ビートルズあれこれ

やっぱりビートルズ。ビートルズのあれこれを記していきます。

『ラバーソウル』

2005年08月31日 19時31分48秒 | 日本盤LP

1965年3月15日発売
オデオン盤:OP-7450 OP-8156
アップル盤:AP-8156
EAS盤  :EAS-80555

LP:Parlophone PMC 1267=MONO 、PCS 3075=STEREO<UK/12.65> 
CD:東芝EMI CP32-5326

 『ラバーソウル』は,いいアルバムだと,ぼくなんかが言わなくてもみんな納得してくれると思う。
 それまでのアルバムもいいのだけれど,このアルバムは格段に詩なんかも良くなっていると思う。
 「ひとりぼっちのあいつ」とか「In My Life」なんてすごいと思う。

 各曲の邦題が今考えるとすごい。
 

解説 
 アルバムジャケットもこれまでのジャケットト変わっている。4人の物憂げな歪んだ表情を捉えたジャケット写真が、そのままこのアルバムのサイケデリックな内容を象徴している。
65年12月3日に発売された通算6枚目となるこのアルバムでは、前作「HELP」のギター・ポップなサウンドを押し進めながらも実験精神をさらに発揮された意欲作となっている。
ビートルズの前期の頂点に位置する傑作アルバムである。(12週連続1位を記録。)

   
収録曲

SIDE-A SIDE-B
Drive My Car 消えた恋
Norwegion Wood(This Bird Has Flown) Girl
You Won’t See Me  君はいずこへ
ひとりぼっちのあいつ In My Life
嘘つき女  Wait
愛のことば 恋をするなら
Michelle 浮気娘

『ヘルプ』(日本盤)

2005年08月29日 19時40分38秒 | 日本盤LP

1965年9月15日発売
東芝オデオン OP-7387 OP-8151
東芝アップル AR-8028(1),AR-8028(2)
LP:Parlophone PMC 1225 PCS 3071 <UK/8.65> 
CD:東芝EMI CP32-5325

 ビートルズの主演映画第2作『HELP!4人はアイドル』のサウンドトラック盤。
 第1作『ビートルズがやって来る ヤァー!ヤァー!ヤァー!』と同じく,A面が映画で使われた曲で,B面がその他の新曲という構成になっている。
 いわゆるサウンドトラック盤という言い方をするとアメリカ盤のほうが当たっているのだけれど,今は追求はやめておこう。
 「4人はアイドル」という題名がすごいですね。
 この時点では「アイドル」という言い方のほうが良かったのでしょうか,それはわかりません。
 このアルバムの中ではやはり「イエスタディ」ですね。
 この曲によってビートルズの地位があがったのだ!という人もいるようです。
 確かに弦楽四重奏を取り入れたというのは画期的だっただろうと思うのである。

 ビートルズ2作目の主演映画のサウンドトラック盤(①~⑦)として1965年8月に発売された。録音は映画撮影の合間をぬって行われ、
 オリジナル曲12曲、カバー曲2曲が録音された。
アルバムは9週連続1位のあと1週2位に落ち再び1位を6週続けた。


 収録曲

SIDE-A SIDE-B
Help Act Naturary
The Night Before It’s Only Love
You’ve Got To Hide Your Love AWay Tou Like Me Too Much
I Need You Tell Me What You See
Another Girl I’ve Just Seen A Face
You’re Going To Lose That Girl Yesterday
Ticket To Ride Dizzy Miss Lizzy

『ビートルズ No・5』

2005年08月28日 18時22分15秒 | 日本盤LP

 1965年5月5日発売。
 オデオン盤:OP-7119  OP-8442
 アップル盤:AP-8442
 EAS盤  :EAS-80553

 日本ではすでにシングルとして出ていた8曲に「
プリーズ・プリーズ・ミー」「ウィズ・ア・ビートルズ」から,まだ日本ではアルバムに収録されていなかった4曲(A③⑤,B③⑤。)それにこのアルバムの目玉だった「シー・ラブズ・ユー」「抱きしめたい」のドイツ語バージョンを加えた内容だ。 

収録曲

 

SIDE-A

 

SIDE-B

のっぽのサリー アイ・フィール・ファイン
シー・ラブズ・ユー(独) 抱きしめたい(独)
アンナ チェインズ
マッチ・ボックス スロー・ダウン
ユーブ・リアリー・ゴッタ~ オール・アイブ・ゴット・トゥ・ドゥ
シーズ・ア・ウーマン アイ・コール・ユア・ネーム
アスク・ミー・ホワイ ジス・ボーイ

『ビートルズ'65』(ビートルズ・フォー・セール)

2005年08月27日 18時22分00秒 | 日本盤LP

 このアルバムでは,ぼくとしては,やはり「Rock And Roll Music」が一番好きですね。当時の日本人も矢張りこの曲お気に入りだったようで,リアルタイムでは,ビートルズの最大のヒットとなったらしい。
 その他にも小粒だけれど,いいなあという曲があちこちちりばめられている。

