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ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

朗読劇。

2005-11-08 08:24:38 | 芝居
昨年12月の演劇集団キャラメルボックスの公演「スキップ」
11/6 NHK第二で放送。


小説がそのまま舞台に!
たくさんの登場人物も一人数役で演じ、台詞はすべて原作のまま。
ト書きもすべて朗読。

17歳の真理子さんが、目覚めると42歳になっているというお話。
17歳役と42歳役の二人が、同時に舞台に立って演じる演出は見事!

ラスト数分を録画が出来てなくて残念。
でも、原作を知っているから、あと数分だとわかる。

「スキップ」は私の一番好きな小説。
最初は図書館で借りたが、何度も読みたく文庫化を待った作品。
文庫本は何度読んだことか...ト書きまですっかり覚えている。
まるで「熱海殺人事件」を観ているかのようでした。

私の感じた小説の世界が、どのように舞台化されるのか楽しみだった。
力作ではあったが、やっぱり数時間の舞台には、入りきれないほど、
この小説、表現の力がすごい!

そのまま朗読という舞台も面白いが、
もっとこの劇団風に設定を変え、アレンジした方が良かったのではとも思う。
(テレビで見る演劇には、いつも辛口コメントなのは、なぜ?)


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