鎮魂歌！

4/12-18 「風を見た女」＠王子小劇場
公開稽古から、２週間後、観てきました～！
すっごく、良かった～泣いた、泣いた。
「飛龍伝」という舞台のその後のお話なので、
「飛龍伝」のラストで死んでしまった神林美智子は、出てこない。
彼女を殺してしまったため、惚けちゃった山崎一平も出てこない。
でも、この２人が舞台には、しっかり存在していた。
そして、愛されていた。

40万人の全共闘を率いることが出来る女であり、
そのために2年間で青春を駆け抜けることとなった。
そのことが私の中でしっくりときた、この作品が大好きだ！

橋田寿賀子さんも真っ青の長台詞満載。
出番が増えた人、減った人。
2週間でここまで芝居を変える。
この劇団の底力を感じさせてもらった。

劇団員は全員大好きなのですが、作品を観るごとに
私の中でブレイクする役者さんがいる。
今回は、もちろん岩崎雄一さん！！
赤塚さんのハンサムぶりも再認。
出番が少なくとも押さえるところは押さえるお二人も
やっぱりすごい！

あと２日で終わってしまうのが、本当に惜しい。
また、またぜひ観たい芝居であり、今年のナンバー１候補です。