ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

元気になるには...。

2005-05-28 20:21:50 | 読書
「拍手という花束のために」(加藤昌史著)
加藤昌史さんとは演劇集団キャラメルボックスの製作総指揮の方です。
この本は次の3つで構成
1.キャラメルボックスが20年続いた秘密
2.HP掲載の嫌われ者のすすめ
3.福澤朗氏とのロング対談

前作「いいこと思いついたっ!」を図書館で借りて読んで
元気が出たので、新作は劇場で購入!
帯に「成功談は聞き飽きた」とありますが
これも充分、成功談!

う~~ん、でも、前作ほど元気にはなれなかったかなあ。
どうしてだろう。
成功談が自慢にとれてしまったから?
前ほど直角で伸びていく勢いがないから?
自分の生活に活かせることが少ないから?
理由は、もう一度読んで考えます。

「一人にはしない。」

2005-05-28 16:06:47 | 芝居
「広くてすてきな宇宙じゃないか」
演劇集団キャラメルボックス 
初演(90年)ビデオ
母を亡くした柿本家に「アンドロイドのおばあちゃん」がやってきた。
でも、3人兄弟の末っ子、小6の「クリコちゃん」は、
アンドロイドのおばあちゃんが嫌い。
電気で動くおばあちゃんを壊すために、東京中を停電にします。
なぜ、おばあちゃんを嫌いに?
おばあちゃんを好きになって、またいなくなると
悲しいからでした。
「クリコちゃんを一人にはしない」という台詞で
小学生の心は動きました。

懐かしくて、見ちゃいました。
モリエールだから、舞台も狭くて
16年前だから、役者さんも若くって
でも、また泣きました...。
台詞も覚えているものですね。
(「熱海殺人事件」の次に多く観ている芝居ですから。)

大森美紀子さん、やっぱり上手いなあ。
私の夢がたくさんつまった舞台でした。


「猫の皿」

2005-05-28 08:49:55 | テレビ 映画
ドラマとしても、動き出しました。
落語、やくざ、恋、一門のことの流れの中だと
今日は一門のことかな。
竜二が落語家として復活~~?
落語をやめた過去が明らかに!!
親子は仲直りできるのか?

今日も、小虎のいろんな表情いいなあ。
「他人だから」と言って叱られたときの
嬉しそうな表情もいいけど、
やっぱり「わかんない。」が好き。

「ほぼ日」を読むと、いかに自分が雑な見方をしているか
思い知らされる。
(これを読んで、毎週「一人反省会」。)

小日向さんが落語家だ~~。
小日向さんの舞台好きなんだよなあ。
平成8年の「ありがとう、ママン」の二人芝居良かったなあ。
(青い鳥の織女さんと共演)

ラストシーンで寄席ののぼりに「さん喬」発見!
(喬太郎さんの師匠が「柳家さん喬」です。)


私は私。

2005-05-27 20:10:01 | 読書
「この子はこの子でいいんだ。私は私でいいんだ。」
(明橋大二著)

リクエストした本は、私の中のブームが消えかけたころに届くのが難点ですが、
この本は、”カウンセラーから見た子育て支援”という内容で面白かったです。

表紙のこの言葉は心強い。
「子どもを守ろうとするなら、まずお母さんを支えなければなりません。」

中でも、心に残ったのが、
『他人と自分を区別するラインである「境界線」を守る。』

”自分も他人も尊重する”ということなのですが、
私はそのことを忘れてしまいがちで、
気づかされるたび、「そうだよなあ」と思います。

人の考えに左右されたり、自信がなくなったり、
自分の気持ちがわからなくなったり...。
「だからこの本をリクエストしたんだった」と思い出しました。