(成年後見センター・リーガルサポート編著)
★★★(ベアの満足度)
先日の研修で紹介された本。
早速読んでみましたが...研修の話もあり、
どうしても成年後見人をお願いする側ではなく、
依頼される側に感情移入してしまい、
とってもしんどいなあというのが
率直な感想です。
成年後見人制度とは、
認知症や知的障害、精神障害などが理由で
判断能力が不十分な方を保護し、支援する制度(法務省HPより)
たしか、私が社労士試験の勉強をしていた頃(平成10年前後)に
出来た制度だったかと思います。
実際に後見人としてお仕事をされている方のお話に
現実をつきつけられた気がしました。
登記や証書の作成などの能力、
相続などの知識も必要なことがわかりました。
晩年をどう過ごすのか、誰に託すのか、
いずれ考えなくてはいけない問題なのだと思います。
加速的に進んでいる高齢化社会には、
不可欠な制度となってくると思いますが、
受けるだけの覚悟、私にはないなあ...。
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