ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

困ったちゃんはだ~れ?

2005-09-06 20:29:41 | 読書
「『困ったちゃん』の育て方」(汐見稔幸監修)
★★★★(ベアの満足度)
7月の講演会で紹介された本。

泣き虫・いたずら・甘えん坊・まねっ子・わがまま・グズグズ
お食事・お出かけ・トイレ・きょうだい・いじわる
こんなにたくさんの困ったちゃんの日記です・

母の立場で綴った「困った状況の日記」と
母が解釈した「子どもの立場での日記」が並んでいます。
そして先生のアドバイス。
汐見先生だけではなく、大日向雅美先生からのアドバイスもあり。

同じ状況を「母の目線」と「子どもの目線」。
この2つで表すなんて、芝居的!
観に行けなかった「トライアングル・ウエディング」を思い出す。
(まだ言ってるよ...。)

この本を読んで、赤ちゃんって、こんなことできないんだ...と再認識。
このことに私は気づいていないから、腹をたてていたのかもしれない。
困ったちゃんは、私の方だったのかも。
一呼吸おいて、子どもの目線で見ると
私が子どもの頃に感じた気持ちを、思い出せるかもしれない。


第2回:NPP

2005-09-06 20:20:19 | 学び
台風接近でも、講座は開催!
バスを降り、15分歩いて、会場に着いた。
また1番乗り。30分前なので保育の部屋は作業中。
20分前に部屋に入るが、マイマイが離れそうで離れない。
3分前、仕方がないから、大泣きのまま、
保育サポーターさんにお願いする。

講座スタート!
一人ひとことが終わったら、
ペアを組み、インタビューをする。
他己紹介として、相手のことを発表。

インタビューという形式で、自分について答えることは
自分の心の中をみつめる作業だと思った...。
例えば・・・「自分を花にたとえると何?」

その後、本題に。
詳しくは触れられないが・・・
前回同様、少人数のグループで話し合い、話し合ったことを紙に書き、
みんなの前で発表するという形で進められる。
紙に書くという行為は、感情的だとできない。
愚痴になるのではないかという心配も
みんなで言葉にしなくては...という作業をしていると、無駄なことだった。

フリートークを兼ねたティータイム。
ただの雑談にならないよう課題を決める。

「あきらめる」は、ネガティブな言葉ではなく、
「状況をあきらかにする」ということよって、
自分自身が納得できるということである。
今日のキーワードでした。

最後は、一人ひとことずつ。

マイマイを迎えに行くと・・・一瞬見つけられない。
そのくらい会場になじんでいました。
前回は、不機嫌そうな顔で遊んでいて、
帰ってからも腹を立てて、いろんなものを投げていたが
今日は、少し楽しそうに遊んでいて、帰ってからも普通のマイマイ。
私が迎えに行くと、遊んでくださったサポーターの方に
何度も「バイバイ」している。
とても優しくしてもらったのだろう。

「おやつを食べてご機嫌でした」と言われる...。
あれ、この台詞、どっかで聞いたような・・・。
父と子のつどいに行った後、ベアパパも
おやつを食べたらご機嫌って言ってたっけ。

おやつがキーワードか・・・。