7時に起床し、朝食時間まで散歩します。
古都・スズダリは小さな田舎町のため通行人や車はまばらです。
スーズダリは、ロシア、ウラジーミル州の都市。モスクワ北東、ウラジーミルから26km、カメンカ川沿いに位置
する古都である。スーズダリの名が歴史的、記録上初めて見られるのが1024年である。12世紀前半、ユーリ
ー・ドルゴルーキー(手長公)の時代にロストフ・スーズダリ公国(ウラジーミル・スーズダリ大公国の前身)の
首都となる。以後、14世紀末にモスクワ大公国の支配下に入るまで、ウラジーミル・スーズダリ大公国を始め
とする諸公国(スーズダリ公国等)の首都として機能しいわゆる「黄金の環」を形成した。政治的重要性が喪失
された後も、ロシア正教の中心の一つとして、宗教的・文化的な役割を果たした。
今日、スーズダリは、古代から中世期の教会、修道院などの建築を多数保有する観光都市である。市街には
多数の教会建築のほかに、小川の流れと牧草地を有する小さな村や草原があり、こうした田園とスーズダリ
の教会建築は、絵画的な風景をもたらしている。特に夏場には、こうした風景を求めて多くの観光客や絵を
描く人々が訪れる。ソ連時代の1967年ソ連閣僚会議によってスーズダリの観光・旅行センターとしての建設
が決議され、博物館都市としての都市整備が進んだ。1992年「ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群」
はユネスコの世界遺産に登録された。
モスクワ移動のため荷物をまとめ、7:30より朝食。
9時にホテルを出発。
地元ガイドの出勤を待って合流。
【11/20、スズダリ観光-ウラジーミル観光-特急列車移動-モスクワ泊り】
郊外から世界遺産・スズダリの中世期教会、修道院群を遠望。
薄氷が張った川を歩いている人がいます。危ない危ない・・・
木造の独特な教会。
スパソ・エフフィミエフ修道院前で開門を待ちます。
近くの教会です。左が冬用、中央が鐘楼、右が夏用、暖房節約のため使い分けているとのこと。
11時にスパソ・エフフィミエフ修道院に入場。
カーメンカ川沿いの街の北側にある男子修道院跡。赤いレンガ城壁で被われて要塞のようです。
修道院内にはプレオブラジェーンスヤ聖堂やウスペンスカ教会などがあります。
手足を使って鳴らす鐘群が鳴り響き、5分間程の演奏を楽しめました。
15kmに及ぶ城壁に沿って川が流れおり、ポクロフスキー女子修道院などが見えます。
教会周辺では住民が小さなお店を広げています。
ガイドお薦めの菩提樹の蜂蜜を購入。
のんびりと教会巡りする徒歩観光もいいものです。
また、週末のため教会周辺には結婚式の皆さんが集っています。
三度目のクレムリン(城塞)に入場。
最後にカーメンカ川を渡ってバスに戻り、ウラジーミルに向かいます。
って
40分程走って小雨降るウラジーミルに到着。
レストランで遅めの昼食。
世界遺産・黄金の門。ここでも新婚さんが居ました。
ウラジーミル(ヴラジーミル)は、ヴラジーミル州の州都で、ヴォルガ川の支流クリャージマ川の河畔に建つ。
ロシアの古都の一つで、ウラジーミル・スーズダリ大公国の首都として栄えた。いわゆる「黄金の環」を構成
する都市の一つ。1108年頃にキエフ大公ウラジーミル・モノマフにより要塞として建設されたといわれる。
この要塞は、ロストフ・スーズダリ公国(ウラジーミル・スーズダリ大公国の前身)の南東を守るものであった。
13世紀には北東ロシアの中心になったが、その後のモスクワの興隆と共に地方都市的存在になってゆき、
現在に至っている。1992年、ウラジーミル市の聖堂群は近郊のスーズダリ市に残る聖堂群とともに、
「ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群」として、ユネスコの世界遺産に登録された。
高台から市内の聖堂群を遠望。
左下にこれからモスクワ行きの特急列車に乗るウラジーミル駅が見えます。
ウスペンスキー大聖堂の周辺をフリーで歩きました。
ここにも新婚さん、広場ではクリスマスの飾り付けが始まっています。
16時にウラジーミル観光を終えてウラジーミル駅に移動。
持ち物検査が行われて入り口が混み合っています。
15:49発モスクワ行きの特急列車、ストリーシュ号に乗車。
一時間40分の鉄道旅を楽しみにしていましたが、夕闇と窓の反射でガッカリ。
17:30にモスクワ駅に到着。
バスに乗って夕食会場に向かいます。市内は大渋滞です。
19時に市内レストランに到着。
飛行機マニアのお店でした。
初日に泊ったホテルに向かいます。
20:30にホテル到着。
今回は15階の部屋でした。早速にスーパーマーケットでお買い物。
高層階の夜景が綺麗です。週末の別荘に向かうという車列が深夜まで続いていました。
明日は9:30出発でプーシキン美術館とモスクワ市内観光です。
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