LP:Parlophone 
PMC 1240=MONO 
PCS 3062=STEREO<UK/12.64> 
東芝オデオン:OP-7179(1965年3月15日発売)
東芝アップル:AP-8442
         EAS-80553
CD:東芝EMI CP32-5324

 コンサートを中心とした活動を送る中、「1年に2枚のアルバムを発表する」というブライアン・エプスタンとEMIからの要請により、クリスマスに照準を合わせて前作からわずか5か月後の64年12月4日に発売された4枚目のアルパム。
アルバムは予約だけで55万枚というイギリスでの予約注文数の最高記録を作ったが、チャートでは9週連続1位のあと一度2位に落ち、再び6週1位を記録した。

   
収録曲

SIDE-A SIDE-B
No Reply Eight Days A Week
I’m A Loser Words Of Love
Baby’s In Black  Honney Don’t
Rock And Roll Music Every Little Thing
I’ll Follow The Sun I Don’t Want To Spoil The Party
Mr.Moonlight What You’re Doing
Medley:Kansas City~Hey Hey Hey Everybody’s Trying To Be My Baby

ビートルズがやってくるヤァー!ヤァー!ヤァー!

2005年08月26日 18時57分46秒 | 日本盤LP

アルバムジャケットを今見ると実に時代を感じてしまう。
セピアのモノトーンがそう感じさせるのかも知れない。
個人的にはこの日本盤のジャケットのほうが好きである。
ジョージが「素敵なダンス」を歌っているときのシーンがジャケットになっている。

LP:Parlophone PMC 1230=MONO 、
            
PCS 3045=STEREO<UK 7/64> 
   東芝オデオン OR-7123<5.9/64>
   東芝アップル EAS-80552<6/76>       
 CD:東芝EMI CP32-5323

 初の主演映画のサウンドトラック盤(A面①~⑦が映画挿入歌)で、すべてレノン=マッカートニーによるオリジナル曲で構成された唯一のアルバム。
レコーディングは映画撮影と並行して行われたが、シングル「I Want Hold Your Hand」の収録中(1963年10月)に4トラックのレコーディング機材が導入されたことにより、前2作に較べて音の鮮明度は大幅にアップしている。
アルバムは、次作「BEATLES FOR SALE」にトップの座を譲るまで21週連続1位を記録した。

   
収録曲

SIDE-A SIDE-B
A Hard Day’s Night Any Time At All
I Should Have Known Better I’ll Cry Instead
If I Fell  Thing We Said Today
I’m Happy Just To Dance With You When I Get Home
And I Love Her You Can’t Do That
Tell Me Why  I’ll Be Back
Can’t Buy Me Love

ビートルズ No・2(日本盤)セカンドアルバム

2005年08月25日 18時04分50秒 | 日本盤LP

ビートルズの日本での2枚目のアルバム。
正式タイトルは「BEATLES ビートルズNo・2
1964年6月発売
東芝オデオン OR-7058 OR-8027
東芝アップル AR-8027 EAS-70101
何十年もビートルズを聴いてきて,ビートルズの曲なら何でもいいと思う今ならどうってことないのだけれど,買った当時は,なかなか渋いというか,あまり耳になじみのない選曲だと感じた。(あくまでも僕の主観)
このアルバムから好きな曲はと聴かれると,
やはりジョージの「ロール・オーバー・ベートーヴェン」ですね。

収録曲

SIDE-A

SIDE-B

キャント・バイ・ミー・ラブ ロール・オーバー・ベートーヴェン
ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット ミズリー
サンキュー・ガール ボーイズ
蜜の味 デヴィル・イン・ハー・ハート
イット・ウォント・ビー・ロング ナット・ア・セカンド・タイム
彼氏になりたい マネー
ゼアズ・ア・プレイス ティル・ゼア・ウィズ・ユー

ミート・ザ・ビートルズ(日本盤)

2005年08月24日 21時39分00秒 | 日本盤LP

 ビートルズについて,いろんな方と話をしたり,書いたり,聴いたりするのはとても楽しい。
 このプログでは,そういったビートルズが好きな方といろんな情報をやりとりしたり,そしてビートルズについていろいろ語り合ったりできればいいと思う。
 今日は「ミート・ザ・ビートルズ」。

LP:東芝オデオン OR 7041<4.64>  東芝アップル EAS-70100

 ザ・ビートルズの日本でのデビューアルバム。
 このデザインは、ビートルズの公認カメラマン、ロバート・フリーマンによるもので、ハーフ・シャドーを使ったこの写真は、傑作の呼び声高い作品であるし、やっつぁんもこのジャケットはお気に入りである。また、このジャケットはその後、各国であるいはさまざまな形で使われてきた


収録曲

SIDE-A

 

SIDE-B

抱きしめたい プリーズ・プリーズ・ミー
シー・ラブズ・ユウ アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア
フロム・ミー・トゥー・ユー P.S.アイ・ラブ・ユー
ツイスト・アンド・シャウト リトル・チャイルド
ラウ゛・ミー・ドゥ オール・マイ・ラヴィング
ベイビー・イッツ・ユー ホールド・ミー・タイト
ドント・バザー・ミー プリーズ・ミスター・ポストマン