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ビートルズあれこれ

やっぱりビートルズ。ビートルズのあれこれを記していきます。

『All My Loving』

2005年10月03日 20時11分16秒 | 日本盤シングル
日本盤  東芝オデオンOR-1094  1964年5月発売。

 

 All My Loving
  ポールはこの曲を,ある朝ヒゲをそりながら作曲した。リードもとっている。ジョンとジョージがバックコーラスを担当。

 Love Me Do
  ポールは,学校をズル休みしてこの曲を書いた。
中間の8小節ほどをジョンが手助けをしている。
  1962年の9月11日にレコーディングが行われ,ジョージ・マーチンがOKを出すまで17回録り直された。


Do You Wan’t To Know A Secret?

2005年10月02日 17時12分39秒 | 日本盤シングル
日本盤  東芝オデオンOR-1093  1964年5月発売。
アメリカ盤  Vee Jay VJ587  1964年3月

 それにしても,とても地味なシングル盤ですね。
 やはり当時のビートルズ関係者は「何を出しても売れるのだ,このさいどんどんだしてしまえ」ということで,なんでもかんでもビートルズのレコードを出していたんでしょうね。

 Do You Want To Know A Seacret?
  ジョンの作で,1963年2月11日,アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』の長時間録音の際に,ジョージ・ハリスンがリード・ボーカルとして歌った。アメリカでは,このシングル盤はチャートの2位になった。

 Thank You Gir
  録音は1963年
3月5日火曜日で,その時はまだ「Thank You Little Girl」という課題がつけられていた。
 この曲はまず,「フロム・ミー・トゥ・ユー」のB面として1963年4月にイギリスで発売された。アメリカでは1963年5月にシングルを発売したが,ヒットしなかった。その後,1964年3月にB面としてこの曲を入れ,アメリカでチャート2位に達した。

  


『ツイスト・アンド・シャウト』

2005年10月01日 19時17分55秒 | 日本盤シングル
日本盤  東芝オデオンOR-1078  1964年月発売。
アメリカ盤  Tollie 9001  1964年3月

 Twist And Shout
  1963年2月11日録音。
  ワンテイクで録音されたジョンの最高傑作だと思う。どんなライブよりもレコーディングされたこのバージョンが一番ライブっぽい。

 Roll Over Beethoven(アメリカ盤はThere’s A Place)
  1963年7月30日録音。
  ジョージのカバー曲の傑作がこれ。
  「Twist And Shout」もそうだけれどデビュー以前に随分歌ったカバー曲である。
  デビュー前にはジョンが歌っていた曲である。

 


『フロム・ミー・トゥ・ユー』

2005年09月30日 19時12分10秒 | 日本盤シングル
日本盤    東芝オデオンOR-1077 1964年4月発売 
イギリス盤  Parlofhone R5015    1963年3月発売

 ①From Me To You/②Thank You Girl
  ①1963年4月11日発売。作詞作曲、ボーカルともジョンとポール。
    ヘレン・シャピロとのツアーで、移動中のバンの中で書き、1963年3月5日録音。
  ②これもジョンとポールの共作で、二人のボーカル。2曲ともファンへの感謝の気持ちを歌ったものだ。

  NME誌の読書コーナー「From You To Us」をヒントにジョンとポールが書き上げた曲。「サビへの展開が抜群」とポール。
  6週連続1位。

  もともとは「Thank You Girl」がA面の予定だったが,「From Me To You」ができた時点でB面に回された。  


『キャント・バイ・ミー・ラブ』

2005年09月29日 20時05分48秒 | 日本盤シングル

日本盤    東芝オデオン OR-1076
イギリス盤  Parlophone R5111
アメリカ盤   Capital 5150

 この曲の想い出は、やはり映画「ハード・デイズ・ナイト」の中で歌われたシーンですね。
若さ弾けるビートルズ4人が、走り回るシーンがとても印象的でした。

Side:A Can’t Buy Me Love
Side:B You Can’t Do That
 ①1964年3月20日発売。ポールの作詞作曲、ボーカル。フランス公演中の同年1月29日、バリのパテ・マルコーニ・スタジオでレコーディング。
 ②作詞作曲、ボーカル、そしてリード・ギターもジョン。初のアメリカ公演後の2月25日にレコーディング。ジョージはアメリカで入手した12弦のリッケンバッカーを弾いている。

『She Loves You』(シングル盤)

2005年09月28日 19時56分58秒 | 日本盤シングル

日本盤    東芝オデオン OR-1058
イギリス盤  Parlophone  R-5055
アメリカ盤  

   「She Loves You」は、ビートルズの中でも、ぼくの好きな曲のベスト3のうちの一つである。
 リンゴの突然のドラムから始まって最後の「イエー・イエー・イエー」まで、よどみないと思う。
アメリカ盤のシングルは最初あまり売れなかったらしい。(スワンレコード)
でも「I Wan't Hold Your Hands」が爆発的に売れて以後、このレコードもじわじわと売れたとのこと。

 予約だけで50万枚に達し、発売後半年足らずで150万枚を売り上げた大ヒットナンバー。
77年にポールの「Mull Of Kintyre」に破られるまで、イギリスのシングル売り上げ記録を保った。
AB面ともにジョンとポールの共作曲。

Side:A She Loves You
Side:B I’ll Get You


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『プリーズ・プリーズ・ミー』(シングル盤)

2005年09月27日 17時27分10秒 | 日本盤シングル
本盤  東芝オデオンOR-1024  1964年3月発売。
イギリス盤  Parlofhone R-4983  1963年1月11日発売。
アメリカ盤  VeeJay VJ-581  1964年1月

 Please Please Me
  1963年1月11日発売。作詞作曲、ヴォーカルともジョン。1962年9月11日にレコーディングを試みたが、ジョージ・マーティンが気に入らず、11月26日に今度はテンポを速めて録音。これがみごとに成功し、全英チャート1位の座を獲得することになる。
 モノラル,ステレオバージョンともにポールとジョンが歌う歌詞が微妙に違う。たとえば,モノラルの2番ではポールが「Why do I」と歌っているのに,ジョンは「Why know I」と歌い,ステレオに至っては,1,2,3番の歌詞の一部がごたまぜになってむちゃくちゃに歌っている。また,ステレオ・バージョンでは,ジョンは自分の間違いに気づき,例の「カモン,カモン」を笑いながら歌っている。
                                    
 Ask Me Why
  作詞作曲、ヴォーカルともジョン。デビュー前からライブで演奏していた曲。レコーディングは11月26日。

                                                                *アメリカ盤のB面は「From Me To You

各国盤の画像はこちらから


抱きしめたい

2005年09月26日 19時53分48秒 | 日本盤シングル

発売日
   日本盤:1964年2月(東芝オデオン OR-1041)
   イギリス盤:1963年11月(Parlophone R-5084)
   アメリカ盤:1964年 1月(Capital 5112)

I Wan’t Hold Your Hands」、「This Boy」。
邦題が「抱きしめたい」、「こいつ」。
つけもつけたりこの邦題。
画期的な邦題だと思う。
抱きしめたい」は、印象が大変強力だった。
「こいつ」は、ビートルズのハーモニーがすごいと感じた。

アメリカで7週連続1位を記録し、500万枚を売り上げたジョンとポールの共作曲。
B面はジョンの作品で、映画『A HARD DAY’S NIGHT』で「リンゴのテーマ」として、ジョージ・マーチンオーケストラによって再演された。

Side:A  I Wan’t Hold Your Hands

Side:B  This Boy

各国盤の画像はこちらから