージョンが一番ライブっぽい。
Roll Over Beethoven(アメリカ盤はThere’s A Place)
1963年7月30日録音。
ジョージのカバー曲の傑作がこれ。
「Twist And Shout」もそうだけれどデビュー以前に随分歌ったカバー曲である。
デビュー前にはジョンが歌っていた曲である。
①From Me To You/②Thank You Girl
①1963年4月11日発売。作詞作曲、ボーカルともジョンとポール。
ヘレン・シャピロとのツアーで、移動中のバンの中で書き、1963年3月5日録音。
②これもジョンとポールの共作で、二人のボーカル。2曲ともファンへの感謝の気持ちを歌ったものだ。
NME誌の読書コーナー「From You To Us」をヒントにジョンとポールが書き上げた曲。「サビへの展開が抜群」とポール。
6週連続1位。
もともとは「Thank You Girl」がA面の予定だったが,「From Me To You」ができた時点でB面に回された。
日本盤 東芝オデオン OR-1076
イギリス盤 Parlophone R5111
アメリカ盤 Capital 5150
この曲の想い出は、やはり映画「ハード・デイズ・ナイト」の中で歌われたシーンですね。
若さ弾けるビートルズ4人が、走り回るシーンがとても印象的でした。
① | Side:A Can’t Buy Me Love |
② | Side:B You Can’t Do That |
日本盤 東芝オデオン OR-1058
イギリス盤 Parlophone R-5055
アメリカ盤
「She Loves You」は、ビートルズの中でも、ぼくの好きな曲のベスト3のうちの一つである。
リンゴの突然のドラムから始まって最後の「イエー・イエー・イエー」まで、よどみないと思う。
アメリカ盤のシングルは最初あまり売れなかったらしい。(スワンレコード)
でも「I Wan't Hold Your Hands」が爆発的に売れて以後、このレコードもじわじわと売れたとのこと。
予約だけで50万枚に達し、発売後半年足らずで150万枚を売り上げた大ヒットナンバー。
77年にポールの「Mull Of Kintyre」に破られるまで、イギリスのシングル売り上げ記録を保った。
AB面ともにジョンとポールの共作曲。
Side:A She Loves You |
Side:B I’ll Get You |
日本盤 | 東芝オデオンOR-1024 | 1964年3月発売。 |
イギリス盤 | Parlofhone R-4983 | 1963年1月11日発売。 |
アメリカ盤 | VeeJay VJ-581 | 1964年1月 |
Please Please Me
1963年1月11日発売。作詞作曲、ヴォーカルともジョン。1962年9月11日にレコーディングを試みたが、ジョージ・マーティンが気に入らず、11月26日に今度はテンポを速めて録音。これがみごとに成功し、全英チャート1位の座を獲得することになる。
モノラル,ステレオバージョンともにポールとジョンが歌う歌詞が微妙に違う。たとえば,モノラルの2番ではポールが「Why do I」と歌っているのに,ジョンは「Why know I」と歌い,ステレオに至っては,1,2,3番の歌詞の一部がごたまぜになってむちゃくちゃに歌っている。また,ステレオ・バージョンでは,ジョンは自分の間違いに気づき,例の「カモン,カモン」を笑いながら歌っている。
Ask Me Why
作詞作曲、ヴォーカルともジョン。デビュー前からライブで演奏していた曲。レコーディングは11月26日。
*アメリカ盤のB面は「From Me To You」
発売日
日本盤:1964年2月(東芝オデオン OR-1041)
イギリス盤:1963年11月(Parlophone R-5084)
アメリカ盤:1964年 1月(Capital 5112)
「I Wan’t Hold Your Hands」、「This Boy」。
邦題が「抱きしめたい」、「こいつ」。
つけもつけたりこの邦題。
画期的な邦題だと思う。
「抱きしめたい」は、印象が大変強力だった。
「こいつ」は、ビートルズのハーモニーがすごいと感じた。
アメリカで7週連続1位を記録し、500万枚を売り上げたジョンとポールの共作曲。
B面はジョンの作品で、映画『A HARD DAY’S NIGHT』で「リンゴのテーマ」として、ジョージ・マーチンオーケストラによって再演された。
Side:A I Wan’t Hold Your Hands |
Side:B This Boy |